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2025年04月17日(木)
[医薬品] 2025年3月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省は17日、2025年3月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc19665page3><doc19665page5>▽総額/1,092億円(前年同月比14.8%増)▽米国/278億円(29.7%増)▽EU/228億円(35.6%増)▽アジア/427億円(9.0%増)▽中国/249億円(13.9%増)●輸入額<doc19665page4><doc19665page13>▽総額/4,443億円(24.8%増)▽米国/1,237億円(47.7%増)▽・・・
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2025年04月16日(水)
[医療提供体制] アルツハイマー薬開発へ核酸医薬品の脳への送達研究
- 東京理科大学大学院薬学研究科薬科学専攻の吉岡志剛氏などの研究グループは16日、核酸医薬品の一種であるコレステロール結合ヘテロ二本鎖オリゴヌクレオチド(Chol-HDO)のマウスとラットを用いた実験結果を発表した。脳への効率的な伝達を確認でき、アルツハイマー病などの脳疾患に対する医薬品開発への応用を期待できるとした。 核酸医薬品であり、特定の遺伝子の発現を調節することでたんぱく質の生成を制御するアンチセン・・・
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2025年04月11日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 4月14日-4月19日
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- 来週注目の審議会スケジュール(4月14日-4月19日)(4/11)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2025年04月09日(水)
[医療提供体制] 後発医薬品の供給「悪化した」病院の6割超 中医協
- 厚生労働省は9日、後発医薬品の供給体制が1年前から悪化した病院が63.3%を占めたとする調査結果を中央社会保険医療協議会・診療報酬改定結果検証部会に報告した。医科診療所でも「悪化した」が53.4%と5割を超えた<doc19466page16>。 調査は、2024年度診療報酬改定で行われた後発医薬品の使用促進策の影響を明らかにするため、1月6日-20日に実施。病院229施設、医科診療所339施設、薬局610施設などのほか、患者は郵送に・・・
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2025年04月09日(水)
[医薬品] 新医薬品2成分3品目の薬価収載を了承 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は9日、新医薬品2成分3品目の薬価収載を了承した。収載予定日は4月16日。詳細は以下の通り<doc19449page1>。●その他の腫瘍用薬/イムデトラ点滴静注用1mg、同10mg/アムジェン/タルラタマブ(遺伝子組換え)/がん化学療法後に増悪した小細胞肺癌/類似薬効比較方式(I)/有用性加算(I)45%、市場性加算(I)15%、新薬創出等加算、費用対効果評価(H1)/1mg1瓶:13万7,100円、10mg1瓶:・・・
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2025年04月08日(火)
[医薬品] 脳下垂体ホルモン剤など「使用上の注意」の改訂を指示
- 厚生労働省は4月8日付けで「脳下垂体ホルモン剤」などについて、添付文書の「使用上の注意」の改訂を指示する通知を日本製薬団体連合会に送付した<doc19636page1>。脳下垂体ホルモン剤「デスモプレシン酢酸塩水和物(注射剤)」では「重大な副作用」を新設し「アナフィラキシー」を記載した<doc19636page2>。 今回、使用上の注意改訂の指示があったのは以下の医薬品。▽脳下垂体ホルモン剤「デスモプレシン酢酸塩水・・・
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2025年04月03日(木)
[医療提供体制] 後発薬数量シェア81.2%、3期計画は目標達成 厚労省
- 厚生労働省は3日、第3期全国医療費適正化計画(2018-23年度)の実績評価を社会保障審議会・医療保険部会に報告した。後発医薬品の使用促進の全国ベースでの数量シェアは22年度末現在の実績値が81.2%で、23年度までに80%以上にする目標を達成した<doc19443page29>。 地域別では全都道府県で70%を超え、うち36道県は80%を上回った。また、24年度末の医療保険者別では市町村国保、協会けんぽ、健保組合、共済組合、広域・・・
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2025年03月31日(月)
[医薬品] 新たに12医薬品を希少疾病用医薬品に指定 厚労省
- 厚生労働省は3月31日付で新たに12医薬品を希少疾病用医薬品に指定したと各都道府県衛生主管部(局)などに通知した。詳細は以下の通り<doc19614page1>。▽BI 764198/巣状分節性糸球体硬化症/日本ベーリンガーインゲルハイム▽Setmelanotide/後天性視床下部性肥満/Rhythm Pharmaceuticals▽triheptanoin/長鎖脂肪酸代謝異常症/Ultragenyx Japan▽アプラグルチドナトリウム/短腸症候群/旭化成ファーマ▽delpacibart etede・・・
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2025年03月31日(月)
[経営] ドラッグストアの販売総額は7,051億円、前年同月比3.5%増 経産省
- 経済産業省は3月31日、2025年2月分の「商業動態統計速報」を公表した。ドラッグストアに関するデータの詳細は、以下の通り<doc19479page11>。●販売額▽総額/7,051億円(前年同月比3.5%増)▽調剤医薬品/740億円(6.0%増)▽OTC医薬品/773億円(5.3%減)▽ヘルスケア(衛生)・介護・ベビー用品/414億円(1.4%減)▽健康食品/217億円(1.3%減)●店舗数:1万9,891店(4.1%増)・・・
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2025年03月31日(月)
[医療費] 24年度11月の調剤医療費、前年度比2.2%増の6,901億円 厚労省
- 厚生労働省が3月31日に公表した「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向2024年度11月号」によると、24年度11月の調剤医療費は6,901億円、対前年度同期比では2.2%の増加となった。内訳は、技術料が1,961億円(対前年度同期比5.1%増)、薬剤料が4,926億円(1.1%増)。後発医薬品の薬剤料は1,005億円(4.6%増)だった<doc19473page1>。 後発医薬品の割合は数量ベース(新指標)で、90.6%(前年同期差5.6%増)・・・
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2025年03月31日(月)
[医療提供体制] 訪看事業所の配置薬、輸液以外の「必要性検証」 厚労省
- 厚生労働省は3月31日、「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」が行った在宅医療での薬剤提供に関する議論の取りまとめを公表した。地域の状況に応じた在宅医療の臨時的な対応として訪問看護ステーションで輸液を配置できるようにすることを盛り込んだほか、輸液以外の医薬品について配置の必要性や合理性の検証を行うよう求める意見があったことを明記した。 取りまとめによると、在宅医療では医師や薬剤師、訪問看護師な・・・
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2025年03月31日(月)
[医薬品] ドラッグ・ロス解消のため14品目の開発要請へ 厚労省
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- 令和6年度厚生労働科学特別研究事業「ドラッグ・ロスの実態調査と解決手段の構築」研究班の整理結果を公表します(3/31)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 研究開発政策課 治験推進室 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2025年03月31日(月)
[医療機器] 区分A3などの医療機器を保険適用 厚労省
- 厚生労働省は3月31日付で、「医療機器の保険適用」に関する通知を地方厚生(支)局などに送付した。2025年4月1日から保険適用となった対象の医療機器は、区分A3(特定包括)「放射性医薬品合成設備MPS200Aβ」(住友重機械工業)など<doc19386page5>。 その他、医科における新たな保険適用で区分A2(特定包括)<doc19386page2>、区分A3(特定包括)<doc19386page5>、区分B1(個別評価)・・・
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2025年03月27日(木)
[医薬品] 医薬品8品目の一般的名称を決定 厚労省・通知
- 厚生労働省は3月27日付けで、新たに8医薬品の一般的名称を定め、都道府県衛生主管部(局)に通知した。対象品目は、以下の通り。▽トレオスルファン<doc19424page2>▽ロムスチン<doc19424page3>▽オドロネクスタマブ(遺伝子組換え)<doc19424page4>▽オデビキシバット水和物<doc19424page6>▽セノバメート<doc19424page7>▽ジパレルチニブ<doc19424page8>▽バトクリマブ(遺伝子組換え)・・・
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2025年03月27日(木)
[医薬品] 後発医薬品の品質検査、55有効成分559品目が「適合」 厚労省
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- 令和5年度「後発医薬品品質確保対策事業」検査結果報告書(3/27)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 調査・統計
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2025年03月26日(水)
[医療提供体制] 重点感染症の新たなリスト案、厚科審感染症部会で了承
- 厚生労働省は26日、感染症危機対応医薬品等(MCM)の確保が必要な重点感染症の新たなリストの案を厚生科学審議会の感染症部会に示し、おおむね了承された<doc19314page5>。現行の暫定版から、重点感染症の定義を明確化するなどの見直しを行い、都道府県などに周知する予定。 重点感染症は、感染症危機の発生時に対抗手段となるMCMを国内で利用できる状態にする必要がある感染症で、厚労省はその暫定リストを2022年3月に公・・・
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2025年03月21日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 3月24日-3月29日
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- 来週注目の審議会スケジュール(3月24日-3月29日)(3/21)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2025年03月19日(水)
[医薬品] 2025年2月分貿易統計(速報) 財務省
- 財務省は19日、2025年2月分の「貿易統計(速報)」を公表した。医薬品の輸出額・輸入額の詳細は以下の通り。●輸出額<doc19340page3><doc19340page5>▽総額/1,202億円(前年同月比1.8%増)▽米国/332億円(28.2%減)▽EU/159億円(19.6%増)▽アジア/391億円(17.6%増)▽中国/210億円(18.2%増)●輸入額<doc19340page4><doc19340page13>▽総額/4,479億円(13.5%増)▽米国/1,220億円(53.6%増)▽・・・
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2025年03月19日(水)
[感染症] MRワクチン定期接種、27年3月末まで2年間延長 厚労省
- 厚生労働省は19日、麻しん・風しん混合ワクチン(MRワクチン)の定期接種の期間を2024年度の定期接種の対象者に限って27年3月31日まで2年延長することを厚生科学審議会の予防接種基本方針部会に報告した<doc19222page5>。MRワクチンの供給不足などを踏まえた特例的な措置で、近く自治体への説明会を開催する。 24年度の定期接種の対象者は、▽1歳以上2歳未満の小児▽年長の学年の小児▽抗体保有率が低いとされる1962年4月2日・・・
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2025年03月18日(火)
[医療提供体制] 来年1月までに災害時の病院船活用体制構築へ 政府
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- 船舶活用医療推進本部会合(第2回 3/18)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 船舶活用医療推進本部事務局 カテゴリ: 医療提供体制
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2025年03月14日(金)
[診療報酬] 長期収載品の選定療養「薬剤料包括」なら対象外 厚労省
- 特許切れの先発医薬品(長期収載品)を希望する患者に選定療養費(特別の料金)の支払いを求める制度について、厚生労働省は14日付の事務連絡で、小児科外来診療料など薬剤料が包括される診療報酬を算定し、院内処方を行った場合は支払いの対象外とする取り扱いを示した<doc19257page2>。 薬剤料が包括される診療報酬として、在宅時医学総合管理料や在宅がん医療総合診療料も挙げている。厚労省はまた、「特別の料金」は・・・
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2025年03月10日(月)
[医療改革] 訪問看護事業所に「輸液配置」容認案 厚労省
- 厚生労働省は、地域の状況に応じた在宅医療の臨時的な対応策として訪問看護ステーションでの輸液(体液維持剤)の配置を認める方向で検討する。配置できる輸液は、訪問看護ステーションが卸売販売業者から購入し、事業所の責任や負担で適切に保管・管理するよう求める<doc19031page8>。10日に開かれた「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」にこれらの対応を盛り込んだ取りまとめ案を示し、おおむね了承された。 こ・・・
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2025年03月07日(金)
[診療報酬] 後発医薬品使用体制加算の品目除外措置、9月末まで延長 厚労省
- 後発医薬品の供給停止や出荷調整が頻発し、医療機関や薬局で代替後発医薬品の入手が困難な状況が続いているとして、厚生労働省は「後発医薬品使用体制加算」などの実績要件とされている後発医薬品の使用(調剤)割合から供給停止品目を除外できる臨時の取り扱いを9月30日まで半年間延長する事務連絡を地方厚生局などに出した<doc19134page2>。 事務連絡によると、日本製薬団体連合会が厚労省と共同で実施している「医薬品・・・
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2025年03月07日(金)
[医療改革] 高額療養費、負担増の見送り表明 石破首相
- 高額療養費の見直しについて石破茂首相は7日、8月に予定していた自己負担限度額の引き上げを含め、見送る方針を表明した。政府は秋までに改めて方針を検討し、決定する。 高額療養費を巡る政府の方針の見直しはこれが3回目。石破首相は2月末、当初想定していた自己負担限度額の3段階の引き上げのうち、1回目は予定通り8月に行い、2026年以降の対応を検討し直す方針を示していたが、がん患者や難病の患者などがなお再考を求めて・・・
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2025年03月07日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 3月10日-3月15日
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- 来週注目の審議会スケジュール(3月10日-3月15日)(3/7)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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