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2018年03月29日(木)
[医療改革] 医療費の地域差半減、公費2,700億円の削減効果 諮問会議
- 政府の経済財政諮問会議は3月29日、経済・財政一体改革推進委員会から「経済・財政再生計画(2016~2020年度の5カ年計画)」に沿って進められてきた、経済・財政一体改革の中間評価について説明を受けた。これまでの取り組みの評価や、プライマリーバランス改善の遅れの要因分析のほか、2020年度時点の分野別の歳出効率化効果と経済効果を試算。医療費については、2023年度に地域差半減が達成した場合、2020年度時点の抑制効果額・・・
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2018年03月28日(水)
[医療費] 2017年11月の後発医薬品割合70.2%に 2017年10・11月調剤医療費
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- 最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 平成29年10月、最近の調剤医療費(電算処理分)の動向 平成29年11月(3/28)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 調査課 カテゴリ: 医療保険 医薬品・医療機器 調査・統計
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2018年03月20日(火)
[医薬品] トルバプタンによる急性肝不全などで使用上の注意改訂 厚労省
- 厚生労働省は3月20日、利尿剤・その他のホルモン剤のトルバプタンなどについて、添付文書の使用上の注意の改訂を求める通知を日本製薬団体連合会に送付した。 トルバプタンは、重大な副作用に「急性肝不全」に関する記載の追加を要請(p1参照)。その他の循環器官用薬のセレキシパグと、その他の血液・体液用薬のクロピドグレル硫酸塩、クロピドグレル硫酸塩・アスピリンは、薬物相互作用による副作用発生の恐れがあること・・・
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2018年03月20日(火)
[医薬品] 4医薬品を新たにオーファン指定 厚労省
- 厚生労働省は3月20日、新たに4医薬品を希少疾病用医薬品に指定したことを都道府県に通知した。今回指定された医薬品と予定される効能効果は以下の通り(p1~p2参照)。 ▽タウリン/MELAS(Mitochondrial myopathy, Encephalopathy, Lactic Acidosis and Stroke-like episodes)における脳卒中様発作の再発抑制/大正製薬▽doravirine/HIV-1感染症/MSD▽ギルテリチニブフマル酸塩/FLT3遺伝子変異陽性急性骨髄性白血病/アス・・・
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2018年03月20日(火)
[改定速報] DPCの機能評価係数など告示、4月1日から適用 厚労省
- 厚生労働省は3月20日、2018年度診療報酬改定に伴うDPC/PDPS(包括医療費支払制度)の見直しで、診断群分類ごとの1日当たり点数や機能評価係数I・IIなどを告示するとともに、報酬算定にあたっての留意事項などを都道府県などに通知した。 3区分あるDPCの医療機関群の名称は、2018年4月から、大学病院本院群、DPC特定病院群、DPC標準病院群に変更される。該当病院数はそれぞれ、▽大学病院本院群(現・I群):82病院(2017年3月30・・・
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2018年03月19日(月)
[医薬品] 医薬品9品目の一般的名称を新たに定める 厚労省
- 厚生労働省は3月19日付けで、9品目の医薬品について一般的名称を定めたことを、都道府県宛てに通知した。対象の品目は次の通り。 「ラブリズマブ(遺伝子組換え)」(p2参照)、「インフリキシマブ(遺伝子組換え)[インフリキシマブ後続3]」(p4参照)、「フレマネズマブ(遺伝子組換え)」(p6参照)、「デニロイキン ジフチトクス(遺伝子組換え)」(p8参照)、「ミルタザピン水和物」(p9参照)、「・・・
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2018年03月13日(火)
[医療機器] 半自動除細動器をクラスIで自主回収 厚労省
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- 医療機器自主回収のお知らせ(クラスI)(3/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導課・麻薬対策課、医薬安全対策課安全使用推進室 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2018年03月12日(月)
[医薬品] 危険ドラッグ7製品から指定薬物を検出 厚労省
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- 指定薬物を含有する危険ドラッグの発見について(3/12)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2018年03月09日(金)
[医薬品] 高齢者の医薬品適正使用指針案を了承 厚労省・検討会
- 厚生労働省の「高齢者医薬品適正使用検討会」は3月9日開かれ、「高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)案」を概ね了承した。2月下旬にガイドラインの作成ワーキンググループ(WG)がまとめた内容から大きな変更点はない。高齢者にみられる多剤服用の中でも「害をなすもの」を「ポリファーマシー」と定義(p4参照)。これを回避し、高齢者の特徴を踏まえたよりよい薬物療法に結びつけるための基本的留意事項や、処方見直し・・・
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2018年03月07日(水)
[医薬品] 抗インフルエンザ薬の緊急収載を承認 中医協・総会1
- 中央社会保険医療協議会・総会は3月7日、抗インフルエンザ薬「バロキサビル マルボキシル」(販売名:ゾフルーザ錠10mg[10mg1錠]、同20mg[20mg1錠]、塩野義製薬)の薬価基準への緊急収載を了承した。効能・効果は、A型またはB型インフルエンザウイルス感染症で、世界に先駆け、日本で最初に承認された(p2~p3参照)。 薬価は、ラニナミビルオクタン酸エステル水和物を比較薬として、類似薬効比較方式(I)で算定され、1・・・
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2018年03月07日(水)
[診療報酬] DPC病院の合併等の取り扱いを了承 中医協・総会2
- 中央社会保険医療協議会は3月7日の総会で、DPC病院の合併、分割、および病床が一定数以上増減する場合と、費用対効果評価の試行的導入の対象医薬品のDPCにおける取り扱いを決めた。 DPC病院の合併などのうち、DPC対象病院同士の合併についてはDPC合併・退出等審査会における個別審査は不要とするが、分割および、一定数以上の病床の増減が生じるケースについては退出と同様に、個別審査の対象とし、中医協への報告も求める。一・・・
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2018年03月07日(水)
[改定速報] 試行的導入の結果公表、オプジーボ、カドサイラは薬価引き下げ
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- 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会・薬価専門部会・保険医療材料専門部会合同部会(第7回 3/7)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 30年度同時改定 医療制度改革
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2018年03月05日(月)
[改定速報] 2018年度薬価改定を告示、1万6,432品目収載 厚労省
- 厚生労働省は3月5日、2018年度薬価基準改定を官報告示した。薬価基準への収載医薬品数は、1万6,432品目。内訳は、▽内服薬1万253品目▽注射薬3,827品目▽外用薬2,324品目▽歯科用薬剤28品目-となった。実施は2018年4月1日(p1参照)。 長期収載品で後発医薬品の上市から5年経過しても置き換えが進まない場合に適用されるZ2制度の対象になったのは、85成分207品目(p3参照)。Z2適用後に置き換え率に応じて薬価を引き下げる・・・
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2018年03月02日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 3月5日~3月10日
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- 来週注目の審議会スケジュール(3月5日~3月10日)(3/2)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2018年02月28日(水)
[医薬品] 危険ドラッグの成分5物質、新たに指定薬物に指定 厚労省
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- 危険ドラッグの成分5物質を新たに指定薬物に指定(2/28)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2018年02月27日(火)
[医療改革] 社会保障分野のKPI進捗状況を評価 社会保障WG 内閣府
- 経済財政諮問会議の経済・財政一体改革推進委員会「社会保障ワーキング・グループ(WG)」は2月27日開かれ、経済・財政再生計画の改革工程表に盛り込まれた社会保障関連80項目について、成果目標(KPI)の進捗状況を評価した。 このうち、評価区分A(KPIが目標達成に向け進捗している)に該当したのは19項目、区分B(AほどKPIが進捗していない)は20項目。全分野での区分A・B比率はAが70%、Bが30%となっており、社会保障分野・・・
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2018年02月26日(月)
[医薬品] イリノテカンなどの審査上の取り扱いで事務連絡 厚労省
- 厚生労働省は2月26日、適応外使用医薬品のレセプト審査上の取り扱いについての事務連絡を医療関係団体や審査支払機関などに送付した。医薬品の適応外使用は、本来、保険給付の対象外だが、薬理作用に基づいて処方され、学術的見地からも適正と判断される場合には、社会保険診療報酬支払基金・審査情報提供検討委員会の検討を経て、例外的に保険適用が認められることがある(p3参照)。今回、同委員会の検討対象になった医薬・・・
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2018年02月22日(木)
[医薬品]ランレオチド酢酸塩など2医薬品をオーファン指定 厚労省
- 厚生労働省は2月22日付けで、甲状腺刺激ホルモン産生下垂体腫瘍治療薬「ランレオチド酢酸塩」など2医薬品を希少疾病用医薬品に指定した。今回指定された医薬品は、以下の通り(p1参照)。 ▽ランレオチド酢酸塩/甲状腺刺激ホルモン産生下垂体腫瘍/帝人ファーマ▽ダラツムマブ(遺伝子組換え)/未治療の多発性骨髄腫/ヤンセンファーマ。・・・
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2018年02月22日(木)
[医薬品] 医薬品4品目の一般的名称を新たに定める 厚労省
- 厚生労働省は2月22日付けで、4品目の医薬品について一般的名称を定めたことを、都道府県宛てに通知した。対象の品目は次の通り。 「デフィブロチドナトリウム」(p2参照)、「ドラビリン」(p3参照)、「コビメチニブフマル酸塩」(p4参照)、「エンコラフェニブ」(p5参照)。・・・
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2018年02月21日(水)
[医薬品] 高齢者の医薬品適正使用で指針案とりまとめ 厚労省WG
- 厚生労働省の「高齢者医薬品適正使用ガイドライン作成ワーキンググループ(WG)」は2月21日、「高齢者の医薬品適正使用の指針(総論編)」案を大筋でまとめた。高齢者にみられる有害事象を伴う多剤服用(ポリファーマシー)の回避を目指し、高齢者の特徴に配慮したよりよい薬物療法を実践するための基本的留意事項をフローチャートも交えて明示した。3月上旬の高齢者医薬品適正使用検討会に報告後、パブリックコメントを経て成案・・・
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2018年02月21日(水)
[医薬品] 1物質を新たに覚醒剤原料に指定 厚労省
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- 新たに1物質を覚醒剤原料に指定し、規制の強化を図ります(2/21)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2018年02月19日(月)
[医薬品] 1月の医薬品輸入額は約2,601億円、前年同月比25.3%増 財務省
- 財務省は2月19日、2018年1月の「貿易統計(速報)」を発表した。医薬品の輸出額は541億7,700万円(前年同月比37.0%増)で、輸出総額(6兆855億8,200万円・12.2%増)の0.9%を占めた。輸入額は2,601億2,200万円(25.3%増)で、輸入総額(7兆289億9,900万円・7.9%増)の3.7%だった(p3~p4参照)。 主要地域(国)別の医薬品輸出額は、米国185億7,800万円(32.9%増)、EU125億500万円(35.6%増)、アジア177億9,500万円・・・
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2018年02月16日(金)
[医薬品] ハーボニー配合錠の効能追加で留意事項改正を通知 厚労省
- 厚生労働省は2月16日、C型肝炎治療薬「ハーボニー配合錠」の効能追加が同日付で承認されたことに伴う留意事項の改正を地方厚生局などに通知した。 今回、追加された効能・効果は、ジェノタイプ2型のC型慢性肝炎とC型代償性肝硬変におけるウイルス血症の改善。これを受けて留意事項の記載を、「本剤の効能効果は、『セログループ1(ジェノタイプ1)又はセログループ2(ジェノタイプ2)のC型慢性肝炎又はC型代償性肝硬変における・・・
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2018年02月16日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 2月19日~2月24日
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- 来週注目の審議会スケジュール(2月19日~2月24日)(2/16)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2018年02月13日(火)
[医薬品]サンシシ含有漢方などで使用上の注意の改訂を指示 厚労省
- 厚生労働省は2月13日、生薬のサンシシやサンシシを含有する漢方製剤などについて、長期間の投与によって腸間膜静脈硬化症を発症する恐れがあるなどとして、添付文書の使用上の注意の改訂を求める通知を日本製薬団体連合会宛に送付した。 通知は、サンシシやサンシシ含有の漢方製剤の5年以上の長期投与によって、大腸の色調異常、浮腫、びらん、潰瘍、狭窄を伴う腸間膜静脈硬化症が現れることがあるとして注意を喚起。添付文書の・・・
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