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2021年06月25日(金)
[医療費] 20年度4-2月の医療保険医療費、75歳未満で4.8%減
- 厚生労働省が25日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2020年度2月号」によると、20年度4-2月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は21兆250億円(対前年同期比4.8%減)、75歳以上は15兆8億円(3.1%減)となったことがわかった(p2参照)。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が6兆8,204億円(4.7%減)、75歳以上は7兆5,694億円(2.8%減)(p3参照)。医科入院外医療費は75歳未満が7兆9,503億円・・・
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2021年06月25日(金)
[医療費] 20年度の概算医療費、過去最大の前年度比1兆円以上減 厚労省試算
- 厚生労働省によると、2020年度の医療保険・公費負担医療分の「概算医療費」が前年度と比べ1兆円以上減り、年間の減少額は1954年度に統計を取り始めて以降、過去最大となる見通し。厚労省は、新型コロナウイルスの感染拡大による患者の受診控えやインフルエンザが流行しなかったことが主な要因だと指摘している。 同省保険局の西岡隆調査課長が、25日の社会保障審議会・医療保険部会の終了後、記者団に明らかにした。 同省はこ・・・
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2021年06月02日(水)
[感染症] インフルやBCGワクチンなど疾病・障害14件認定 厚労省が公表
- 厚生労働省は2日、疾病・障害認定審査会 感染症・予防接種審査分科会の審議結果を公表した。BCGやインフルエンザ、日本脳炎などのワクチンを接種した17件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、BCGの8件、インフルエンザの3件、日本脳炎の2件、ポリオの1件の計14件を認定した(p1参照)。 疾病・障害については、BCGは左上腕皮下膿瘍、右上腕瘢痕ケロイド、左上腕瘢痕ケロイド、左腋窩リンパ・・・
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2021年05月31日(月)
[医療改革] コロナによる診療報酬の臨時措置と次期改定に向けた議論の方向性
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- 社会保障審議会医療保険部会(第142回 3/26)《厚生労働省》、中央社会保険医療協議会 総会(第476回 3/10)《厚生労働省》ほか
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 医療制度改革 特集 Scope
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2021年05月27日(木)
[医療費] 20年度4-1月の医療保険医療費、75歳以上で3.0%減
- 厚生労働省が5月27日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2020年度1月号」によると、 20年度4-1月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は19兆1,299億円(対前年同期比4.8%減)、75歳以上は13兆6,962億円(3.0%減)となったことがわかった(p2参照)。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が6兆2,230億円(4.6%減)、75歳以上は6兆9,047億円(2.7%減)(p3参照)。医科入院外医療費は75歳未満が7兆・・・
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2021年05月27日(木)
[医療費] 21年1月の調剤医療費、前年度比4.3%減の5,961億円 厚労省
- 厚生労働省は5月27日、2021年1月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。1月の調剤医療費は5,961億円となり、対前年度同期比で4.3%減少した。内訳は、技術料が1,472億円(対前年度同期比8.3%減)、薬剤料が4,476億円(2.9%減)。後発医薬品の薬剤料は947億円(10.5%増)だった(p1参照)(p5~p6参照)。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、82.0%(1.8ポイント増)(p1参照)。・・・
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2021年05月27日(木)
[医療費] 20年度4-1月の概算医療費 対前年同期比4.0%減の34.9兆円
- 厚生労働省が5月27日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2020年度1月号」によると、20年度4-1月の概算医療費は34.9兆円、対前年同期比では4.0%の減少となった。 うち医療保険適用の75歳未満は19.3兆円(対前年同期比4.8%減)、75歳以上は13.8兆円(3.0%減)だった(p1参照)(p4参照)。 1人当たり医療費は27.7万円(3.7%減)で、75歳未満は18.0万円(4.3%減)、75歳以上は76.4万円(4.0%減)・・・
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2021年05月26日(水)
[医療提供体制] 公費負担の申請、患者の所在不明なら所得証明書は省略可
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- 新型コロナウイルス感染症に係る感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律による医療の公費負担の申請手続について(周知)(5/26付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
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2021年05月26日(水)
[医療費] 2月の医療機関収入は前年同月比3.7%減、医科診療所の厳しさ続く
- 厚生労働省は26日の中央社会保険医療協議会・総会に、次期診療報酬改定に向けた医療経済実態調査に関連して、新型コロナウイルス感染症による医療機関の収入の変化を資料で説明した。2021年2月診療分の総点数は前年同月比▲3.7%、診療種類別では、医科▲3.8%、歯科▲0.1%、調剤▲4.8%となった。医科診療所では、内科▲8.9%、小児科▲17.7%など厳しい状況が続いている(p21~p22参照)。 総点数は、1月の▲3.9%に比べて減少幅・・・
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2021年05月20日(木)
「実効性欠く医療費適正化」と財務省 低密度医療の改革へ真摯な対応求める『MC plus Monthly』5月号
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- MC plus Monthly 5月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2021年05月10日(月)
[医療費] 20年12月の調剤医療費、前年度比1.3%減の6,756億円 厚労省
- 厚生労働省は5月10日、2020年度12月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。12月の調剤医療費は6,756億円となり、対前年度同期比で1.3%減少した。内訳は、技術料が1,691億円(対前年度同期比4.1%減)、薬剤料が5,051億円(0.4%減)。後発医薬品の薬剤料は1,063億円(12.7%増)だった(p1参照)(p5参照)。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、81.9%(2.0ポイント増)(p1参照)・・・
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2021年05月10日(月)
[医療費] 20年度4-12月の概算医療費 対前年同期比3.9%減の31.4兆円
- 厚生労働省が10日に公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2020年度12月号」によると、20年度4-12月の概算医療費は31.4兆円、対前年同期比では3.9%の減少となった。うち医療保険適用の75歳未満は17.4兆円(対前年同期比4.7%減)、75歳以上は12.4兆円(2.9%減)だった(p1参照)(p4参照)。 1人当たり医療費は25.0万円(3.6%減)で、75歳未満は16.2万円(4.2%減)、75歳以上は68.8万円(4.0%減)・・・
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2021年05月10日(月)
[医療費] 20年4-11月の医療保険医療費、75歳以上で3.0%減
- 厚生労働省が10日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2020年度12月号」によると、20年度4-12月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は17兆2,336億円(対前年同期比4.8%減)、75歳以上は12兆3,264億円(3.0%減)となったことがわかった(p2参照)。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が5兆5,975億円(4.6%減)、75歳以上は6兆1,855億円(2.7%減)(p3参照)。 医科入院外医療費は75歳未満が6兆5・・・
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2021年04月22日(木)
[医療費] 新型コロナの影響で健保組合の約8割が赤字に 21年度予算集計
- 健康保険組合連合会(健保連)は22日、健康保険組合の2021年度の経常収支差額が5,098億円のマイナスとなり、約8割の組合が赤字になるとの集計結果を明らかにした(p5参照)。経常収支が均衡するために必要な「実質保険料率」は、初めて10%を超える(p7参照)。同日に記者会見した佐野雅宏副会長は、このままでは解散を検討する健保組合が出てくる可能性があるとし、財政支援を国に求めた。 健保連が公表した健康保険組・・・
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2021年04月15日(木)
[診療報酬] 調剤報酬の水準引き下げ、調剤料は大胆に縮減を 財務省
- 財務省は、次期診療報酬改定に向けた中央社会保険医療協議会の議論がスタートする前の段階で、医科・歯科・調剤の配分の見直し、調剤報酬の水準引き下げ、調剤料の剤数・日数比例方式の適正化と大胆な縮減を求める考えを財政制度等審議会・財政制度分科会に提示した(p115参照)(p118参照)。 財務省は、診療報酬改定時の医科・歯科・調剤の配分について、それぞれの技術料部分に対して同程度の伸びとなるように改定率・・・
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2021年04月15日(木)
[医療改革] 医科・歯科・調剤、病院と診療所の診療報酬の配分見直しも提言
- 財務省は15日の財政制度等審議会の分科会で、診療報酬の配分を見直すことも提言した。医科・歯科・調剤の各科や、病院と診療所の間の配分を改めるよう求めている(p115~p116参照)。 医療費に対する医科・歯科・調剤の配分比率(1:1.1:0.3)について、財務省は、近年の診療報酬改定では各科を取り巻く状況に関係なく、技術料部分に対して同じ程度の伸びとなるように改定率が横並びで設定されており、「硬直的」だと指摘し・・・
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2021年03月26日(金)
[医療費] 20年度4-11月の医療保険医療費、75歳以上で3.2%減
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2020年度11月号」によると、20年度4-11月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は15兆1,918億円(対前年同期比5.1%減)、75歳以上は10兆8,906億円(3.2%減)となった(p2参照)。このうち医科入院医療費は、75歳未満が4兆9,559億円(4.9%減)、75歳以上は5兆4,659億円(2.9%減)(p3参照)。医科入院外医療費は75歳未満が5兆7,285億円(7.2%・・・
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2021年03月26日(金)
[医療費] 20年度4-11月概算医療費 対前年同期比4.2%減の27.7兆円
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2020年度11月号」によると、 20年度4-11月の概算医療費は27.7兆円、対前年同期比では4.2%の減少となった。うち医療保険適用の75歳未満は15.4兆円(対前年同期比5.1%減)、75歳以上は11.0兆円(3.2%減)だった(p1参照)(p4参照)。 1人当たり医療費は22.0万円(3.9%減)で、75歳未満は14.3万円(4.5%減)、75歳以上は60.8万円(4.3%減)・・・
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2021年03月26日(金)
[医療費] 20年11月の調剤医療費、前年度比5.6%減の5,982億円 厚労省
- 厚生労働省は3月26日、2020年度11月の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」を公表した。11月の調剤医療費は5,982億円となり、対前年度同期比で5.6%減少した。内訳は、技術料が1,540億円(対前年度同期比8.2%減)、薬剤料が4,430億円(4.7%減)。後発医薬品の薬剤料は924億円(5.8%増)だった。後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、81.7%(2.1%増)(p449参照)(p456参照)。 また、同日に「令和元年・・・
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2021年03月26日(金)
[医療費] 20年11月の概算医療費、前年同月比で再びマイナスに 厚労省
- 厚生労働省は26日、社会保障審議会・医療保険部会に、2020年度概算医療費4-11月の状況を報告した。新たに集計した11月は前年同月比▲3.8%で、10月の+1.5%から再びマイナスに転じるとともに、大きな落ち込みとなった(p4参照)。ただし、11月は平日数が前年同月に比べて1日少なかったためで、調整後は▲1.1%にとどまる。休日数などの調整後の伸び率は、「7月以降、▲1-3%程度で推移」としている(p17参照)。 20年度・・・
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2021年03月18日(木)
[医療改革] 社会保障制度の見直し、しっかりと議論 財政審・増田氏
- 財政制度等審議会・財政制度分科会の増田寛也分科会長代理は18日、分科会後の記者会見で、2022年度政府予算の編成では社会保障制度改革が重要な課題になるとし、その見直しに向けて「引き続きしっかりと議論していく」と述べた。 増田氏は、団塊世代が75歳以上の後期高齢者になり始める22年度以降、医療費を含めた社会保障費が増大するのは「自明の理だ」と指摘。その増加にどう対応していくべきかの議論を深めていくとの考えを・・・
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2021年03月10日(水)
[医療改革] 薬の税軽減制度、22年から風邪など4つの症状群にも拡大へ
- 医療用から一般用に切り替えられたスイッチOTC医薬品の購入額が一定以上になると税負担を軽減する「セルフメディケーション税制」について、厚生労働省の有識者検討会は10日、風邪など4つの症状群を対象に加えることを決めた(p10参照)。また、関節痛などに効能・効果があるメコバラミンなど4成分を対象から外し、その経過措置の期間を4年とすることでも合意した(p8~p9参照)。いずれも、2022年1月1日から適用される。・・・
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2021年03月05日(金)
[診療報酬] 中間年薬価改定を官報告示、改定率は公表せず 厚労省
- 厚生労働省は5日、2021年度薬価改定を官報告示した(p1~p6参照)。中間年では初の改定で、医療費への影響として4,300億円の削減を見込んでいるが(p22参照)、薬価改定単独の改定であるとして改定率を公表していない。 薬価改定の告示に合わせて厚労省は「薬価基準改定の概要」を公表しており、今回もホームページに掲載しているが、「改定の主な事項」の中で従来記載していた「改定率」の項目が消えている。医療費ベー・・・
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2021年03月04日(木)
[医療費] 20年度4-10月の概算医療費、前年比4.3%減 厚労省
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2020年度10月号」によると、20年度4-10月の概算医療費は24.2兆円、対前年同期比では4.3%の減少となった。うち医療保険適用の75歳未満は13.4兆円(対前年同期比5.2%減)、75歳以上は9.6兆円(3.2%減)だった(p1参照)(p4参照)。 1人当たり医療費は19.3万円(4.0%減)で、75歳未満は12.5万円(4.7%減)、75歳以上は53.1万円(4.4%減)・・・
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2021年03月04日(木)
[医療費] 20年度4-10月の医療保険医療費、75歳以上で3.3%減
- 厚生労働省が4日に公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2020年度10月号」によると、20年度4-10月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は13兆2,642億円(対前年同期比5.2%減)、75歳以上は9兆5,210億円(3.3%減)となったことがわかった(p2参照)。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が4兆3,202億円(5.2%減)、75歳以上は4兆7,641億円(3.1%減)(p3参照)。医科入院外医療費は75歳未満が5兆2億・・・
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