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2020年11月30日(月)
[医療費] 18年度国民医療費43兆3,949億円、前年度比0.8%増 厚労省
- 厚生労働省は11月30日、2018年度の国民医療費は43兆3,949億円で、前年度に比べ0.8%増加したと発表した。国内総生産(GDP)に対する国民医療費の比率は7.91%と2年連続で上昇した。18年度国民医療費の伸び率0.8%は、直近10年間では、16年度の▲0.5%に次いで低いものとなった(p5参照)。 18年度は、GDPの伸びが0.1%にとどまったため、国民医療費の対GDP比は7.91%となり、前年度に比べ0.04ポイント上昇した。17年度も0.02・・・
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2020年11月26日(木)
[医療改革] 高齢者1割維持なら5年後に現役世代の負担1.4兆円増 厚労省試算
- 後期高齢者(75歳以上)の医療費の窓口負担を現在のまま原則1割とした場合、現役世代が拠出する後期高齢者支援金は2025年度に総額8.2兆円となり、20年度よりも1.4兆円増えるとの試算結果を厚生労働省が26日、社会保障審議会・医療保険部会で明らかにした(p8参照)。75歳以上の窓口負担割合が引き上がると、この支援金の負担が減ることから、保険者側の複数の委員が、課税所得145万円未満の75歳以上を対象にした2割負担を導・・・
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2020年11月26日(木)
[医療改革] 後期高齢者医療費2割負担の対象などで引き続き議論 社保審部会
- 厚生労働省は26日、社会保障審議会・医療保険部会に、後期高齢者の医療費2割負担の導入や、大病院を紹介状なしに受診した患者から定額負担を徴収する病院の拡大に対するこれまでの主な意見を整理して提示し、引き続き議論を求めた。後期高齢者の医療費2割負担については、負担増を求める対象者の所得基準を巡り、意見が大きく分かれている。 介護保険の2割負担の基準よりも限定的にすべきだとの意見を含め、所得の「上位20%ま・・・
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2020年11月25日(水)
[介護] 介護報酬のプラス改定の見送りを提言 財政審建議
- 年末にかけて本格化する2021年度政府予算案の編成に向け、財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は25日、介護報酬のプラス改定の見送りを求める提言(秋の建議)をまとめた。新型コロナウイルス感染症が国民生活にもたらしている影響を踏まえれば、同年4月から負担増を生じさせる環境にはないと指摘している(p190参照)。その上で、情報通信技術(ICT)の推進による運営の効率化や、根拠に基づく報酬のメリハリ付けなどを求・・・
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2020年11月24日(火)
[医療改革] 後期高齢者の医療費2割負担、一般区分とすべき 民間議員が提言
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- 全世代型社会保障検討会議(第11回 11/24)《首相官邸》
- 発信元:首相官邸 内閣官房 全世代型社会保障検討室 カテゴリ: 医療制度改革
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2020年11月20日(金)
オンライン診療恒久化と75歳以上2割負担 規制・制度改革への判断は? ほか
『MC plus Monthly』11月号 -
- MC plus Monthly 11月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2020年11月12日(木)
[医療費] 20年度4-7月の概算医療費、前年比6.9%減 厚労省
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[概算医療費]2020年度7月号」によると、20年度4-7月の概算医療費は13.5兆円、対前年同期比では6.9%の減少となった。うち医療保険適用の75歳未満は7.4兆円(対前年同期比8.5%減)、75歳以上は5.4兆円(5.0%減)だった(p1参照)(p4参照)。 1人当たり医療費は10.7万円(6.6%減)で、75歳未満は6.9万円(8.0%減)、75歳以上は29.9万円(6.3%減)(p5参照)・・・
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2020年11月12日(木)
[医療費] 20年度4-7月の医療保険医療費、75歳以上で5.1%減
- 厚生労働省がこのほど公表した「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2020年度7月号」によると、20年度4-7月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は7兆3,480億円(対前年同期比8.6%減)、75歳以上は5兆3,487億円(5.1%減)となったことがわかった(p2参照)。 このうち医科入院医療費は、75歳未満が2兆3,875億円(8.0%減)、75歳以上は2兆6,619億円(5.2%減)(p3参照)。医科入院外医療費は75歳未満が2兆7,53・・・
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2020年11月12日(木)
[医療改革] 後期高齢者の「現役並み所得」基準、見直しは当面見送り
- 厚生労働省は12日の社会保障審議会・医療保険部会で、75歳以上の後期高齢者で現役並みの所得があるとする判断基準について「引き続き検討」することを提案し、了承された。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、基準の算定の基となる現役世代の2020年度の収入を現時点で把握できないため(p55参照)。 同部会後、厚労省の担当者は「年内には結論を出せない」とし、同部会が年末までに行う取りまとめに判断基準の見直しを・・・
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2020年11月12日(木)
[医療改革] 後期高齢者負担・大病院定額負担拡大などで議論 社保審・部会
- 厚生労働省は12日、医療保険制度改革の課題とされている後期高齢者医療の窓口負担割合の引き上げ、大病院の受診時定額負担の200床以上の一般病院への拡大、薬剤自己負担の見直しなどについて、社会保障審議会・医療保険部会で議論を求めた。全世代型社会保障検討会議が年末にまとめる最終報告に向け、同審議会としての意見の取りまとめを行っていく。最大の焦点は、後期高齢者の窓口負担で、支払側の各団体は一致して引き上げる・・・
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2020年11月12日(木)
[医療改革] 現役並み所得者除く後期高齢者医療費、2割負担なら年3.4万円増
- 厚生労働省は12日、後期高齢者(75歳以上)の医療費の自己負担の割合を現在の1割から2割へ引き上げた場合、課税所得が145万円未満の後期高齢者の一人当たりの自己負担額は平均で年間11.5万円となり、従来と比べて3.4万円増えるとの推計結果を社会保障審議会・医療保険部会に示した(p52参照)。委員からは、負担割合の引き上げの議論は慎重にすべきだとの指摘があった一方、原則2割負担を求める意見があり、この日も決着しな・・・
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2020年11月12日(木)
[医療費] 7月の医療費、休日数等調整後は前年比1.8%減にとどまる 厚労省
- 厚生労働省は12日の社会保障審議会・医療保険部会で、医療保険制度への新型コロナウイルス感染症の影響として、4-7月の医療費の動向を説明した。この中で、概算医療費の伸びは5月に前年同月比▲11.9%と底を打った後、6月は▲2.4%にとどまったが、7月は▲4.5%と減少幅は拡大し、診療種類別でもほぼ同様の傾向だとした。また、休日数等の調整後は、4月▲11.1%、5月▲12.6%、6月▲6.1%、7月▲1.8%で、「6-7月にかけて減少幅は縮小・・・
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2020年11月05日(木)
[医療費] 19年度の決算見込み、赤字となる健保は62組合増 健保連
- 健康保険組合連合会(健保連)は、2019年度の決算で経常収支の差引額がマイナス(赤字)となる健保組合が484組合に上り、前年度よりも62組合増えるとの見込みを公表した。赤字となる組合の赤字総額は、216億円増の963億円となった(p52参照)。 19年度決算は、全1,388組合の経常収入が8兆3,639億円(前年度比0.3%減)、経常支出は8兆1,138億円(同0.4%増)で、差し引き2,501億円のプラスとなったものの、その額は前年度と・・・
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2020年10月28日(水)
[医薬品] 費用対効果評価の範囲・規模拡大で議論 中医協・総会
- 厚生労働省は28日、中央社会保険医療協議会・総会で、医薬品などに関して2019年4月から実施した費用対効果評価について、実施範囲や規模の拡大について議論を求めた。しかし、発言した診療側と支払側の委員5氏は、いずれも、進行中の12品目の評価の結果を検証した上で議論すべきで、現時点での検討は時期尚早とした。厚労省は20年度中に複数品目の総合的評価が中医協で審議される見込みだとした(p415参照)。 費用対効果評・・・
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2020年10月26日(月)
[医療改革] 後期高齢者医療費の自己負担割合の見直し推進 首相が所信表明
- 菅義偉首相は26日に召集された臨時国会で、首相就任後初めての所信表明演説を行った。医療関連では、後期高齢者(75歳以上)医療費の自己負担割合の見直しを進めると明言。情報通信機器などを用いたオンライン診療の恒久化の推進や、不妊治療への保険適用の早期の実現も方針に掲げた。 首相は、団塊世代の人が後期高齢者入りする2022年に向け「これまでの方針に基づいて、(後期)高齢者医療(費)の見直しを進める」と表明。こ・・・
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2020年10月21日(水)
[医療改革] データヘルスの集中改革プラン、3つの項目で論点整理 厚労省
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- 第4回健康・医療・介護情報利活用検討会、第3回医療等情報利活用WG及び第2回健診等情報利活用WG(10/21)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 政策統括官(統計・情報政策担当)付 情報化担当参事官室 カテゴリ: 医療制度改革
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2020年10月16日(金)
[医療費] 18年度の社会保障給付費、121.5兆円で過去最高 社会保障費用統計
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- 平成30(2018)年度 社会保障費用統計(10/16)《国立社会保障・人口問題研究所》
- 発信元:国立社会保障・人口問題研究所 カテゴリ: 調査・統計 医療保険 介護保険
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2020年10月15日(木)
[医療改革] 高齢者に偏りがちな社会保障給付の見直しを 民間議員が提言
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- 全世代型社会保障検討会議(第10回 10/15)《首相官邸》
- 発信元:首相官邸 内閣官房 全世代型社会保障検討室 カテゴリ: 医療制度改革
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2020年10月14日(水)
[医療費] 20年度医療保険医療費 4-6月号を公表
- 厚生労働省は14日、「最近の医療費の動向[医療保険医療費]2020年度4月号・5月号・6月号」を公表した。詳細は以下の通り。●4月号 2020年度4月の医療保険適用75歳未満の医療保険医療費は1兆7,863億円(対前年同期比11.0%減)、75歳以上は1兆3,205億円(6.4%減)(p2参照)。このうち医科入院医療費は、75歳未満が5,777億円(7.8%減)、75歳以上は6,515億円(5.7%減)(p3参照)。医科入院外医療費は75歳未満が6,507・・・
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2020年10月14日(水)
[医療費] 20年度概算医療費 4-6月号を公表 厚労省
- 厚生労働省は14日、「最近の医療費の動向[概算医療費]2020年度4月号・5月号・6月号」を公表した。詳細は以下の通り(4-6月号の医科入院には入院時食事療養費などを含まない)。●4月号 2020年度4月の概算医療費は3.3兆円(対前年同期比8.8%減)。うち医療保険適用の75歳未満は1.8兆円(11.1%減)、75歳以上は1.3兆円(6.4%減)(p1参照)(p4参照)。 1人当たり医療費は2.6万円(8.6%減)で、75歳未満は1.7万円・・・
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2020年10月14日(水)
[医療費] 厚労省が4-6月の医療費の動向を提示 社保審・医療保険部会
- 厚生労働省は14日の社会保障審議会・医療保険部会に、医療保険制度における新型コロナウイルス感染症の影響として4-6月の医療費の動向を示した。前年同月比で4月は▲8.8%、5月は▲11.9%で10%程度の減少となったが、6月は▲2.4%にとどまった。ただ、休日数等調整後は、各月とも減少幅が拡大する一方、4-5月と6月の減少幅の差は小さくなるとした。また、レセプト総点数では、6月に減少幅が小さくなったが、7月は減少幅が若干広・・・
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2020年10月09日(金)
[感染症] BCGや日本脳炎ワクチンなど疾病・障害12件認定 厚労省が公表
- 厚生労働省は9日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の審議結果を公表した。BCGやインフルエンザ、PPSV(肺炎球菌)、日本脳炎などのワクチンを接種した14件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、BCGの6件、PPSV、日本脳炎のいずれも2件、DT(ジフテリア・破傷風)、MR(麻疹・風疹混合)のいずれも1件の計12件を認定した(p1参照)。 疾病・障害については、BCGは瘢痕ケロイ・・・
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2020年10月08日(木)
[医療改革] 後期高齢者2割負担、施行時期の設定提言 財政審分科会で財務省
- 財務省は8日の財政制度等審議会・財政制度分科会で、現在は1割とされている後期高齢者(75歳以上)の医療費の自己負担割合を可能な限り広範囲で2割にするとともに、遅くとも2022年度初めまでにそれを実施できるよう施行時期を定めるべきだと提言した(p17参照)。また、患者が紹介状なしで大病院を受診する場合の定額負担の対象病院の拡大や、徴収額の引き上げも主張した(p20参照)。同分科会では、11月ごろにまとめる2・・・
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2020年09月16日(水)
[医療費] 19年度の概算医療費43.6兆円、前年度比2.4%増 厚労省
- 厚生労働省は16日の中央社会保険医療協議会・総会で、2019年度の概算医療費が43.6兆円となり、前年度に比べて約1兆円、2.4%増加したと報告した。その上で、最近の伸びと同程度の伸び率で、人口構成の高齢化と医療の高度化により医療費が伸びるという基調に大きな変化はないとの見方を示した(p234参照)。 医療費の伸び率の最近の状況について厚労省は、15年度3.8%、16年度▲0.4%、17年度2.3%、18年度0.8%で、この4年間・・・
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2020年09月16日(水)
[医療改革] 後期高齢者の負担割合などの議論を開始 社保審・医療保険部会
- 社会保障審議会の医療保険部会は16日、医療保険制度改革に関する年末までの取りまとめに向けた議論を開始した。後期高齢者(75歳以上)の窓口負担割合の在り方や、大病院への患者の集中を防いで「かかりつけ医」機能の強化を図るための定額負担の拡大など、毎回テーマを絞って検討を進める(p5~p6参照)。この日の会合では、複数の委員が、後期高齢者の負担割合の在り方についての話し合いを深めるための資料の提示を厚生労働・・・
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