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2011年09月27日(火)
[税制改正] 平成24年度税制改正、9つの重点要望事項示す 四病協
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日本医療法人協会等が加盟する四病院団体協議会はこのほど、平成24年度税制改正に関して重点的な要望事項を掲げた。
四病協はまず、医療はきわめて公共的、公益的なもので、わが国では国民皆保険を通じて医療制度が早期に整備されたため、かえってそれらが軽視されたと指摘。その表れが、医療費抑制政策や医療への営利企業参入などの規制改革論議であり、近年の救急医療や産科医療など医療崩壊という現実だと述べている。崩壊・・・
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2011年09月26日(月)
[肝炎治療] B型慢性肝炎へのペグインターフェロン療法、医療費助成の対象に
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厚生労働省は9月26日に、「肝炎治療特別促進事業の実務上の取扱いについて」の一部改正に関する通知を発出した。
これは、薬事法(昭和35年法律第145号)第14条第9項に基づき、ペグインターフェロンアルファ-2aについて、「B型慢性活動性肝炎におけるウイルス血症の改善」に係る効能効果を追加する一部変更承認が行われたことによるもの。
通知では、「肝炎治療特別促進事業の実務上の取扱いについて」の新旧対照表・・・
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2011年09月20日(火)
[肝炎対策] 肝炎対策基本指針推進のため、検査費用助成等の予算措置を
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肝炎対策推進協議会(厚生労働省健康局が所管する審議会)はこのほど、小宮山厚生労働大臣に宛てて、平成24年度予算要求に係る意見書を提出した。これは、肝炎対策基本指針(平成23年5月策定。以下「基本指針」)を推進するにあたり、必要な措置をまとめたもの。
意見書では、(1)肝炎ウイルス検査(2)医療体制の構築等(3)医療費助成(4)調査・研究(5)普及啓発―などについて述べられている。
具体的には、(1)の肝炎・・・
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2011年09月16日(金)
[医療保険] 受診時定額負担で賛否両論、改定基本方針の論点も示される
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厚生労働省が9月16日に開催した、社会保障審議会の医療保険部会で配付された資料。この日は、高額療養費の見直し等や、平成24年度改定の基本方針策定について議論を行った。
高額療養費の見直しは、社会保障・税一体改革に盛り込まれているもの。現行制度には、(1)一般所得者の中に、負担が重い層がある(2)年間の医療費は同じでも、自己負担に大きな格差が生じるケースがある―などの批判がある(p84参照)。
(1)・・・
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2011年09月13日(火)
[医療保険] ジェネリックの使用促進に向け、総合的な取組みを 健保連他
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全国健康保険協会と健康保険組合連合会が9月13日に開催した、ジェネリック医薬品の使用促進に関するセミナーで配付された資料。セミナーでは、国、協会けんぽ、健保組合、市町村国保、後期高齢者医療広域連合がどういった取組みを行っているかが紹介されたほか、日本ジェネリック医薬品学会代表理事の武藤正樹氏をコーディネーターに迎えたパネルディスカッションなどが催された。
武藤氏は、ジェネリック医薬品と先発品とは国・・・
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2011年09月08日(木)
[肝炎治療] B型慢性肝炎の新規治療法、医療費助成の対象について議論
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厚生労働省が9月8日に開催した、肝炎治療戦略会議の平成23年度初会合で配付された資料。この日は、ウイルス性肝疾患に対する新規治療法などについて議論した。
先の薬事・食品衛生審議会において、(1)B型慢性活動性肝炎に対するペグインターフェロン療法(2)C型慢性肝炎に対するプロテアーゼ阻害剤を含む3剤併用療法―を、薬事承認することが了承された。そのため、既に薬価収載されているペグインターフェロンについては、・・・
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2011年09月08日(木)
[レセプト] 22年度の1000万円以上高額レセ、174件で過去最高更新 健保連
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健康保険組合連合会は9月8日に、平成22年度の高額レセプト上位の概要について発表した。
1ヵ月の医療費が1000万円以上の高額レセは、前年度に比べて19件・12.25%増の174件で、過去最高であることなどがわかった(p4参照)。その内訳は、循環器系疾患88件(51%)、血友病41件(24%)、悪性腫瘍13件(7%)、その他32件(18%)となっている。
また、2000万円以上の超高額レセは、前年度に比べ9件減の15件。500万円以上・・・
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2011年09月07日(水)
[医療保険] 22年度の協会けんぽ医療費、前年度比2.7%増の5兆4521億円
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厚生労働省が9月7日に開催した、全国健康保険協会業績評価に関する検討会で配付された資料。この日は、全国健康保険協会の平成22年度事業などについて評価分析を行った。
全国健康保険協会は、政府に代わり協会けんぽ(かつての政管健保)を運営する組織。平成22年度協会けんぽの事業状況を見てみると、(1)被保険者数は1959万2000人で、前年度に比べ0.3%増加(2)被扶養者数は1527万1000人で、前年度に比べ0.3%減少(3)被・・・
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2011年09月07日(水)
[診療報酬] 救急医療の充実など22年度改定の影響を調査 結果検証部会
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第31回 9/7)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
項目ごとに概略を追ってみよう。
22年度改定の柱の1つである「救急医療等の充実・強化」については、(1)救急医療に関連する施設基準の届出が増加(2)ハイリスク分娩管理加算や超重症児(者)入院診療加算を始め、算定件数も増加(3)三次救急では重傷患者が・・・
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2011年09月06日(火)
[診療報酬] 被災地の診療報酬特例加算は中医協で議論、公費支援は継続
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政府は9月6日に、診療報酬改定における復興特例加算新設に関する質問に対する答弁書を公表した。
参議院議員は、大塚前厚生労働副大臣が特例加算の創設に意欲的であったことなども踏まえ、(1)加算を新設すれば医療費が増加し、保険料負担も増加するのではないか(2)患者・被保険者負担の増加を公費で補てんするのであれば、補助金等のほうが分かりやすいのではないか(3)隔年の診療報酬改定よりも、復興予算で迅速に対応す・・・
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2011年09月01日(木)
[審査支払] 医療費助成事業に関するパンフレットを公表 支払基金
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- 医療費助成事業の審査支払業務は支払基金におまかせください。(9/1)《社会保険診療報酬支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 医療提供体制
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2011年08月29日(月)
[特定健診] 特定健診実施率等に応じた後期高齢者支援金の加減算を議論
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厚生労働省が8月29日に開催した、保険者による健診・保健指導等に関する検討会で配付された資料。この日は、後期高齢者支援金の加算・減算制度などについて議論を行った。
高齢者医療確保法では、特定健診等の成果に応じて後期高齢者支援金をプラスマイナス10%の範囲で加算・減算できると既定されている(第120条第2項)。これは、医療保険者が医療費適正化に投じた努力を、「支出の抑制」という目に見える形で評価するもので・・・
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2011年08月26日(金)
[調剤医療費] 平成23年3月分の後発品割合(数量ベース)、全国平均22.4%
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厚生労働省は8月26日に、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(平成23年3月号)を公表した。
資料によると、平成23年3月の処方せん1枚当たりの調剤医療費(電算処理分に限る、以下同様)は8220円、伸び率は対前年同期比1.0%増となっている(p1参照)。また、処方せん1枚当たりの調剤医療費の内訳をみると、技術料が2116円で25.7%、薬剤料が6093円で74.1%を占めていた(p2参照)。
処方せん1枚当たりの調剤医療・・・
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2011年08月26日(金)
[医療費] 平成23年3月の医療費、対前年度比2.5%増
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厚生労働省は8月26日に、最近の医療費の動向(概算医療費)の平成23年3月号を発表した。
平成23年3月の医療費は、前年同月に比べて2.5%増加した。これを制度別に見てみると、被用者保険全体では3.1%増(本人2.1%増、家族4.1%増)、国保では1.0%増、公費負担分は5.1%増となっている(p3参照)。
種類別に見ると、診療費は1.9%増(医科入院4.3%増、医科入院外0.5%増、歯科3.5%減)、調剤5.6%増、入院時食事は1.・・・
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2011年08月26日(金)
[医療費] 平成22年度の医療費は36.6兆円、改定も加わり前年度比3.9%の伸び
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厚生労働省は8月26日に、平成22年度の医療費の動向を公表した。これは、支払基金と国保連の医療費データをまとめたもので、国民医療費の約98%を占める。ただし、東日本大震災に伴い概算請求を行った医療費(平成23年3月分、約50億円)や、保険者が不明な医療費(同、約100万円)などは統計に含まれていない。
平成22年度の医療費は過去最高の36.6兆円で、前年度に比べて1.4兆円、3.9%の伸びとなっている(p5参照)。1人・・・
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2011年08月24日(水)
[医療保険] 窓口での一部負担金と薬価制度の是正を提言 民医連
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- お金の切れ目が薬(命)の切れ目 高患者負担と高薬価の実態(8/24)《民医連》
- 発信元:全日本民主医療機関連合会 カテゴリ: 医療保険
この調査は、民医連が2011年3月~6月の間に、全国の民医連加盟の保険薬局327を対象に、医療費が公費負担でない患者で、抗がん剤、インスリン製剤、リウマチ治療薬(生物学的製剤)を利用している人に、アンケートを行ったもの。高薬価医薬品を使用せざるを得ない患者の・・・
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2011年08月24日(水)
[診療報酬] 震災被災地での、診療報酬の特例方針を決定 中医協総会
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厚生労働省が8月24日に開催した、中医協総会で配付された資料。この日は、被災地における特例対応方針を了承したほか、大塚厚生労働副大臣から診療報酬改定論議に対する要望を受けた。
中医協委員は、8月1~3日に被災地を訪問し、医療関係者等との意見交換を行った。そこで出された意見を踏まえ、森田会長(東京大学大学院法学政治学研究科教授)が基本方針を提示している。具体的には、(1)算定要件の緩和については、中医協・・・
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2011年08月24日(水)
[材料価格] オーストラリアの医療材料制度、日本と類似点多い 材料部会
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厚生労働省が8月24日に開催した、中医協の保険医療材料専門部会で配付された資料。この日は、保険医療材料制度の歴史を再確認したほか、オーストラリアの医療材料価格制度について厚労省当局から報告を受けた。
保険医療材料制度は、かつては購入価格で償還されていた。しかし、医療費の高騰の折、「これではコスト意識が働かない」との指摘を受け、機能別に公定された償還価格制度が導入され、さらに内外価格差の是正などが行・・・
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2011年08月11日(木)
[医療IT] 診断情報等を連携させ、個々の患者に最適な個別化医療の提供を
- 経済産業省は8月11日に、産業構造審議会・情報経済分科会の中間とりまとめについて公表した。この分科会では、既存の産業分野とITを融合した新たな産業創出について議論を重ね、重点6分野・横断的課題5分野のアクションプランを中間とりまとめとして策定したもの。今後は、重点分野に対し、ITとの融合システム開発や輸出の支援、事業化に伴うリスクマネーの供給などの政策を展開し、具体的な成功例を生み出す考えだ・・・
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2011年08月10日(水)
[国保等] 23年4月診療分の市町村国保医療費は9010億円 国保中央会
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国民健康保険中央会は8月10日に、平成23年4月診療分の「国民健康保険・後期高齢者医療 医療費速報」を公表した。
国保医療費は9486億円で、前年同月に比べて1.5%増加している。内訳を見ると、市町村国保9010億円、国保組合475億円となっている。また、後期高齢者医療費は1兆839億円で、前年同月に比べて3.9%増加している。
市町村国保の医療費を要素に分けて分析すると、(1)1人当たり医療費は2万5064円(前年同月に比べ2・・・
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2011年08月01日(月)
[診療報酬] 23年5月の医科、算定点数は656億点、算定回数は9億回
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- 平成23年4月診療分から5月診療分 診療行為大分類からみた算定点数等の診療月別推移(8/1)《支払基金》
- 発信元:社会保険診療報酬支払基金 カテゴリ: 調査・統計
まず、算定点数について見ると、平成23・・・
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2011年07月29日(金)
[医療保険] 口蹄疫で手当金受けた場合、医療保険給付の臨時特例
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- 平成二十二年四月以降において発生が確認された口蹄疫に起因して生じた事態に対処するための手当金等についての健康保険法施行令等の臨時特例に関する政令等の施行について(7/29付 通知)《厚労省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 カテゴリ: 医療保険
口蹄疫の発生により影響を受けた生産者に対しては、手当金等が交付されることとなったが、手当金等は所得に合算され、収入、合計所得金額が一時的に増加する。すると、高額療養費等の医療費自己負担等が上昇・・・
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2011年07月28日(木)
[難病対策] 年間自己負担上限案踏まえ、難病患者にも合理的自己負担検討
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厚生労働省が7月28日に開催した、新たな難治性疾患対策の在り方検討チームで配付された資料。この日は、厚労省当局から医療費助成の在り方や、難治性疾患に関する研究事業の在り方について論点メモが示された。
難治性疾患、つまり難病については、患者の経済的負担を軽減するために、特定疾患治療研究事業による医療費助成が行われている。助成費用は、国と都道府県が2分の1ずつを負担することとされているが、実際には都道府・・・
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2011年07月27日(水)
[薬価] 小児適用の効能等発見へのインセンティブ付与を薬価算定組織が提案
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厚生労働省が7月27日に開催した、中医協の薬価専門部会で配付された資料。この日は、薬価算定組織からの意見を聴取したほか、新薬創出等加算と未承認薬等開発の状況、医療上必要性の高い医薬品の薬価改定方式などについて議論を行った。
薬価算定組織は、中医協の下部組織で、薬価算定ルールに則って医薬品の薬価を実質的に決定する組織。次期薬価制度改革に向けて、いくつかの提言を行っている。具体的には、(1)新薬におけ・・・
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2011年07月26日(火)
[診療報酬] 2010年度改定で200床規模病院が取り残されていないか 日医
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日本医師会はこのほど、日医総研ワーキングペーパーとして「病床規模別にみた病院の現状―2010年度診療報酬改定後の中小病院に着目して―」を公表した。これは、病床規模別に、2010年度改定の影響を概観したもの。
日医総研では、「総じて、急性期入院医療に手厚い改定であったものの、地方で慢性期に近い医療を提供する中小の一般病院にはあまり成果がなかった」と分析。改定後の医療費の動向から、400床以上の病院には改定効果・・・
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