-
2010年05月14日(金)
[白書] 平成67年(2055年)には高齢化率40.5%に 内閣府
-
政府は5月14日に、平成22年版の高齢社会白書を公表した。白書は、「平成21年度高齢化の状況及び高齢社会対策の実施状況」と「平成22年度高齢社会対策」の2部構成。
平成21年度の高齢化状況を見ると、(1)平成21年10月1日現在の高齢化率(総人口に占める65歳以上人口の割合)は22.7%で、前年より0.6ポイント上昇した(2)平成67年(2055年)には、高齢化率が40.5%となり、2.5人に1人が65歳以上となる(3)平成19年度の社会保・・・
-
2010年04月27日(火)
[介護保険] 平成22年3月末時点で処遇改善交付金申請率は82%
-
厚生労働省は4月27日に、介護職員処遇改善交付金及び福祉・介護人材の処遇改善事業助成金の申請率について、直近の都道府県別データを公表した。平成22年3月末時点の申請率は、全国平均で介護が約82%、福祉・介護人材が約70%であった(p1参照)。
資料には、都道府県別の申請状況の表と、申請率のグラフが掲載されている。これによると申請率が最も高いのは、介護職員処遇改善交付金では山形県と島根県が同率で91%・・・
-
2010年04月26日(月)
[介護] 介護福祉士の新養成課程、43%が6ヵ月以上は長すぎると回答
-
厚生労働省が4月26日に開催した、今後の介護人材養成の在り方に関する検討会で配付された資料。この日は、介護福祉士の資格取得方法の見直しに関する意見募集の結果報告が行われた。
介護福祉士の資格取得方法の見直しに関する意見募集は、平成22年3月5日からの1ヵ月間で2423件の有効回答を得た。介護福祉士の資格取得等において、新たに義務付けることとされている6ヵ月以上の養成課程について、「良くないと思う」が37.3%、・・・
-
2010年03月29日(月)
[介護] 介護福祉士の資質向上と量的確保に向けた検討開始 厚労省
-
厚生労働省が3月29日に開催した、「今後の介護人材養成の在り方に関する検討会」の初会合で配付された資料。介護福祉士について資質向上と量的確保の両立が課題となる中、介護分野の現状に即した介護福祉士養成のあり方や、介護人材養成の今後の具体像を探るために、本検討会が設置された。
具体的には、(1)今後の介護人材養成の基本的な方向性(2)現場における介護職員の現状、介護職員へ期待される役割(3)実務経験ルー・・・
-
2010年03月10日(水)
[介護保険] 介護保険給付構造の早急な見直しが必要 全老健
-
- 介護保険財源確保のための要望書(3/10)《全国老人保健施設協会》
- 発信元:全国老人保健施設協議会 カテゴリ: 介護保険
要望書では、「急速な少子高齢社会の到来と介護人材の確保困難により、介護保険財政が破綻の危機にある。介護保険財源を確保し、介護保険給付構造の早急な見直しが必要である」とし、(1)補足給付の制度設計の見直し(p2~p4参照)(2)介護老人保健施設における医療の評価&l・・・
-
2010年01月15日(金)
[介護保険] 介護職員処遇改善交付金申請率は12月末時点で約80%に
-
厚生労働省は1月15日に、介護職員処遇改善交付金及び福祉・介護人材の処遇改善事業助成金の申請率について直近の都道府県別申請率をとりまとめた。平成21年12月末時点の申請率は、全国平均で介護が約80%、障害が約60%であった(p1参照)。
資料には、都道府県別の申請状況の表と、申請率のグラフが付されている。これによると申請率が最も高いのは、介護職員処遇改善交付金では山形県で90%(p2~p3参照)、福祉・介護・・・
-
2009年12月25日(金)
[介護保険] 全国平均で76%の事業所が介護職員処遇改善交付金を申請
-
厚生労働省は平成21年12月25日に、介護職員処遇改善交付金及び福祉・介護人材の処遇改善事業助成金について、直近の都道府県別の申請率をとりまとめて公表した。
それによると、これまでに申請を行った事業所の割合は、全国平均で介護職員処遇改善交付金が約76%(平成21年12月15日現在)、福祉・介護人材の処遇改善事業助成金が約64%(平成21年11月30日現在)である。
資料には、都道府県別の申請状況の表と、申請率のグラ・・・
-
2009年11月13日(金)
[介護保険] 処遇改善交付金申請率、全国平均で介護が約72%障害が約60%
-
厚生労働省は11月13日に、介護職員処遇改善交付金(介護保険制度)及び福祉・介護人材の処遇改善事業助成金(障害者福祉制度)の都道府県別の申請率を公表した。
平成21年10月30日までに、介護職員の処遇改善に取り組む事業所に、介護職員1人当たり平均月1.5万円を助成する交付金、及び福祉・介護人材の処遇改善助成金について申請を行った事業所の割合は、全国平均で介護保険制度が約72%、障害者福祉制度が約60%であった。・・・
-
2009年10月23日(金)
[雇用対策] 鳩山政権の雇用対策、介護雇用創造に本格的に取り組む
-
内閣の緊急雇用対策本部は10月23日に、緊急雇用対策を示した。
緊急雇用対策は、(1)情勢に即応して「機動的」に対応する(2)「貧困・困窮者、新卒者への支援」を最優先する(3)「雇用創造」に本格的に取り組む―の3つを基本視点として策定(p3~p4参照)。
具体的な対策としては、「緊急雇用創造プログラム」の推進の一貫として介護雇用創造を図るとして、「働きながら資格をとる」介護雇用プログラムや介護人材確保施・・・
-
2009年06月18日(木)
社会保障改革推進懇談会報告、「介護人材育成戦略」を盛り込む 内閣府
-
政府が6月18日に開催した、社会保障改革推進懇談会で配布された資料。この日は、同懇談会の報告書案が提示された。
報告書案では、社会保障国民会議が提言した社会保障制度改革は着実に進捗している、としている(p20参照)。その上で、さらなる改革の前進に向けて、介護人材育成戦略や社会保障制度への信頼醸成と国民合意の形成、などを勧告している。
介護人材育成戦略では、「マクロ的に見て、必要な介護労働を新卒者・・・
-
2009年06月03日(水)
平成21年度補正予算における福祉・介護人材確保対策等について説明 厚労省
-
厚生労働省が6月3日に開催した「福祉・介護人材確保対策等に関する説明会」で配布された資料。この日は、平成21年度補正予算における福祉・介護人材確保対策等について説明が行われた。
平成21年度補正予算で新たに措置されたものには、介護職員等の処遇改善などの福祉・介護サービス事業者を対象としたもの、キャリア形成訪問指導事業などの福祉・介護サービス従事者を対象としたもの、福祉・介護人材マッチング支援事業など・・・
-
2009年06月01日(月)
社会福祉施設等耐震化促進事業、平成21年度用の申請業務概要を示す 東京都
-
東京都が6月1日に開催した、介護人材対策関連事業及び施設整備費補助制度説明会で配布された資料。
資料には、(1)ボランティア活動支援事業(p3~p29参照)(2)介護従事者雇用環境改善支援事業(p30~p56参照)(3)介護従事者業務省力化支援事業(p57~p75参照)(4)施設における介護人材確保・育成支援事業(p76~p83参照)(5)大規模改修費補助事業、耐震化促進事業(耐震改善費)補助事業(p84~p164参照)・・・
-
2009年06月01日(月)
介護職員の処遇向上、離職率等をメルクマールにした事業者の助言などが必要
-
政府が6月1日に開催した、社会保障改革推進懇談会で配布された資料。この日は、介護人材育成戦略と児童虐待防止対策の在り方について議論された。
厚生労働省より提示された、「介護分野における人材確保について」では、介護人材を巡る現状と見通し(p4~p10参照)や、従事者の確保及び処遇改善(p11~p21参照)がまとめられている。
また、日本社会事業大学専門職大学院の藤井氏から提示された、「介護人材育成戦略に・・・
-
2009年05月12日(火)
福祉・介護人材確保対策の拡充を示す 社会・援護局関係主管課長会議
- 厚生労働省が5月12日に各都道府県の社会・援護局関係の担当者を集めて開催した全国会議で配布された資料。資料には、社会福祉施設等の耐震化等の整備(p45~p48参照)や、福祉・介護人材確保対策の拡充(p49~p51参照)などがまとめられている。
-
2009年04月17日(金)
経済危機対策の「介護職員の処遇改善」等に対する要望書を提出 東京都
-
東京都は4月17日に厚生労働省老健局長に宛てて、介護分野における「経済危機対策」についての緊急要望書を提出した。これは、国に対して、大都市の実情に応じた処遇改善と補助の充実を要望するもの。
要望書では、4月10日に国が公表した「経済危機対策」に盛り込まれた「介護職員の処遇改善」に対して、東京などの大都市部などにおいて、より深刻な介護人材不足に対応するため、賃金や物価水準の地域差を適正に反映にした内容・・・
-
2009年03月31日(火)
レセプトオンライン請求義務化、「原則」の文言追加で、例外措置も可能か
-
政府が3月31日に閣議決定した「規制改革推進のための3か年計画(再改定)」の医療・福祉・介護などに関する部分の抜粋。今回の再改定は、規制改革推進のための第3次答申の指摘事項を踏まえたものとなっている。
医療関係では、電子レセプトによるオンライン請求化の確実な推進として、「義務化において原則現行以上の例外規定を設けないこと」といった措置内容が示された。また、地域医療の崩壊を招くことのないよう、自らオン・・・
-
2009年03月06日(金)
介護未経験者確保等助成金に関するパンフレットを配布 厚労省
-
厚生労働省が3月6日に、介護事業主を対象に配布した「介護未経験者確保等助成金」に関するパンフレット。
介護未経験者確保等助成金は、介護人材確保職場定着助成金の未経験者対策において支給されるもの。介護関係業務の未経験者を、雇用保険一般被保険者(短時間労働者を除く)として雇い入れた場合で、1年以上継続して雇用することが確実であると認められる場合に、事業主への支援として助成する制度である。平成20年12月1・・・
-
2009年03月05日(木)
派遣契約の解雇や離職者等に介護職場への就職支援センターを開設 東京都
-
東京都は3月5日に「TOKYOチャレンジ介護」を開設した。「TOKYOチャレンジ介護」は、急速な経済状況の悪化に伴う派遣契約の解除や雇い止めなどによる離職者の急増に対応するため、介護職場への就職を目指す離職者等を支援するサポートセンターで、介護人材の育成・確保等を図るもの。
具体的には、介護職場への就職を目指す離職者等に対して、ホームヘルパー養成2級課程の資格取得支援を行う。資料には、当該事業の対象者や事業・・・
-
2009年03月02日(月)
全国の社会・援護局関係の担当者を集めて会議を開催 厚労省
-
厚生労働省が3月2日に各都道府県の社会・援護局関係の担当者を集めて開催した全国会議で配布された資料。
総務課からは連絡事項として(1)社会福祉法人現況報告書システムの廃止(2)全国事務所長会議の開催(3)社会福祉推進事業の公募―についてまとめた資料が提示されている(p31~p34参照)。
福祉基盤課は、「福祉・介護人材確保対策」や「社会福祉法人」「社会福祉施設の運営等」について、重点事項をまとめた資料を・・・
-
2009年02月17日(火)
介護関係助成金、平成21年度予算案として159億円を計上 厚労省
-
厚生労働省が2月17日に開催した、福祉・介護人材確保対策に関する説明会で配布された資料。この日は、平成20年度補正予算及び平成21年度予算案における福祉・人材確保について説明が行われた。
介護関係助成金は、平成21年度予算案として159億円が計上された(p12~p13参照)。
福祉・介護サービス事業者を対象としたものでは、「介護人材確保職場定着支援助成金」や「介護労働者設備等整備モデル奨励金」、「介護雇用管理・・・
-
2009年02月12日(木)
社会保障改革推進、医師不足や救急医療問題に早急に対応することが大前提
-
政府が2月12日に開催した、「社会保障改革推進懇談会」の初会合で配布された資料。この懇談会は、社会保障国民会議の最終報告において、社会保障のあるべき姿、政府の役割、負担のあり方等が提言されたが、引き続き、それらの提言のフォローアップを行うために設置された(p2参照)。
厚生労働省医政局・老健局・保険局からは、「医療・介護の機能強化」を示した資料が提示された(p98~p102参照)。社会保障改革を進め・・・
-
2009年02月10日(火)
ハローワークの介護職業紹介、新規求職申込件数の増加に比べ就職率は伸び悩み
-
自由民主党が2月10日に開催した、雇用・生活調査会労働者派遣問題研究会合同会議で配布された資料。この日は、厚生労働省から、介護分野における人材確保についてまとめた資料が提示された。
資料には、(1)介護人材の見通し(2)介護労働者の現状(3)介護分野における従事者の動向(4)介護人材確保における問題点及び対策(5)介護人材の就業形態別特徴―などが掲載されている(p1~p8参照)。
また、ハローワークにお・・・
-
2009年01月16日(金)
厚労省内に、医療・介護・サービス分野等における雇用拡大PTを設置
- 厚生労働省は1月16日に、厚生労働省内に、「医療・介護・サービス分野等における雇用拡大プロジェクトチーム」を設置することを明らかにした。このプロジェクトチームは、厳しい雇用状況の中で、医療、介護等の国民の生活を支える分野では、その機能強化と質・量両面にわたる人材の確保が求められ、その雇用吸収力が注目されていることから、実際の雇用に結びつけるための具体的方策とその財源等について検討するために設置され・・・
-
2008年12月25日(木)
福祉・介護人材の緊急的な確保を図る措置として、特別対策事業(案)を提示
-
厚生労働省が12月25日に開催した、福祉・介護人材確保関係主管課長会議で配布された資料。
資料には、(1)福祉・介護人材確保対策予算の概要(p4~p9参照)(2)障害者自立支援対策臨時特例交付金(p10~p80参照)(3)介護福祉士等修学資金貸付事業の拡充(p81~p128参照)(4)労働施策における福祉・介護人材確保対策(p129~p37参照)―についてまとめたものが掲載されている。
「福祉・介護人材の緊急的な確保・・・
-
2008年12月24日(水)
厚労省の平成21年度予算案、社会保障関係費は24兆6522億円
-
厚生労働省は12月24日に、平成21年度予算案の主要事項を明らかにした。
厚労省の平成21年度予算案は25兆1568億円で、そのうち社会保障関係費は24兆6522億円となっている(p5参照)。社会保障関係費の内訳をみると、年金が9兆8692億円、医療が9兆252億円、介護が1兆9699億円、福祉等が3兆5947億円となっており、いずれも平成20年度予算額よりも増額している(p7参照)。
予算案には、「安心と希望の医療確保ビジョン・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。