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2017年10月04日(水)
[医療改革] かかりつけ医以外受診の一部負担導入見送りへ 医療保険部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は10月4日、政府の改革工程表に盛り込まれている、長期収載品(後発医薬品のある先発医薬品)の保険給付のあり方、外来時の負担-などについて議論した。長期収載品に関しては、すでに意見は出尽くしたとして、選定療養を適用しての新たな患者負担の徴収や、長期収載品薬価の後発品平均薬価までの引き下げは行わないことで委員の意見が一致。外来時の負担のうち、かかりつけ医以外の医師を受診した・・・
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2017年10月04日(水)
[医薬品] 試行的導入の結果、5段階ではなくICER値で表示 費用対効果部会
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- 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第48回 10/4)、 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会・薬価専門部会・保険医療材料専門部会 合同部会(第1回 10/4)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 医薬品・医療機器 医療制度改革
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2017年09月29日(金)
[医薬品] 再発乳がん治療薬「オラパリブ」などをオーファン指定 厚労省
- 厚生労働省は9月29日付けで、BRCA遺伝子変異陽性の手術不能または再発乳がん治療薬の「オラパリブ」など3医薬品を希少疾病用医薬品に指定した。今回指定された医薬品は以下の通り(p1参照)。 ▽アダリムマブ(遺伝子組換え)/化膿性汗腺炎/アッヴィ▽ブリナツモマブ(遺伝子組換え)/急性リンパ性白血病/アステラス・アムジェン・バイオファーマ▽オラパリブ/BRCA遺伝子変異陽性の手術不能または再発乳がん/アストラゼ・・・
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2017年09月29日(金)
[医薬品] 抗微生物薬の適正使用で、手引きのダイジェスト版作成 厚労省
- 厚生労働省は9月29日、「抗微生物薬適正使用の手引き 第一版(ダイジェスト版)」を公表した。特に抗菌薬の適正な使用が望まれる急性気道感染症と急性下痢症の診断・治療手順を、フローチャートを用いて説明。患者・家族に説明する際のポイントを紹介している(p3~p7参照)。 抗微生物薬(抗菌薬)については、使用量が増えたことで微生物に効かなくなる「薬剤耐性(AMR)」の問題が指摘されており、厚労省は不適切な使用を・・・
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2017年09月27日(水)
[医薬品] ベズロトクスマブの留意事項を通知 厚労省
- 厚生労働省は9月27日、ベズロトクスマブ(遺伝子組換え)(販売名:ジーンプラバ点滴静注625mg)について、クロストリジウム・ディフィシル感染症の再発抑制を効能効果として承認したことを受けて、適切な使用を呼びかける留意事項通知を都道府県などに宛てて発出した。 クロストリジウム・ディフィシル感染症の予防には、安易に抗菌薬を使用しないことでクロストリジウム・ディフィシルの異常増殖を防ぐことが重要とされている・・・
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2017年09月27日(水)
[医薬品] フェキソフェナジン等2製剤を要指導医薬品に 厚労省
- 厚生労働省は9月27日、フェキソフェナジン(販売名:アレグラFXジュニア、アレグラαジュニア、アレグラフレッシュジュニア、アレグラファインジュニア)(サノフィ)および、ベポタスチン(販売名:タリオンR、タリオンAR)(田辺三菱製薬)を要指導医薬品として指定することを告示。同日付で適用された。 また、フッ化ナトリウム(販売名:クリニカ フッ素メディカルコート、クリニカ プレミアムフッ素ケア、クリニカア・・・
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2017年09月27日(水)
[医薬品] 再審査を受けた医薬品16品目の結果を周知 厚労省
- 厚生労働省は9月28日付で、「新医薬品等の再審査結果」に関する通知を発出した(p1~p2参照)。医薬品医療機器等法による再審査が終了した「パルミコート100μgタービュヘイラー112吸入」など16品目の結果(申請の効能・効果を有し、使用価値がないと認められる著しく有害な作用を有しない等)を伝えている(p2参照)。・・・
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2017年09月27日(水)
[医薬品] 医薬品1品目の一般的名称を新たに定める 厚労省
- 厚生労働省は9月27日付で、1品目の「医薬品の一般的名称(JAN)」を新たに定めたことを伝える通知を発出した。1品目は次の通り。 「インダカテロール酢酸塩」(p2参照)。・・・
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2017年09月27日(水)
[医薬品] 舌下投与用スギ花粉エキス原末錠の適正利用を依頼 厚労省
- 厚生労働省は9月27日、スギ花粉症(減感作療法)に対する舌下投与用スギ花粉エキス原末錠(販売名:シダキュアスギ花粉舌下錠2,000JAUなど)について、医療機関や薬局に適正な使用を依頼する通知を、都道府県などに発出した。 同剤にはアナフィラキシーなどの重篤な副作用のリスクがあるため、通知では、(1)投与開始前にスギ花粉症の確定診断を行う、(2)舌下投与による減感作療法の十分な知識・経験を持つ医師が処方・使用・・・
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2017年09月27日(水)
[医薬品] 胃がんの追加で、ニボルマブ最適使用GLを改訂 中医協・総会4
- 厚生労働省は9月27日の中央社会保険医療協議会・総会に、ニボルマブ(遺伝子組換え)(一般名:オプジーボ)の最適使用推進ガイドライン(GL)を胃がんの効能・効果追加に伴って変更したことを報告した。1次治療・2次治療未実施の患者は投与対象外とすることや、治療責任者の要件として5年以上の消化器外科学の経験などを求めることを定めている。また、9月22日付で発出した通知では、診療報酬明細書の摘要欄に施設と治療責任者・・・
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2017年09月20日(水)
[医薬品] 8月の医薬品輸入2,130.37億円、前年同月比11.2%減 財務省
- 財務省は9月20日、2017年8月分の「貿易統計(速報)」を公表した。貿易状況を把握するための基礎的な資料で、毎月1回発表される。 主要商品別の統計で「医薬品」は、輸出が449.05億円(前年同月比17.0%増)と、輸出総額の0.7%を占めた。輸入は2,130.37億円(11.2%減)で、輸入総額の3.5%だった。なお、輸出総額は、6兆2,780.37億円(18.1%増)、輸入総額は、6兆1,643.95億円(15.2%増)(p3~p4参照)。 また、主要地・・・
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2017年09月17日(日)
[高齢者] 総人口は減少も、高齢者人口は前年比57万人増 総務省
- 総務省が9月17日に公表した「統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)」(p1~p16参照)によると、2017年9月15日現在の日本の総人口(推計)は1億2,671万人で前年より21万人減少したが、65歳以上の高齢者人口は3,514万人で、前年より57万人増加していることがわかった(p1参照)(p2参照)。 総人口に占める高齢者人口の割合は27.7%で、日本における過去最高を更新したほか、世界でも最高となった。また、90歳以上の・・・
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2017年09月15日(金)
[医療提供体制] 調剤した薬剤の郵送は医薬品医療機器等法に抵触せず
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- 薬局における待ち時間を短縮する薬剤の販売方法の導入に係る医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の取り扱いが明確になりました~産業競争力強化法の「グレーゾーン解消制度」の活用~(9/15)《経済産業省》
- 発信元:経済産業省 商務情報政策局 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 カテゴリ: 医療提供体制
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2017年09月15日(金)
[医療費] 3月の調剤医療費は6,822億円、後発品割合は68.6% 厚労省
- 厚生労働省は9月15日、「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向(2017年3月)」を公表した。2017年3月の調剤医療費は6,822億円で、前年同期比は8.7%減だった。内訳は、技術料が1,685億円(0.5%減)、薬剤料5,125億円(11.2%減)。薬剤料のうち、後発医薬品は823億円(3.4%減)だった(p1参照)(p4~p5参照)(p7参照)(p39~p40参照)。後発医薬品割合は数量ベース(新指標)で68.6%(5.5%増)だった・・・
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2017年09月15日(金)
[医薬品] 2016年度調剤医療費は前年度比4.9%減の7兆4,395億円 厚労省
- 厚生労働省が9月15日に公表した「平成28年度(2016年度)調剤医療費(電算処理分)の動向」によると、2016年度の調剤医療費は7兆4,395億円となり、前年度比4.9%の減少だったことが明らかになった。内訳は薬剤料5兆5,778億円(対前年度比6.7%減)、技術料1兆8,490億円(1.1%増)、特定保険医療材料料128億円(0.9%増)で、薬剤料の大幅な減少が全体を押し下げる格好となった(p2参照)(p3参照)。 調剤医療費(電算・・・
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2017年09月15日(金)
[医薬品] 4月の後発医薬品普及状況、健保組合計70.1% 厚労省
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- 後発医薬品の普及状況(数量ベース)【平成29年4月診療分(1,231組合)】(9/15)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 IT推進部 データ分析推進グループ カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2017年09月15日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 9月19日~9月23日
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- 来週注目の審議会スケジュール(9月19日~9月23日)(9/15)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2017年09月13日(水)
[経営] 7月のドラッグストアの販売総額は前年同月比6.1%増 経産省
- 経済産業省は9月13日、2017年7月分の「商業動態統計月報」を発表した。ドラッグストアに関しては、日本標準産業分類でドラッグストアに該当し、50店舗以上を有する企業または年間販売額が100億円以上の企業が調査対象。調査期日は毎月月末現在(p3参照)。 ドラッグストア全体の商品販売額は、前年同月比6.1%増となる5,355億円(p31参照)。主な内訳をみると、調剤医薬品は3.4%増の321億円、OTC医薬品は4.0%増の745・・・
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2017年09月13日(水)
[医薬品] 最適使用GL対象薬の選定基準などで通知 中医協・総会2
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- 中央社会保険医療協議会 総会(第360回 9/13)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課、保険局 医療課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2017年09月13日(水)
[医薬品] 試行的導入の評価基準で論点を提示 費用対効果部会で厚労省
- 厚生労働省は9月13日の中央社会保険医療協議会・費用対効果評価専門部会に、医薬品・医療機器13品目を対象に実施している試行的導入の評価基準の設定方法などについて、論点を示した。試行的導入では、既存調査や諸外国の事例を参考に基準設定することで合意している。厚労省は、個人の自己負担額ではなく社会としての負担を質問している既存調査や、1人当たりGDPの国際比較を参考にする案などを示したが、委員からは具体的なイ・・・
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2017年09月13日(水)
[医薬品] 類似治療と比較の薬価算定を提案 薬価専門部会でEFPIA
- 中央社会保険医療協議会・薬価専門部会は9月13日、業界団体からの2回目のヒアリングを行った。先発企業は、新薬創出・適応外薬解消等促進加算(以下、新薬創出等加算)の制度化を、後発企業は後発医薬品の銘柄別収載などを改めて要請した。欧州製薬団体連合会(EFPIA)は新薬の薬価算定方式で、製造コストをベースに算定する原価計算方式には限界があるとして、類似薬だけでなく、薬物以外の治療費用を薬価設定時の比較対象とす・・・
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2017年09月12日(火)
[医薬品] パリビズマブ(遺伝子組換え)などの添付文書改訂を指示 厚労省
- 厚生労働省は9月12日、ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(血液凝固阻止剤)など3医薬品について、添付文書の改訂と関係者への情報提供を行うよう、日本製薬団体連合会に通知した(p1~p4参照)。 対象は、▽ダビガトランエテキシラートメタンスルホン酸塩(血液凝固阻止剤)(p2参照)▽パリビズマブ[遺伝子組換え](抗ウイルス剤)(p3参照)▽インターフェロンベータ(その他の生物学的製剤)・・・
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2017年09月09日(土)
[診療報酬]人件費確保目指し、診療報酬本体の引き上げ要求 横倉日医会長
- 日本医師会の横倉義武会長は9月9日に開催された、「第59回全日本病院学会」で講演し、薬剤費や医療材料費の上昇により、医療機関の費用に占める人件費比率が低下傾向にあることを問題視。2018年度診療報酬改定では、医療従事者の人件費確保を目標に、政府に対して診療報酬本体の引き上げを強く求めていく考えを表明した。 横倉会長は、国民皆保険制度を維持し、国民が安心して暮らせる社会を構築することこそが、政府が目標とす・・・
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2017年09月08日(金)
[医薬品] 公知申請事前評価終了の適応外使用医薬品2品目を通知 厚労省
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- 新たに薬事・食品衛生審議会において公知申請に関する事前評価を受けた医薬品の適応外使用について(9/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬品審査管理課 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2017年09月07日(木)
[医薬品] 「ジメチルスルホキシド」をオーファン指定 厚労省
- 厚生労働省は9月7日付けで、「希少疾病用医薬品の指定取消し及び希少疾病用医薬品の指定」に関する通知を都道府県に発出した。指定が取り消されたのは、試験研究等の中止届が提出された硫酸インジナビルエタノール付加物/後天性免疫不全症候群並びに治療前のCD4リンパ球数が1立方ミリメートル中500以下の症候性および無症候性HIV感染症/MSD。また、同日付けで新たに指定されたのは、ジメチルスルホキシド/間質性膀胱炎/杏林・・・
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