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2017年11月29日(水)
[改定速報] 新薬創出等加算の見直し案に反発 薬価専門部会・業界意見聴取
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は11月29日、薬価制度抜本改革の骨子案について、関係業界から意見を聴取した。最も反対が強かったのは、「新薬創出・適応外薬解消等促進加算(以下、新薬創出等加算)」の部分。骨子案では企業要件にポイント制を導入し、上位5%未満の企業は加算の形で特許期間中は薬価改定時の薬価引き下げを全額猶予、それ以外の企業は一定率薬価が下がる仕組みを示しているが、業界団体は企業の開発意・・・
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2017年11月24日(金)
[改定速報] 2018年度診療報酬改定の骨子案了承 社保審医療、医療保険部会
- 社会保障審議会の医療部会と医療保険部会は11月24日、相次いで開催され、厚生労働省が示した「平成30年度(2018年度)診療報酬改定の基本方針(骨子案)」を大筋了承した。次回2018年度改定を、団塊の世代全てが75歳以上になる2025年に向けた道筋を示す「実質最後の改定」と位置づけ、医療機能の分化と連携、医療と介護の切れ目のないサービス提供体制の構築を着実に推進する考えを明示した。 骨子案は、(1)地域包括ケアシス・・・
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2017年11月22日(水)
[診療報酬] 診療報酬本体のマイナス改定を要望 健保連など保険者6団体
- 健康保険組合連合会、国民健康保険中央会、全国健康保険協会など医療保険者関係6団体は11月22日、今後も人口の高齢化による医療費の増大が見込まれるなか、国民負担を抑制するための方策を講じなければ国民皆保険制度は崩壊するとして、2018年度に診療報酬のマイナス改定を実施するよう求める要望書をまとめ、加藤勝信厚生労働大臣に提出した。薬価などの引き下げ財源を国民に還元することも要求しており、診療報酬本体のマイナ・・・
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2017年11月22日(水)
[改定速報] 薬価算定ルールの見直し案も提示 改革骨子案 薬価専門部会
- 厚生労働省が11月22日の中央社会医療保険協議会・薬価専門部会に提出した、薬価制度抜本改革の骨子案は、新薬の薬価算定ルールなどについても見直しの具体的方向性を示した。 類似薬効比較方式で薬価算定される新薬で、革新性や加算が認められた場合は、算定薬価全体に一定の加算率を乗じた価格が補正加算として上乗せされる。これに対して、製品製造原価に研究開発費や営業利益などを積み上げて薬価を算定する、原価計算方式で・・・
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2017年11月17日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 11月20日~11月25日
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- 来週注目の審議会スケジュール(11月20日~11月25日)(11/17)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2017年11月10日(金)
[改定速報] 通所リハに移行しないのは不都合がないから 改定検証部会
- 厚生労働省は11月10日の中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会に、2016年度改定の影響を検証した特別調査の結果を報告した。このうち回復期と維持期のリハビリテーションに関する調査では、維持期リハビリを受けている要介護被保険者の通所リハビリへの移行が困難な理由について、病院、診療所の約半数が「月13単位のリハビリで十分であり、不都合を感じないから」と回答していたことが明らかになった。 今回報告さ・・・
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2017年11月10日(金)
[改定速報] 複数医師による訪問診療の評価を提案 中医協・総会で厚労省
- 厚生労働省は11月10日の中央社会保険医療協議会・総会に、患者1人に対して複数の医療機関の医師が訪問診療を行った場合の対応について、【在宅患者訪問診療料】などを1人目の医師しか算定できない現在の取り扱いを改め、2人目以降の医師の診療報酬上の評価を新たに設定することを提案した。日本医師会などが要望していた内容で、支払側委員も方向性は了承したが、一定のルールを設けて対象を限定するべきだと主張した。 【在宅・・・
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2017年11月09日(木)
[医療費] 2017年度4~5月の医療保険医療費、75歳以上で前年比5.1%増
- 厚生労働省は11月9日、「最近の医療費の動向(医療保険医療費)2017年4~5月号」を公表した。「医療保険医療費」とは、医療保険適用分の明細書のデータを集計したもの。 2017年度の5月までの医療費総額の伸び率は、医療保険適用75歳未満が前年同期比0.8%増、75歳以上は5.1%増だった(p2参照)。診療種類別医療費は、医科入院の75歳未満は1.4%増、75歳以上は6.2%増(p3参照)。医科入院外で75歳未満は増減なし、75歳・・・
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2017年11月08日(水)
[医療改革] 75歳以上の窓口負担、2019年から2割負担の意見も 医療保険部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は11月8日、政府の骨太方針や改革工程表に盛り込まれている、後期高齢者の窓口負担、オンライン資格確認、訪問看護レセプトの電子化-などについて議論した。 後期高齢者の窓口負担では、2014年4月以降に70歳になった人が75歳を迎える2019年4月から2割負担を導入するべきとする意見と、窓口負担の引き上げは後期高齢者を医療から遠ざけることになりかねないなどとする反対意見の両論が示された。 ・・・
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2017年11月06日(月)
[予定] 注目される今週の審議会スケジュール 11月6日~11月11日
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- 今週注目の審議会スケジュール(11月6日~11月11日)(11/6)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2017年10月24日(火)
[社会保障] 国民の約6割が社会保障の負担増を容認 厚労省・意識調査
- 国民の4割以上が社会保障の給付水準の維持または引き上げを望んでおり、約6割は負担増をやむを得ないと考えている-。そんな実態が、厚生労働省が10月24日に公表した「平成27年(2015年) 社会保障における公的・私的サービスに関する意識調査報告書」で明らかになった。調査内容は「平成29年(2017年)版 厚生労働白書」で取り上げられた。 調査は、社会保障制度の自助・共助・公助のバランスのあり方について、国民の意識を把・・・
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2017年10月04日(水)
[医療改革] かかりつけ医以外受診の一部負担導入見送りへ 医療保険部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は10月4日、政府の改革工程表に盛り込まれている、長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の保険給付のあり方、外来時の負担-などについて議論した。長期収載品に関しては、すでに意見は出尽くしたとして、選定療養を適用しての新たな患者負担の徴収や、長期収載品薬価の後発品平均薬価までの引き下げは行わないことで委員の意見が一致。外来時の負担のうち、かかりつけ医以外の医師を受診した・・・
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2017年09月29日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月2日~10月7日
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- 来週注目の審議会スケジュール(10月2日~10月7日)(9/29)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2017年09月15日(金)
[医療費] 2016年度4月~3月の医療保険医療費、75歳以上で前年比1.2%
- 厚生労働省は9月15日、「最近の医療費の動向(医療保険医療費)2017年3月号」を公表した。「医療保険医療費」とは、医療保険適用分の明細書のデータを集計したもの。 2016年度の3月までの医療費総額の伸び率は、医療保険適用75歳未満が前年同期比1.5%減、75歳以上は1.2%増だった(p2参照)。診療種類別医療費は、医科入院の75歳未満は0.7%減、75歳以上は2.9%増(p3参照)。医科入院外で75歳未満は0.9%減、75歳以上・・・
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2017年09月15日(金)
[診療報酬] 2016年度の概算医療費、前年度比0.4%減の41.3兆円 厚労省
- 厚生労働省が9月15日に公表した「平成28年度(2016年度)医療費の動向」によると、2016年度の医療費(概算医療費)の総額は41.3兆円で、前年度に比べて0.18兆円減少したことがわかった。対前年度比の伸び率では0.4%の減少(p7参照)。厚労省は、2015年度はC型肝炎治療薬などの抗ウイルス剤の薬剤料の大幅増で3.8%の高い伸びを示したが、2016年度は抗ウイルス剤の薬剤料の大幅な減少(1,432億円減)や、ネットで0.84%の引・・・
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2017年09月13日(水)
[医療費] 2015年度の国民医療費42.4兆円、対前年度費3.8%増 厚労省
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- 平成27年度 国民医療費の概況(9/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官付参事官付 保健統計室 カテゴリ: 調査・統計 医療提供体制
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2017年09月13日(水)
[診療報酬] 維持期リハの介護保険への移行で意見が対立 中医協・総会1
- 中央社会保険医療協議会・総会は9月13日、要介護認定を受けた患者(要介護被保険者)に対する維持期・生活期のリハビリテーションについて意見交換し、2018年度診療報酬改定に向けた2巡目の議論をスタートさせた。要介護被保険者に対する維持期・生活期のリハは2018年4月以降、介護保険に移行する予定となっているが、この日の議論では介護への完全移行を求める支払側と、引き続き医療保険からのリハ提供が可能な余地を残すよう・・・
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2017年09月09日(土)
[診療報酬] 入院基本料の次回改定での見直し避けるべき 全日病学会
- 「第59回全日本病院学会」(石川県・金沢市で開催)では9月9日、全日本病院協会・医療保険・診療報酬委員会の委員が登壇し、診療・介護報酬同時改定をテーマにしたパネルディスカッションを行った。入院基本料を看護配置による評価から患者の状態に応じた評価に見直すことについて、パネリストからは方向性は支持できるものの、次回改定での実施は避けるべきとの声があがった。 太田圭洋・全日病・医療保険・診療報酬委員会副委・・・
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2017年09月08日(金)
[医療保険] 高額レセプト、1カ月2,000万円以上が69件で過去最多 健保連
- 健康保険組合連合会(健保連)が9月8日に公表した2016年度の「高額レセプト上位の概要」によると、高額医療交付金交付事業に申請された医療費のうち、1カ月あたり2,000万円を超えたのは69件で、過去最多を更新したことがわかった。 高額医療交付金交付事業では、高額な医療費が発生した健保組合の負担を緩和するため、高額療養費の一部を全ての健保組合からの拠出金から賄う(p9参照)。2016年度に申請された医療費のうち、・・・
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2017年09月06日(水)
[診療報酬] 次回改定に向けた議論開始、12月に基本方針策定 医療保険部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は9月6日開かれ、2018年度診療報酬改定についての議論をスタートした。今後、同審議会・医療部会と並行する形で検討を重ね、12月上旬に診療報酬改定の基本方針をまとめる予定だ。 厚生労働省はこの日の部会に、基本方針のたたき台を提示した。過去の基本方針の流れを踏襲し、(1)改定に当たっての基本認識、(2)改定の基本的視点、(3)具体的な検討の方向性-の3部構成とし、医療従事者の負担軽・・・
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2017年09月01日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 9月4日~9月9日
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- 来週注目の審議会スケジュール(9月4日~9月9日)(8/25)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2017年08月23日(水)
[医薬品] 支払い意思額調査の基本方針など条件付きで了承 費用対効果部会
- 中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は8月23日、医薬品・医療機器価格への費用対効果評価導入で、厚生労働省が提案した今後の議論の進め方や、評価基準の基礎になる「支払い意思額調査(仮称)」の考え方を概ね了承した。支払い意思額調査は2018年度からの制度化に向けて実施するものだが、これまでの議論では、公的医療保険制度の知識がない人には答えにくいなど、設問内容の妥当性を疑問視する意見が多かった。厚・・・
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2017年07月26日(水)
[医薬品] 試行的導入の議論を優先させる方針決定 中医協・費用対効果部会
- 中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会は7月26日、2018年度から制度化予定の医薬品・医療機器の費用対効果評価で、当面は13品目を対象に実施中の試行的導入に関する議論を優先させる方針を決めた。試行での評価結果に基づく価格調整を2018年度の診療報酬改定時に行うことから、早急に評価基準などを設定する必要があると判断した(p25~p26参照)。 制度化に向けた議論は、試行に関する検討状況を踏まえて別途進め・・・
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2017年07月26日(水)
[診療報酬] 認知症治療病棟入院料のあり方を議論 中医協・総会1
- 中央社会保険医療協議会・総会は7月26日、入院医療のうちの【認知症治療病棟入院料】について議論した。【認知症治療病棟入院料】は、妄想、徘徊などの「行動・心理症状(BPSD)」がみられる認知症患者のケアや治療を担う精神病床を評価する報酬。厚生労働省は、BPSDや身体合併症がある認知症患者への対応とともに、入退院支援のあり方などを2018年度改定に向けた今後の論点として提案した。 認知症治療に特化された精神科の病・・・
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2017年07月25日(火)
[診療報酬] 入院1件当たり5万965.6点、1.4%増 社会医療診療行為別統計
- 2016年6月審査分の医科入院1件当たり点数は5万965.6点となり、前年よりも1.4%増加したことが、厚生労働省が7月25日に公表した「平成28年(2016)社会医療診療行為別統計の概況」で明らかになった。1日当たり点数の伸びが、平均在院日数の短縮による1件当たり日数の減少の影響を打ち消した格好となっている。 社会医療診療行為別統計は、医療保険から被保険者に給付される診療行為や調剤行為の内容、薬剤の使用状況を把握し、医・・・
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