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2011年07月22日(金)
[診療報酬] 総合入院体制加算の要件、逆紹介率等40%の廃止を 全自病協
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- 平成24年度 社会保険診療報酬に関する改正・新設要望書について(7/22)《全自病協》
- 発信元:全国自治体病院協議会 カテゴリ: 診療報酬
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2011年07月01日(金)
[医療保険] 70歳以上の入院受診延日数増加は人口増が主要因
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厚生労働省は7月1日に、医科病院における入院受診延日数の動向の分析結果を公表した。これは、厚労省が発表しているMEDIAS(医療費の動向)データを分解し、入院受診延日数の増加要因が、(1)新規入(退)院件数(患者数)の増加(2)平均在院日数の増加―のいずれであるかなどを分析したもの。
まず、入院全体のデータでは、平成22年1月以降に在院患者延数が増加している。これは、「新規の入(退)院患者数の増加」が主な要・・・
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2011年06月29日(水)
[医業経営] 青森県北部上北広域事務組合の病院事業、経営健全化計画を策定
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総務省は6月29日に、公営企業の経営健全化計画の概要を公表した。これは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)第24条において、準用する同法第5条第5項の規定に基づき、新たに策定または変更されたもの。
資料によると、平成21年度決算に基づく資金不足比率が新たに経営健全化基準以上となった公営企業4会計のうち、経営健全化計画を定めなければならない2会計が経営健全化計画を策定している。その・・・
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2011年06月21日(火)
[病院] 療養病床、介護療養病床ともに在院日数減の傾向
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厚生労働省は6月21日に、平成23年2月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で3万3049人増の、133万7485人となっている。一般病床の1日平均患者数は2万9209人増の71万7582人、外来患者数は10万3304人増の141万6365人となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は対前月比0.6ポイント減の82.6%で、うち一般病床は1.1ポイント減の77.3%、介護療養病床は0.・・・
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2011年06月17日(金)
[診療報酬] 療養病棟の医療の質、年々改善する傾向に 慢性期分科会
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厚生労働省が6月17日に開催した、診療報酬調査専門組織・慢性期入院医療の包括評価調査分科会で配付された資料。この日は、認知症患者の評価や、医療の質の検証について議論を行った。
認知症対策については、厚労省の精神・障害保健課から、「新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チーム」の状況(p4~p16参照)や、「精神病床における認知症入院患者に関する調査概要」(p17~p40参照)が報告された。
検討・・・
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2011年06月15日(水)
[精神医療] 在宅認知症患者への訪問看護、デイケアの必要性が論じられる
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厚生労働省が6月15日に開催した、新たな地域精神保健医療体制の構築に向けた検討チームで配付された資料。この日は、認知症への精神科医療(外来・訪問)の議論が行われた。
厚労省の資料によると、平成8年には認知症の外来患者数は6万8000人、うちアルツハイマー病患者は1万3000人となっているが、平成20年度には、患者数は30万1000人、うちアルツハイマー病患者は20万7000人にもなっている(p4参照)。重度認知症患者の・・・
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2011年06月02日(木)
[社会保障] 病床機能強化等に伴い社会保障費増、2015年度に消費税率10%に
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政府が6月2日に開催した、社会保障改革に関する集中検討会議で配付された資料。この日は、社会保障改革案が提示された。首相指示や厚労省案、民主党報告などを総合的に勘案したもの。
医療・介護分野では、(1)病院・病床機能の分化・強化と連携(2)外来受診の適正化(3)介護予防・重度化予防(4)国保財政の都道府県化(5)高額療養費の見直しによる負担軽減と、その規模に応じた受診時定額負担の検討(6)高齢者医療費支・・・
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2011年05月27日(金)
[医薬品] GCPレベルの臨床研究、承認申請データへの活用を提案
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厚生労働省がこのほど開催した、厚生科学審議会の医薬品等制度改正検討部会で配付された資料。この日は、医療上の必要性の高い医薬品等の迅速な承認等について議論した。
承認審査、開発については、ドラック・ラグやデバイス・ラグの解消に向けたより一層の取組を進めるべきとされている。希少疾病に関する研究については、公的基金を設立して支援することも提言されている。この場合、助成金額の拡充や患者数等に応じた助成・・・
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2011年05月23日(月)
[病院] 外来患者数、先月よりさらに大幅減少
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厚生労働省は5月23日に、平成23年1月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で7766人増の、130万4436人となっている。一般病床の1日平均患者数は7691人増の68万8373人、外来患者数は8万7934人減の131万3061人となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は対前月比9.9ポイント増の83.2%で、うち一般病床は17.1ポイント増の78.4%、介護療養病床は0.1ポイ・・・
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2011年04月20日(水)
[意見募集] 医薬品製造等におけるリスクの最小化に向けた指針を提示
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厚生労働省は4月20日に、「医薬品リスク管理計画ガイダンス(案)」に関する意見募集を開始した。
医薬品の審査承認時や市販後に、製薬企業は安全性を検討・確保しなければならない。その際、とくに「重要な特定されたリスク」(明らかな副作用など)、「重要な潜在的リスク」(因果関係が不明な有害事象など)等へ対応することが求められる。具体的には、「医薬品安全性監視計画」や「リスク最小化計画」を策定することになる・・・
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2011年04月16日(土)
[在宅医療] 診療報酬上の評価で在宅療養支援病院等との連携推進を 日医
- 日本医師会はこのほど、日医総研ワーキングペーパーとして「在宅医療を担う診療所の現状と課題」を公表した。これは、日医総研が2008年度から行っている「在宅医療の提供と連携に関する実態調査」の結果を分析したもの(p4参照)。調査は、都道府県別に在宅医療を実施している診療所を抽出し、「自院の在宅医療提供体制の整備状況」や「自院の所在地域における在宅医療基盤の進展状況」「在宅医療のスタンス、将来の方向」な・・・
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2011年04月14日(木)
[医療情報] 医療の質を図る指標と計測方法を公表 国立病院機構
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- 「平成22年度医療の質の評価・公表推進事業における臨床評価指標」(4/14)《国立病院機構》
- 発信元:独立行政法人国立病院機構 カテゴリ: 医療提供体制
医療の質が重視される昨今、厚労省は「医療の質を評価し、それを公表する事業」の費用に補助を行うことでこれらを推進しようと考えている(医療の質の評価・公表等推進事業)。国立病院機構は、平成22年度の同事業に参加し、データの収集・計測等を可能にした臨床評価指標を作成している。この指標は、大きく「病院全体・・・
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2011年04月08日(金)
[診療報酬] 計画停電に伴う夜間・早朝の診療、患者の同意で加算算定も可
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厚生労働省は4月8日に、東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震に関連する診療報酬の取扱いについての事務連絡(その2)を行った。今般の震災にかかる診療報酬の取扱いについては、4月1日にQ&Aが示されており、今回の事務連絡はその第2弾。
たとえば、「被災地にある医療機関において、7対1・10対1入院基本料に係る看護必要度評価加算について、重症度・看護必要度の測定・報告は必要か」との問いに対して、「当面の間、で・・・
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2011年03月30日(水)
[病院] 介護療養の平均在院日数、前月より増加傾向
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厚生労働省は3月30日に、平成22年12月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で1万395人減の、129万6670人となっている。一般病床の1日平均患者数は1万260人減の68万682人、外来患者数は6万1125人減の140万995人となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は対前月比9.0ポイント減の73.3%で、うち一般病床は15.9ポイント減の61.3%、介護療養病床は0.1ポ・・・
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2011年03月29日(火)
[医業経営] 22年6月は総収支率103.2%、医業収支率102.6% 公私病連
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全国公私病院連盟と日本病院会は3月29日に、平成22年病院運営実態分析調査の概要を公表した。この調査は、毎年6月診療分を対象に、病院運営の実態把握を目的として行うもの。診療報酬改定論議における診療側要望の根拠資料などに活用される。
概要では、(1)平均在院日数(p4参照)(p14参照)(2)病床利用率(p4参照)(p14参照)(3)1病院当たりの入院・外来患者数(1ヵ月当たり)(p5参照)・・・
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2011年03月08日(火)
[医業経営] 都内の診療所需要、今後さらに高まる ニッセイ基礎研究所
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ニッセイ基礎研究所は3月8日に、「東京都内の診療所立地と将来見通し」と題する不動産投資レポートを発表した。都心部(千代田区、中央区、港区)にある診療所のうち、どの程度がビル内に入居しているかといった現状を把握するとともに、将来の都内診療所の不動産需要の拡大可能性を検討している。
レポートによると、東京都心部では、81.0%の診療所がオフィスビルを中心とした「ビル内(公共ビル・公共施設を除く、店舗・飲・・・
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2011年03月03日(木)
[病院] 一般病床の在院患者数、外来患者数が前月より大幅増
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厚生労働省は3月3日に、平成22年11月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で7561人増の、130万7064人となっている。一般病床の1日平均患者数は8550人増の69万942人、外来患者数は6万6840人増の146万2120人となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は対前月比2.8ポイント増の82.3%で、うち一般病床は4.9ポイント増の77.2%、介護療養病床は0.3ポイン・・・
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2011年02月15日(火)
[医療費] 2010年度診療報酬改定後の医療費動向を分析 日医
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日本医師会はこのほど、日医総研ワーキングペーパーとして「2010年度上期の医療保険医療費の分析-2010年度診療報酬改定後の動向-」を公表した。
2010年度の診療報酬改定率は、医科入院+3.03%、医科入院外+0.31%であり、医科入院:医科入院外=1:0.1であった。厚生労働省から2011年2月1日に、2010年度上期の医療費が公表されたことをうけ、同ワーキングペーパーでは、診療報酬改定の影響をスピーディーに把握する目的で・・・
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2011年02月03日(木)
[病院] 医療療養と介護療養の平均在院日数、前月より増加傾向
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厚生労働省は2月3日に、平成22年10月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で8116人減の、129万9503人となっている。一般病床の1日平均患者数は3319人減の68万2392人、外来患者数は2万1540人減の139万5280人となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は対前月比2.0ポイント減の79.5%で、うち一般病床は3.1ポイント減の72.3%、介護療養病床は0.2ポイン・・・
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2011年01月21日(金)
[インフル] 定点報告数が前週より2倍増加、流行拡大は本格化傾向
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厚生労働省は1月21日に、インフルエンザ定点報告及び流行拡大に係る注意喚起について公表した。
インフルエンザの定点医療機関当たりの患者数は、2010年第42週以降増加が続いており、2011年第2週は12.09(患者報告数5万9832人)で、前週の報告数5.06よりも2倍以上の増加となった。この報告数をもとに推計した、定点以外を含む全国の医療機関での1週間の受診者数は約78万人(暫定値)となり、前週の15万人から5倍以上に増加。流・・・
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2011年01月12日(水)
[病院] 1日平均患者数、対前月比1万727人減
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厚生労働省は1月12日に、平成22年9月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で1万727人減の、130万7619人となっている。一般病床の1日平均患者数は9626人減の68万5711人、外来患者数は9683人増の141万6820人となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は対前月比0.6ポイント減の81.5%で、うち一般病床は0.8ポイント減の75.4%、介護療養病床は94.8%で・・・
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2011年01月11日(火)
[がん対策] 小児がん対策における今後の課題を提示 厚労省
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厚生労働省が1月11日に開催した、がん対策推進協議会「小児がん専門委員会議」の初会合で配付された資料。この専門委員会は、新たながん対策推進基本計画の策定に向けて設置されたもの。この日は、委員から提出された意見をもとに、今後の課題が整理された。
委員からは、(1)患児および家族への支援(2)小児がん診療を行う専門施設(3)小児がん登録(4)医療費の助成制度(5)新薬・治験の推進―などの課題と対応策が示さた・・・
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2010年12月17日(金)
[医業経営] 医業収支は改善傾向も、さらなる診療報酬増額が必要 全日病
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全日本病院協会が12月17日に公表した、平成22年度病院経営調査の結果報告書。会員600病院が調査対象となった。今回の調査内容は病院の一般状況および収支状況で、調査期間は平成22年5月1日から31日。回答病院数は335病院、回答率は55.8%であった(p1参照)。
平成22年度の総収支率(総数)は106.5%(平成21年104.2%)で対前年比2.3ポイント上昇、医業収支率は106.7%(同104.3%)で2.4ポイントの上昇となった。医業収・・・
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2010年12月07日(火)
[病院] 外来患者数が先月に引き続き大幅に減少
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厚生労働省は12月7日に、平成22年8月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で1877人増の、131万8346人となっている。一般病床の1日平均患者数は150人増の69万5337人、外来患者数は3万3480人減の140万7137人となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は対前月比1.2ポイント増の82.1%で、うち一般病床は2.0ポイント増の76.2%、介護療養病床は94.8%で・・・
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2010年11月08日(月)
[病院] 平均在院日数、すべての病床類型で前月より増加
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厚生労働省は11月8日に、平成22年7月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は対前月比で27人減少し、131万6469人となっている。一般病床の1日平均患者数は1020人減の69万5187人、外来患者数は4万4357人減の144万617人となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は対前月比1.1ポイント減の80.9%で、うち一般病床は2.1ポイント減の74.2%、介護療養病床は0.1ポイ・・・
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