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2011年08月18日(木)
[不妊治療] 人工授精・体外受精の全額助成事業を開始 北海道東川町
- 北海道上川郡東川町は8月3日に、不妊治療費の助成事業を開始したことを公表した。東川町独自の助成制度として、不妊治療のうち、人工授精と顕微授精を含む体外受精の治療費全額助成を行うとしている。助成対象となる夫婦は、婚姻関係にあり、(1)東川町の住基台帳または外国人登録原票に登録している(2)医療保険各法の被保険者または組合員、被扶養者である(3)夫婦いずれも町税等の滞納がない(4)指定医療機関で治療する―・・・
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2011年07月04日(月)
[審査支払] 23年7月から資金管理を本部が一元管理し業務効率化 支払基金
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- 資金管理業務の一元化等を実施=支部組織をスリム化=(7/4)《支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
また、あわせて診療報酬等の払込請求書についても、本部に集約する。・・・
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2011年07月01日(金)
[人口動態] 医療・福祉分野の従事者割合が増加 22年国勢調査
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総務省は6月29日に、平成22年国勢調査(抽出速報集計結果)を発表した。
まず、わが国の平成22年10月1日時点の人口は1億2805万6000人となっている。平成17年から横ばいが続いている。年齢別の人口を棒グラフで示した人口ピラミッドを見ると、若年世代になるほど少ない、いわゆる「釣鐘型」であることが改めて分かる。人口減少社会の到来が間近に迫っている状況だ(p1参照)(p8~p11参照)。
年齢別の人口をもう少し詳・・・
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2011年06月03日(金)
[出産育児一時金] 退職後も被用者保険から一時金受けられる旨の説明を
- 厚生労働省は6月3日に、健康保険法第106条の規定に基づく出産育児一時金の支給の取扱い等に関する通知を発出した。健康保険法第106条には、「1年以上被保険者であった者が被保険者資格喪失後6ヵ月以内に出産したときは、受けられるはずであった出産育児一時金の支給を最後の保険者から受けられる」旨が規定されているが、その際、医療機関が一時金を直接受け取る場合(直接支払制度)にはどうなるのか、などの疑問がわく。本通知・・・
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2011年05月20日(金)
[労働] 女性の就業継続、インセンティブを高めていくことが重要 厚労省
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- 「平成22年版 働く女性の実情」(5/20)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 雇用均等政策課 カテゴリ: 調査・統計
平成22年の女性の労働力人口は2768万人で、前年に比べて3万人減少している。15歳~64歳の生産年齢の・・・
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2011年05月20日(金)
[健康] 食事や水分の摂取方法など、季節の変化に応じた支援ポイント示す
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- 東日本大震災で被災した妊産婦及び乳幼児に対する保健指導について(5/20付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 母子保健課 カテゴリ: 保健・健康
事務連絡では、今般の震災により、避難所等での生活を余儀なくされている妊産婦・乳幼児および子供たちに対する、季節の変化に応じた支援方法を示している。
具体的には、『災害による生活の変化と対策』について、「出産に向けた心身の準備や産後の回復、乳幼児は感染予防や体温保持のため、保温、栄養、感染・・・
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2011年05月19日(木)
[少子化対策] 少子化社会について、諸外国との国民意識を比較 内閣府
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内閣府は5月19日に、少子化社会に関する国際意識調査の報告書を公表した。先進諸国においても少子化は共通する問題であり、その背景には、自立・結婚・子育て観などの要素がある。この調査は、前回調査(平成17年度実施)から5年経過していることから、改めて我が国と諸外国との国民意識の比較や、経年比較を行うことにより、今後の我が国の子ども・子育て施策の推進に役立てるために行われた。
調査は、日本、韓国、アメリカ・・・
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2011年05月17日(火)
[審査支払] 震災による3月診療分の診療報酬、概算請求支払額は13億66万円
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- 東日本大震災による平成23年3月診療分に係る診療報酬等の概算請求支払(5/17)《支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
支払基金は、今般の震災後の被災地状況に鑑み、概算請求届出書の受付期限を4月13日(国の指定した期限)から4月20日まで延長し、さらには、21日以降に提出があったものについても可能な限り受け付ける対応をとっていた。
資料によると、災害救助法適用地域において、平成23年3月診療分の診・・・
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2011年05月13日(金)
[出産育児一時金] 7月1日以降、出産育児一時金支払でも被保険者証の提示を
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厚生労働省は5月13日に、東日本大震災に伴う出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度における被保険者証等の提示に関する事務連絡を発出した。
事務連絡では、今般、各保険者において被保険者証等の再交付が随時行われることから、平成23年7月1日以降の「出産育児一時金の直接支払制度の利用」について、「原則として、通常どおり、入院する際に被保険者証等を提示する」とし、「被保険者証等の提示がない場合には、妊婦・・・
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2011年04月26日(火)
[出産育児一時金] 保険者未特定の一時金、5月10日受付分以降の取扱い
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厚生労働省は4月26日に、東日本大震災に関する出産育児一時金等の按分方法等についての事務連絡を行った。
事務連絡では、平成23年5月10日受付分以降の直接支払制度による請求について、保険者が特定できない場合の按分方法を示している。具体的には、「医療機関ごとに、平成22年11月25日~平成23年2月10日の受付分に関する各保険者の当該医療機関に対する出産育児一時金の支払実績(直接支払制度によるものに限る)」に基づい・・・
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2011年04月26日(火)
[出産育児一時金] 保険証提示ない場合の請求等、5月10日受付分以降の取扱い
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- 東日本大震災による被災に伴う出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度による請求の取扱いについて(5月10日受付分以降について)(4/26付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 総務課 カテゴリ: 医療保険
事務連絡では、平成23年5月10日受付分以降の「出産育児一時金の直接支払制度による請求」について、(1)被保険者証の提示がなかった場合には、事業所や過去に受診した医療機関に問い合わせるなどして、可能な限り保険者を特定する(p1~p4参照)(2・・・
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2011年04月20日(水)
[出産育児一時金] 概算請求に関する保険者による按分方法を示す
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厚生労働省は4月20日に、東日本大震災による被災に伴う出産育児一時金等の概算請求に関する按分方法についての事務連絡を行った。
今般の震災に伴う出産育児一時金等の概算請求については、平成23年4月15日付の事務連絡により示されていた。本事務連絡では、概算請求に対して、保険者がどう按分して支払うかが示されている。
具体的には、「医療機関ごとに、平成22年11月25日~平成23年2月10日の受付分に関する各保険者の当・・・
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2011年04月19日(火)
[診療報酬] 支払基金の震災Q&A第4弾、出産育児一時金の概算請求を紹介
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- 東北地方太平洋沖地震等に伴う診療報酬請求等Q&A(第4版)(4/19)《支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
今回、新たに加えられたのは、「出産育児一時金の直接支払制度において、概算請求を行うことは可能か」という問い。これに対しては、「平成23年3月1日から11日までの間に退院した妊産婦の出産記録等が、震災で・・・
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2011年04月15日(金)
[出産育児一時金] 保険者が特定できない場合の一時金、複数保険者で按分を
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厚生労働省は4月15日に、東日本大震災に関する出産育児一時金等の按分方法等についての事務連絡を行った。
このたびの震災に伴う混乱で、出産した妊婦等がどの医療保険に加入しているか正確に把握できないケースも生じている。この場合、複数の保険者が請求額を按分して負担する取扱いとなり、本事務連絡では按分方法を示している。
具体的には、「妊婦の住所地等が属する県内において、災害救助法の適用された市町村にある・・・
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2011年04月15日(金)
[出産育児一時金] 3月1~11日の出産記録が震災で滅失、一時金の概算請求可
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厚生労働省は4月15日に、東日本大震災による被災に伴う出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度による概算請求の取扱いに関する事務連絡を行った。
このたびの震災により、診療記録等が紛失した医療機関等では、出産育児一時金等の直接支払制度を活用することが極めて困難である。そこで本事務連絡では、平成23年3月1日~11日までの間に退院した妊産婦の出産記録等を、地震により滅失、汚損、棄損した医療機関については・・・
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2011年04月14日(木)
[出産育児一時金] 受取代理制度の変更点など、Q&Aで詳細に解説
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厚生労働省は4月14日に、出産育児一時金制度の見直しに関するQ&Aを公表した。平成21年10月に改正された出産育児一時金については、支給額および支払い方法が産科医療機関への負担が大きかったため社会保障審議会において議論され、平成23年4月から再度見直しされている。Q&Aでは、今回の見直しに関して(1)全般(2)直接支払制度(3)受取代理制度―の3つの項目において合計15の問いと解答を掲載している。
見直しとなった受取・・・
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2011年04月08日(金)
[診療報酬] 震災に係る診療報酬請求方法等を分かりやすく解説 支払基金
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- 東北地方太平洋沖地震等に伴う診療報酬請求等Q&A(第3版)《支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 診療報酬
診療報酬請求・一部負担金については、合計で24のQ&Aが示されている(p1~p15参照)。たとえば、「受診時には災害救助法適用地域となっておらず一部負担金の支・・・
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2011年04月06日(水)
[出産育児一時金] 保険者が特定できない者の専用請求書、紙媒体での提出を
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厚生労働省は4月6日に、東日本大震災による被災に伴う出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度による請求の取扱いに関する事務連絡を発出した。
事務連絡では、被災に伴う出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度による請求に関して、平成23年4月10日および25日受付分の請求事務の取扱いについて整理している。
具体的には、4月10日受付分の専用請求書の提出期限については、災害救助法の適用地域に所在する病院・・・
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2011年03月31日(木)
[出産育児一時金] 同一の出産、重複申請を防ぐため申請書に添付書類を追加
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厚生労働省はこのほど、「健康保険法施行規則等の一部を改正する省令の施行について」の一部改正に係る通知を発出した。これは、出産育児一時金等の支給申請手続きに関するもの。
平成23年4月以降の出産育児一時金等の支給申請および支払方法については、出産育児一時金等の医療機関などへの直接支払制度について、手続きの簡素化等の改善が行われている。また、資金繰りへの影響が大きいと考えられる施設や、事務負担が過大と・・・
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2011年03月31日(木)
[看護] 看護職員の定着促進・再就職支援に向け、離職看護師の意向を初調査
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厚生労働省は3月31日に、看護職員就業状況等実態調査結果を公表した。これは、看護職員の定着促進、離職者の再就業支援等の施策を実施する上での課題把握と対応策検討のため、情報収集を行ったもの。厚労省が離職した看護職員の状況を調査したのはこれが初めて(p1参照)。
調査は平成22年8月から平成23年1月にかけて行われた。調査対象は、保健師、助産師、看護師、准看護師の免許を有する者。有効回答は2万388人(52.1%・・・
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2011年03月29日(火)
[出産育児一時金] 受取代理制度の受取代理人変更の取扱い示す
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- 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震の被災に伴う出産育児一時金等の受取代理制度の受取代理人変更の取扱いについて(3/29付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 総務課 カテゴリ: 医療保険
具体的には、本制度の実施要綱に定められた受取代理人変更等届への記載について、変更前の受取代理人である医療機関等が被災地域にあり、連絡が取れない場合には・・・
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2011年03月24日(木)
[出産育児一時金] 直接支払活用し、被災妊婦等の経済的負担軽減に配慮を
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- 東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震の被災に伴う出産育児一時金等に係る医療機関等の取扱い及び直接支払制度の積極的活用について(3/24付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 総務課 カテゴリ: 医療保険
事務連絡では、(1)被保険者証等の提示(2)保険者の特定(3)専用請求書の記載方法等(4)直接支払制度の積極的活用等(5)受取代理制度の利用―の5項目について整理している。
(1)では、「被災のため、被保険者証を家に残したまま避難し・・・
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2011年03月22日(火)
[母子保健] 被災妊産婦・乳幼児には国庫負担で必要なケア、支援が可能
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- 東北地方太平洋沖地震で被災した妊産婦、乳幼児の住居の確保及び出産前後の支援について(3/22付 事務連絡)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 母子保健課 カテゴリ: 保健・健康
避難所での生活を余儀なくされている被災者の中でも、妊産婦および乳幼児については、早期の住居確保と継続的な支援が必要とされている。特に、被災地、避難先において出産した場合、産後の不安定な状況の中で新生児を連れて帰る場所がない場合等もあるとして、少なくとも産後1ヵ月程度安定し・・・
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2011年03月17日(木)
[周産期医療] 被災地からの妊婦等の受け入れのため、相談窓口の設置を依頼
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- 「東北地方太平洋沖地震」被災地における妊婦等の受け入れ体制等について(3/17付 通知)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 母子保健課 カテゴリ: 医療提供体制
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2011年03月16日(水)
[縦断調査] 出産の有無に関わらず「家計に余裕をもつため」に働く女性増加
- 厚生労働省は3月16日に、第8回「21世紀成年者縦断調査(国民の生活に関する継続調査)」の結果について公表した。この調査は、平成14年10月末に20~34歳であった男女(およびその配偶者)を継続的に調査するもの。少子化対策等の施策の企画立案、実施等のための基礎資料を得ることを目的に、毎年実施されている。第8回は平成21年11月に実施され、第1回から第8回まで回答のあった1万4755人について集計している。対象者の年齢は27・・・
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