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2015年07月23日(木)
[経営] 6月の医薬品貿易、米国への輸出が前年比191.2%増 財務省
- 財務省は7月23日、2015年6月分の「貿易統計(速報)」を公表した。貿易状況を把握するための基礎的な資料で、毎月1回発表される。 主要商品別の統計で「医薬品」は、輸出が426億67百万円(前年同月比51.3%増)と、輸出総額の0.7%を占め、輸入が2,347億31百万円(同33.8%増)と、輸入総額の3.6%だった。なお、輸出総額は、6兆5,057億44百万円(同9.5%増)、輸入総額は、6兆5,747億89百万円(同2.9%減)(p1参照)・・・
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2015年07月22日(水)
[改定速報] 高齢者で10種類を超す多剤投与が一定割合 基本問題小委1
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「診療報酬基本問題小委員会」を開催し、(1)DPCに関する特別調査の実施、(2)残薬確認と分割調剤、(3)ICTを活用した医療情報の共有の評価―などを議論した。 (2)では、4月8日の中医協総会の議論をふまえて、残薬確認と分割調剤に関して、新たな調査結果などが示されている。 前回改定では、長期投与された患者の残薬の状況などを把握し、保険薬局での適切な薬学的管理・指・・・
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2015年07月22日(水)
[改定速報] 先駆け審査指定加算改編で最大20%に引き上げを 薬価専門部会
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「薬価専門部会」を開催し、薬価算定組織の清野精彦委員長から薬価算定基準に関する意見を聴取した。清野委員長は、(1)先駆導入加算(p3参照)、(2)開発要請・公募品目の外国平均価格調整(p3参照)、(3)新規性の乏しい医薬品(p4参照)、(4)市場拡大再算定(p5参照)―などについて提案をしている。 (1)では、2015年度から画期的な新薬などの迅速実用・・・
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2015年07月22日(水)
[改定速報] 効果指標の取り扱いに関して3案を提示 費用対効果部会
- 厚生労働省は7月22日、中央社会保険医療協議会の「費用対効果評価専門部会」を開催し、費用対効果評価の試行的導入について前回に引き続き議論した。 厚労省は費用対効果評価の分析手法の詳細に関して議論を深めるとして、(1)標準的な分析方法の定め方、(2)効果指標の取り扱い、(3)費用の取り扱い―の3点の枠組み案を提示した(p5参照)。 (1)では、標準的な分析方法をガイドラインとしてあらかじめ示して、企業に・・・
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2015年07月21日(火)
[医薬品] 化血研のバイクロット一部出荷を認める 厚労省
- 厚生労働省は7月21日、薬事・食品衛生審議会「血液事業部会運営委員会」を開催し、「化学及血清療法研究所(化血研)の血液製剤」を議題とした。 厚労省は、承認書と異なる製造方法による製造が判明した、化血研の製造販売する血液製剤のうちの12製品26品目について、出荷を差し止めるとともに、承認内容の一部変更申請などの対応を行うよう指導している。ただし、代替製品がない、または代替品に切り替えると患者の生命に影響・・・
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2015年07月21日(火)
[医学研究] 健康・医療戦略を省庁連携のもと今後も強力に推進 政府
- 政府は7月21日、健康・医療戦略推進本部を開催した。 「健康・医療戦略」は、健康長寿社会と経済成長の実現を目指して、2014年7月22日に閣議決定された。健康・医療戦略推進本部は、この戦略にもとづいて、国が主導する医療分野の研究開発における司令塔的な役割を担う。根拠法は、健康・医療戦略推進法(2014年法律第48号)。また、この戦略に即して同年7月22日には、「医療分野研究開発推進計画」が、健康・医療戦略推進本部・・・
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2015年07月21日(火)
[通知] 酵素電極法を用いた血糖測定器等の「使用上の注意」を改訂 厚労省
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- 酵素電極法を用いた血糖測定に使用する医療機器及び体外診断用医薬品に係る「使用上の注意」の改訂について(07/21付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬食品局 安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2015年07月17日(金)
[医薬品] 医薬品などに関する厚労行政の改善措置状況を公表 総務省
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- 医薬品等の普及・安全に関する行政評価・監視<勧告に対する改善措置状況(2回目のフォローアップ)の概要>(7/17)《総務省》
- 発信元:総務省 行政評価局 厚生労働等担当評価監視官室 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医療制度改革 医療提供体制
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2015年07月13日(月)
[医療提供体制] 2015年度に実施する政策を有識者が評価 厚労省WG
- 厚生労働省は7月13日、政策評価に関する有識者会議の「医療・衛生WG(ワーキング・グループ)」を開催し、2015年度に実施する政策評価案を議題とした。 医療分野では、(1)健康な献血者の確保を図り、血液製剤の国内自給、使用適正化を推進し、安全性の向上を図ること(p30~p31参照)、(2)革新的な医療技術の実用化を促進するとともに、医薬品産業等の振興を図ること(p40~p43参照)、(3)医療情報化の体制整備の普及・・・
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2015年07月13日(月)
[経営] ドラッグストア5月販売総額、前年同月比14.7%増 経産省
- 経済産業省は7月13日、2015年5月の「専門量販店販売統計月報」を発表した。この調査は、「専門量販店販売統計速報」と併せて、家電大型専門店、ドラッグストア、ホームセンターの販売動向を把握することができる。ドラッグストアに関しては、日本標準産業分類でドラッグストアに該当する企業で、50店舗以上を有する企業または年間販売額が100億円以上の企業を対象に調査した(p3参照)。 ドラッグストア全体の商品販売額は・・・
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2015年07月10日(金)
[難病対策] 8月の取りまとめに向けて基本方針案を提示 難病対策委
- 厚生労働省は7月10日、厚生科学審議会・疾病対策部会の「難病対策委員会」を開催し、今後の難病対策の方向性を定め、かつ、6月16日の前回会合で骨子案が示された「難病の患者に対する医療等の総合的な推進を図るための基本的な方針」の案(p3~p9参照)を示した。これは、基本方針に関し、一定の整理がなされたことを意味する。 この基本方針は、厚生労働大臣が定めることが、難病の患者に対する医療等に関する法律で規定され・・・
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2015年07月10日(金)
[医薬品] 未承認・適応外薬の検討・開発が前進中 未承認薬検討会議
- 厚生労働省は7月10日、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」を開催した。 この検討会議は、医療上必要な医薬品や適応(未承認薬など)に関する必要性の評価や、承認のために必要な試験の有無・種類などを検討することが役割。未承認薬・適応外薬に関する、学会などからの要望の公募期間は、第1回は2009年6月から8月まで、第2回は2011年8月から9月まで、第3回は随時募集(2013年8月から2015年6月まで)。現在は4・・・
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2015年07月10日(金)
[事務連絡] 非抗不整脈薬のQT/QTc間隔の延長等に関するQ&Aを改訂 厚労省
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- 「非抗不整脈薬におけるQT/QTc間隔の延長と催不整脈作用の潜在的可能性に関する臨床的評価」に関するQ&Aについて(7/10付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬食品局 審査管理課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医療提供体制
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2015年07月09日(木)
[医療改革] 7月10日発足の日本健康会議が2020年までの目標を発表 厚労省
- 健康寿命の延伸・医療費適正化の実現を目指す団体「日本健康会議」が7月10日、正式に発足し、2020年までの実現を目指した具体的な活動指針で、数値目標を含む8項目の「健康なまち・職場づくり宣言2020」(p3参照)を発表した。 同会議は、経済団体・保険者・自治体・医療関係団体などの民間組織が連携し、厚労省や経済産業省の協力のもと、具体的な対応策を実現していくことを目的とし、実行委員には、日本経済団体連合会や・・・
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2015年07月08日(水)
[医療費] 2月の調剤医療費は5,809億円、後発品割合は数量で58.2% 厚労省
- 厚生労働省は7月8日、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(2015年2月号)を公表した。2015年2月の調剤医療費は5,809億円(前年度同期比2.6%増)で、うち技術料が1,429億円(同1.8%増)、薬剤料が4,371億円(同2.9%増)、うち後発医薬品が610億円(同18.6%増)。後発品割合は数量ベース(新指標)で58.2%(同8.2ポイント増)だった(p1参照)(p38参照)。・・・
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2015年07月08日(水)
[診療報酬] 胃瘻造設や後発医薬品の改定調査案を了承 中医協・検証部会
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬改定結果検証部会(第46回 7/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 診療報酬改定結果検証部会
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2015年07月07日(火)
[医療改革] 今後の取り組み方針案などが俎上に 健康・医療戦略参与会合
- 政府は7月7日、「健康・医療戦略参与会合」を開催し、(1)健康・医療戦略(p4~p5参照)および(2)医療分野研究開発推進計画(p6~p7参照)に関し、それぞれの実行状況と今後の取り組み方針案(いずれも骨子)について討議した。 この会合は、健康・医療戦略推進本部の関係会議。健康・医療戦略推進本部令(2014年政令第205号)第2条にもとづき、健康・医療に関する成長戦略や医療分野の研究開発に関する施策の重要事項を・・・
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2015年07月07日(火)
[医薬品] クリゾチニブなど2医薬品に重要な副作用 厚労省
- 厚生労働省は7月7日、医薬品・医療機器等安全性情報No.324で、重要な副作用に関する情報を公表した。対象は、(1)腫瘍用薬「クリゾチニブ」(p7~p9参照)、(2)放射性医薬品「ヒドロキシメチレンジホスホン酸テクネチウム(99mTc)」および「ヒドロキシメチレンジホスホン酸」(p10~p11参照)。 (1)では、直近約2年11カ月間(2012年5月から2015年3月)に、因果関係が否定できない心不全関連症例が6例報告された。この・・・
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2015年07月07日(火)
[通知] インダパミドなど医薬品の「使用上の注意」を改訂 厚労省
- 厚生労働省は7月7日付で、「使用上の注意の改訂」に関する通知を発出した。改訂されたのは、解熱鎮痛消炎剤トラマドール塩酸塩(OD錠、カプセル剤、注射剤)、トラマドール塩酸塩・アセトアミノフェン(p2参照)や、血圧降下剤インダパミド(p3参照)、糖尿病用剤アナグリプチン(p4参照)、腫瘍用薬アビラテロン酢酸エステル(p5参照)、抗ウイルス剤アスナプレビル 、ダグラタスビル塩酸塩(p6参照)、抗・・・
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2015年07月06日(月)
[医療機器] 日本で認証された医療機器をインドが受け入れ 厚労省
- 厚生労働省は7月6日、医療機器の日本での品質確認結果がインドで受け入れられるようになったと発表した。 インドでの医療機器流通ではこれまで、流通前に医療機器の品質確保を示す必要があり、インド規制当局(CDSCO:Central Drug Standard Control Organization)は、医療機器の品質マネジメントシステムに関する国際規格ISO13485に対する適合証明書を求めていた。このため、日本で承認・認証された医療機器は追加でISO13485・・・
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2015年07月03日(金)
[事務連絡] 再審査を受ける新医薬品に19品目承認 厚労省
- 厚生労働省は7月3日付で、「新医薬品として承認された医薬品」に関する事務連絡を行った。薬事法に基づき再審査を受ける新医薬品として、ハーボニー配合錠(ギリアド・サイエンシズ)、プラケニル錠200mg(サノフィ)、オフェブカプセル100mg(日本ベーリンガーインゲルハイム)など19品目を承認(p1~p2参照)。・・・
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2015年07月03日(金)
[医療安全] 2014年度後期の医療機器不具合報告は1万5,767件 安全対策部会
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- 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会(平成27年度第1回 7/3)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬食品局 安全対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医療提供体制 調査・統計
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2015年07月03日(金)
[通知] 基本方針第8に定める血液製剤代替医薬品に関する通知 厚労省
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- 血液製剤の安全性の向上及び安定供給の確保を図るための基本的な方針(基本方針)第八に定める血液製剤代替医薬品について(7/3付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬食品局 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医療提供体制
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2015年07月02日(木)
[医療改革] 薬剤師の資質や地域連携の重要性を論点として示す 薬局検討会
- 厚生労働省は7月2日、「健康情報拠点薬局(仮称)のあり方に関する検討会」を開催し、「健康づくり支援薬局(仮称)に関するこれまでの議論」を整理した論点(p2~p19参照)について提示した。「健康づくり支援薬局」という名称について厚労省は、「暫定的な略称として用いる」(p2参照)としている。 健康づくり支援薬局(健康情報拠点薬局)は、2013年6月14日に閣議決定した「日本再興戦略」のなかに、薬局・薬剤師を活・・・
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2015年06月30日(火)
[医療改革] 骨太方針を決定、後発医薬品の使用原則化は削除 政府
- 政府は6月30日、骨太方針である「経済財政運営と改革の基本方針2015」を閣議決定した。同方針は同日、開催された経済財政諮問会議で取りまとめたもの。6月22日に素案が示され、与党各党などと調整が行われていた。(6月22日の記事をご参照ください) 方針では、財政と社会保障制度は現状のままでは立ち行かないと指摘。このため、「デフレ脱却・経済再生」、「歳出改革」、「歳入改革」を3本柱として推進。安倍内閣のこれまでの・・・
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