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2007年05月30日(水)
東京都が介護報酬の見直しについて、厚労省へ提言
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東京都福祉保健局が5月30日に厚生労働省へ提出した「介護保険施設に係る介護報酬の地域格差に関する提言」。東京都は、平成15年4月の介護報酬改定(マイナス4.0%)による介護保険施設の大幅な減収と、介護分野における人手不足の深刻化を背景として、東京の介護保険施設が、将来安定的に運営できるよう、望ましい介護報酬のあり方について5つの提言を行った(p1参照)(p4~p28参照)。
提言では、(1)人件費比率の設・・・
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2007年05月28日(月)
年金からの保険料特別徴収について確定版資料を公表 厚労省
- 厚生労働省が5月28日に公表した、介護保険・国保健康保険・後期高齢者医療制度における保険料(税)の特別徴収に関する資料の確定版。介護保険料・国民健康保険料(税)・後期高齢者医療保険料の年金からの特別徴収については、すでに平成18年12月4日に開催した「全国老人医療・国保主管課(部)長及び後期高齢者医療広域連合設立準備委員会事務局長会議」で、事務処理素案やQ&Aなどを公表している。この資料は、その確定版とし・・・
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2007年05月21日(月)
介護保険制度の範囲拡大については2類型を併記 中間報告書案
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厚生労働省が5月21日に開催した「介護保険制度の被保険者・受給者範囲に関する有識者会議」で配布された資料。この日は、介護保険制度の被保険者・受給者範囲に関する中間報告書案が示された。
中間報告書案では、現在の介護保険制度の枠組みは、40歳以上を被保険者としながら、40歳から64歳までの者に対する給付は、「老化に起因する疾病」に限定されていて、実質的には「高齢者の介護保険」であると指摘(p11参照)。
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2007年05月16日(水)
厚労省が高齢者歯科医療について説明 自民党医療委員会
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自民党が5月16日に開催した社会保障制度調査会医療委員会の歯科診療に関するプロジェクトチームで配布された資料。この日は、厚生労働省から、高齢者歯科医療について説明があった。
資料は、(1)高齢者の口腔保健の現状(p3~p12参照)(2)在宅歯科医療の現状(p13~p21参照)―の2部構成となっている。一人当たりの歯科医療費と診療内容(p6参照)、在宅歯科医療の診療報酬上の評価(p15~p16参照)、歯科におけ・・・
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2007年05月07日(月)
高齢者の介護支援ボランティア活動、ポイントを付与して介護保険料を軽減
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厚生労働省が5月7日付けで都道府県の介護保険主管部局長宛てに送付した、介護支援ボランティア活動への地域支援事業交付金に関する通知。通知では、地域支援事業実施要綱を改正したことに伴い、市町村の裁量により、地域支援事業交付金を活用して介護支援ボランティア活動を推進する事業を行うことが可能になったことが示されている(p1参照)。
具体的な実施方法の一例として、高齢者が介護支援ボランティア活動を行った・・・
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2007年04月27日(金)
訪問看護療養費等算定事業者に対し医療保険上の施設基準の届出を指導
- 厚生労働省が地方社会保険事務局宛てに出した、訪問看護療養費等の届出に関する事務連絡。事務連絡によると、指定訪問看護事業者に支給される訪問看護療養費等のうち「24時間連絡体制加算」と「重症者管理加算」について、医療保険での請求には、あらかじめ施設基準を届け出ることが要件となっている。しかし、介護保険に関する届出を行っただけで、医療保険について該当する施設基準を届け出ていなかった事業者があったことから、・・・
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2007年04月20日(金)
再改定に伴い、疑義解釈資料を送付
- 厚生労働省が4月20日付けで地方社会保険事務局等宛てに出した、平成19年4月に行われた診療報酬再改定に関する疑義解釈資料。平成18年度改定からの続きとして「その7」と位置づけられており、リハビリテーション料などについてQ&A形式で解釈が記載されている。リハビリテーションについては、「原則として、介護保険におけるリハビリテーションに移行した日以降は、医療保険における疾患別リハビリテーション料は算定できない」と・・・
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2007年04月13日(金)
介護サービス事業者指定、欠格事由・取消要件を追加
- 厚生労働省が4月11日に開催した「全国介護保険指導監督担当係長会議」で配布された資料。この日は、平成18年度の改正介護保険法による、事業者指定基準やサービスの質向上、事業所指定事務等の見直しについて説明が行われた。指定基準とサービスの質向上については、悪質な事業者の排除するため、介護サービス事業者の責務を法律上位置づけ、指定の欠格事由・取消要件を追加した(p9参照)。具体的には、(1)指定取消から5年・・・
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2007年04月12日(木)
老健に転換する見込み数、医療区分1に加えて医療区分2の3割も該当
- 厚生労働省が4月12日に開催した社会保障審議会医療保険部会で配布された資料。この日は、医療保険制度改革の施行状況について議論が行われ、「医療費適正化に関する施策についての基本的な方針(案)」等が提示された。同案では、平成24年度末時点での療養病床の病床数の算定式が示されている。算定式によると、医療療養病床から介護保険施設等に転換する見込み数は、医療区分1に加えて医療区分2の3割も該当するとした・・・
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2007年04月10日(火)
介護サービス事業所の指定申請について、早急に監査を求める 厚労省通知
- 厚生労働省が4月10日付けで都道府県等の介護保険担当者宛に送付した介護サービス事業者の法令遵守に関する通知。厚労省は、東京都の行った介護サービス事業者の調査で人員基準違反などの悪質な事例が見受けられたことを踏まえ、この通知を都道府県、指定都市、中核市宛てに送付した。通知では、広域的に事業を展開している指定訪問介護事業所が虚偽の指定申請をしていないかどうか早急に監査するよう求めている(p1参照)。ま・・・
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2007年04月10日(火)
介護保険の被保険者・受給者の範囲拡大問題について論点整理
- 厚生労働省が4月10日に開催した「介護保険制度の被保険者・受給者範囲に関する有識者会議」で配布された資料。この日は、議論のとりまとめに向けた論点整理が行われた。介護保険の被保険者及び受給者の範囲の在り方についての論点整理案が提示され、(1)範囲拡大問題をどのように考えるか(2)拡大した場合には、高齢者のための介護保険制度という枠組みを維持するか、それとも年齢を問わず普遍化するのか(3)介護サービスを普遍・・・
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2007年03月30日(金)
療養病床の転換支援、介護施設の定員枠を弾力化 厚労省通知
- 厚生労働省が3月30日付けで都道府県等宛に送付した第3期介護保険事業計画における介護施設ごとに定められている定員枠の弾力化に関する通知。通知では、介護療養病床や老健施設等の定員総数の総計の範囲内であれば、年度ごと、種別ごとの定員数を超えても医療療養病床から転換できるとした(p1参照)。また、定員総数を超える場合であっても、一定の要件を満たせば、都道府県や市町村の判断により転換できるとした。要件として・・・
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2007年03月29日(木)
療養病床の転換支援に関する当面の追加措置(案)を提示 厚労省
- 厚生労働省が3月29日に開催した社会保障審議会介護給付費分科会で配布された資料。この日は、療養病床の転換支援に関する当面の追加措置(案)が提示された(p87~p91参照)。同案では、介護保険事業計画における定員枠の弾力化を平成19年4月から実施するとしている(p91参照)。また、療養病床を老健施設等に転換する場合の施設基準を、同年5月から緩和する考えが示されている(p89参照)。その他の資料として、(1)介・・・
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2007年03月27日(火)
能登半島沖地震で被災した要介護高齢者等への対応について事務連絡
- 厚生労働省が3月27日に石川県・富山県・金沢市・富山市の介護保険担当者宛てに出した、能登半島沖を震源とする地震により被災した要介護高齢者等への対応に関する事務連絡。事務連絡では、今回の震災で避難生活が必要となった要援護高齢者への旅館・ホテル等への避難、社会福祉施設(介護老人保健施設含む)への受け入れを引き続き求めるとともに、介護サービスが必要な者については、介護保険施設等の定員を超過して受け入れても・・・
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2007年03月26日(月)
MSWのあり方等に関するアンケート結果を公表 日療協
- 日本療養病床協会が3月26日に公表した「ソーシャルワーク部会アンケート」の集計結果報告書。この調査は、平成19年1月に同協会会員の722病院を対象に実施され、248病院から回答を得た(施設用:回答率34.3%)。集計結果では、介護保険病床総数の比率は、全体の32.3%、医療保険・一般病床総数は19.7%、医療保険・療養病床総数は37.8%、医療保険・精神病床総数は10.0%となっている(p1参照)。また、医療ソーシャルワーカー・・・
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2007年03月26日(月)
栄養改善加算の算定割合は1%未満、口腔機能向上加算は5%未満
- 厚生労働省が3月26日に開催した「介護保険事業運営懇談会」で配布された資料。同懇談会は介護保険事業運営に関して有識者から意見を聴く場として設けられている。この日は、「介護給付適正化プログラム・計画」(仮称)についての骨子案が提示され、介護保険制度の状況の報告が行われた。介護報酬改定後の動向を見ると、介護予防を含む通所サービスの選択的サービスの算定割合は、平成18年11月時点で、運動器機能向上加算が介護予・・・
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2007年03月26日(月)
介護給付費は、対前年度比4.2%増 厚労省
- 厚生労働省が3月26日に公表した「平成17年度介護保険事業状況報告(年報)」。報告書では、(1)65歳以上の第1号被保険者数の推移(p2参照)(2)要介護(要支援)認定者数の推移(p2参照)(3)介護保険給付額の推移(p5参照)─などの指標がまとめられている。平成18年度末現在で、第1号被保険者数は対前年度比77万人増の2588万人(p2参照)。介護保険の費用額は、6兆3957億円で、対前年度比1932億円の増加となっ・・・
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2007年03月19日(月)
介護保険料の段階設定見直しについて検討開始
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厚生労働省が3月19日に開催した「介護保険料の在り方等に関する検討会」の初会合で配布された資料。同検討会は、個人住民税の課税状況等に応じて段階的に設定している介護保険の第1号被保険者の保険料の賦課方法について検討するため設置された。この日は、介護保険料について(1)制度の概要(p4~p20参照)(2)現状(p21~p30参照)(3)賦課方式についての指摘(p31~p35参照)―等をまとめた資料が提示された。
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2007年03月16日(金)
厚労省、健康ITカード(仮称)の導入の検討、早急に着手
- 政府が3月16日に開催した経済財政諮問会議で配布された資料。この日は、医療・介護サービスの「質向上・効率化プログラム」(仮称)が示された(p8~p36参照)。資料では、今後の医療・介護サービスについて、平成17年の介護保険・平成18年の医療制度改革の実施状況を踏まえつつ、(1)予防(2)サービスの質向上・効率化の取組み(3)コストの在り方(4)利便性等の向上―の4つのメニューについての取組みを進めるとしている・・・
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2007年03月14日(水)
平成19年4月に異例の報酬改定、リハビリ医学管理料新設と逓減制導入が決定
- 厚生労働省が3月14日に開催した中医協総会で配布された資料。この日は、疾患別リハビリテーション料の見直し案が諮問され、即日答申された(p29~p30参照)。これは、診療報酬改定結果検証部会の報告を受けてのもので、これにより、平成19年4月から、疾患別リハビリテーション料に関する診療報酬が一部変更となる。具体的には、算定日数上限の除外対象範囲が拡大され、「急性心筋梗塞」「狭心症」「慢性閉塞性肺疾患」については・・・
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2007年03月12日(月)
療養病床の入院患者の状態像を踏まえ、介護施設の在り方を検討
- 厚生労働省が3月12日に開催した「介護施設等の在り方に関する委員会」で配布された資料。この日は、療養病床アンケート調査結果が報告され(p4~p72参照)、入院患者の状態像と必要なケアについて議論された。提示資料では、(1)療養病床入院患者の状況(2)現在の介護保険サービスにおける医療等への対応―についてまとめている。今後の検討事項案として、療養病床の転換に当り地域で求められる介護施設等の在り方や、提供する・・・
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2007年03月12日(月)
リハビリ算定日数上限で医療・介護間の歪み露呈
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第11回 3/12)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
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2007年03月07日(水)
介護保険の範囲拡大は賛否両論 有識者調査報告書
- 厚生労働省が3月7日に開催した「介護保険制度の被保険者・受給者範囲に関する有識者会議」で配布された資料。この日は、介護保険制度の被保険者及び受給者の範囲について、有識者調査の報告書(p2~p66参照)と外国調査の概要(p67~p74参照)が提示された。有識者調査の結果によると、被保険者・受給者の範囲を将来的に「拡大すべき」としたのは31.9%、「現在は慎重であるべき」としたのが42.2%、「拡大すべきでない」とし・・・
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2007年03月01日(木)
厚労省、加算請求指導に関するQ&Aを公表
- 厚生労働省が3月1日付で都道府県の介護保険指導監査担当者宛てに出した事務連絡で、「報酬請求指導マニュアル」に基づく加算請求指導に関するQ&A。このQ&Aでは、加算請求時において報酬基準等に適合しない場合について、具体的な指導方法を別紙「加算請求指導時等における対応」としてまとめている(p3参照)。なお、遡及する場合の遡及期間については、従来からの取扱いでよいとしている(p1参照)。
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2007年02月28日(水)
厚労省、介護保険上の事後規制に関するQ&Aを公表
- 厚生労働省が2月28日に都道府県介護保険担当課宛てに出した、介護保険法上の事後規制に関する資料。この資料は、2月19日に行われた全国介護保険・高齢者保健福祉担当課長会議において示された、事後規制に関する概要をまとめたリーフレットとQ&A となっている。リーフレットには、「平成18年4月から介護保険法上の介護サービス事業に関する事後規制のルールが改正されたことに伴い、ルールに違反した場合は介護保険上のサービスを・・・
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