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2020年10月13日(火)
[感染症] 新型コロナ重症者数は下げ止まりの状況 厚労省
- 厚生労働省は13日、第10回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの感染状況の評価などを公表した。入院患者数については「減少傾向となっている」としながらも、「重症者数は、8月下旬以降減少傾向となっていたが、直近では先週と同水準であり、下げ止まりの状況となっている」としている(p95参照)。 厚労省によると、7日時点の全国の入院者数は2,979人で、1週間前と比べて287人減っている(p6参照)。受・・・
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2020年10月13日(火)
[感染症] 新規報告数3週連続0人、累計患者数90人 風しん疫学情報・第40週
- 国立感染症研究所・感染症疫学センターは13日、「風しんに関する疫学情報:2020年10月7日現在、第40週(9月28日-10月4日)」を公表した。それによると、新規報告された患者数は3週連続で0人だった。遅れ報告もなかったため、第1週からの累積患者報告数は前週から増減なく90人となった。なお、8日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。・・・
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2020年10月09日(金)
[感染症] BCGや日本脳炎ワクチンなど疾病・障害12件認定 厚労省が公表
- 厚生労働省は9日、疾病・障害認定審査会感染症・予防接種審査分科会の審議結果を公表した。BCGやインフルエンザ、PPSV(肺炎球菌)、日本脳炎などのワクチンを接種した14件について、予防接種と疾病・障害などとの因果関係を審議した分科会は、BCGの6件、PPSV、日本脳炎のいずれも2件、DT(ジフテリア・破傷風)、MR(麻疹・風疹混合)のいずれも1件の計12件を認定した(p1参照)。 疾病・障害については、BCGは瘢痕ケロイ・・・
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2020年10月09日(金)
[医療提供体制] 発熱患者の外来診療・検査体制の整備に経費を補助 厚労省
- 厚生労働省は、今冬のインフルエンザ流行期に備えた発熱患者の外来診療・検査体制確保事業の概要を公表した。都道府県から指定を受けた医療機関が、専用の診察室を設けて発熱患者などの受け入れ体制を整備した場合に必要な経費を補助する事業で、地域の医療機関での診療・検査体制を充実させて感染症対策を強化するのが目的(p1参照)。 この事業は、都道府県から指定を受けた「診療・検査医療機関」(仮称)が、専用の診察・・・
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2020年10月09日(金)
[医療提供体制] 発熱患者の電話相談体制整備補助金の上限額100万円 厚労省
- 厚生労働省健康局結核感染症課は9日付で、2020年度「インフルエンザ流行期に備えた発熱患者の電話相談体制整備事業」の補助金交付に関する案内を同省のweb上に掲載した。事業の対象となるのは、受診・相談センターから依頼を受け、同センターの代理的機能として地域の発熱患者などの土日祝日・夜間の電話相談業務を担う都道府県より指定を受けた医療機関(p1参照)。 指定医療機関への補助対象経費は、受診・相談センターか・・・
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2020年10月09日(金)
[介護] 報酬改定に向けた基本的な視点の案を提示 社保審・分科会で厚労省
- 厚生労働省は9日、社会保障審議会・介護給付費分科会に「介護報酬改定に向けた基本的な視点」の案を示した。改定に当たっての基本認識とこれに基づいた5つの基本的な視点についてまとめられ、最終的には、年末の審議報告の中に盛り込まれる(p69参照)(p73~p74参照)。 改定に当たっての基本認識は、▽感染症や災害への対応力強化▽各地域の特性に応じた地域包括ケアシステムの推進▽質の高いサービス提供のための評価や科・・・
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2020年10月09日(金)
[感染症] 感染性胃腸炎、手足口病など3週連続で減少 国立感染症研究所
- 国立感染症研究所は9日、「感染症週報 第39週(9月21日-9月27日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p5参照)(p26~p28参照)。▽インフルエンザ/0.00(前週0.00)/第35週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/0.07(0.07)/前週から減少▽咽頭結膜熱/0.13(0.17)/前週から減少▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.48(0.63)/前週から減少▽感染性胃腸炎/1.43(1.84)/3週・・・
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2020年10月09日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月12日-10月17日
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- 来週注目の審議会スケジュール(10月12日-10月17日)(10/9)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2020年10月08日(木)
[感染症] 感染対策、65.6%が「このまま続ける」
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- 抗菌薬意識調査レポート2020発表(10/8)《国立国際医療研究センター病院》
- 発信元:国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター カテゴリ: 調査・統計 保健・健康
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2020年10月08日(木)
[感染症] 東京都、入院患者数の再増加に警戒が必要
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第14回)が8日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について「新規陽性者数及び接触歴等不明者数の増加比が100%に近い数値であり、入院患者数が再び増加することへの警戒が必要である」としている(p7参照)。 コメント・意見では、7日時点の入院患者数について、前回(9月30日時点)の1,165人から976人となったこと・・・
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2020年10月08日(木)
[医療改革] 財務省が21年度薬価改定の実現を主張、全品改定を視野に
- 財務省は、8日に開催した財政制度等審議会・財政制度分科会に提出した資料で、毎年薬価改定の初年度となる2021年度の薬価改定について「初年度にふさわしい改定を実現する必要がある」とし、改定の実施を強く主張した。また「全品改定を視野」に入れ「先発医薬品も幅広く対象品目に含めるべき」とした(p27参照)。 21年度の薬価改定については、日本薬剤師会をはじめ日本医師会、日本歯科医師会、病院団体など医療関係者が・・・
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2020年10月06日(火)
[医療改革] 入院基本料の看護配置の弾力化を 経済財政諮問会議の民間議員
- 6日の経済財政諮問会議の民間議員提言は、経済の回復と成長を第一とした上で、社会保障改革を通じて財政健全化の将来的な道筋も描くべきとした。具体策では「感染対策と経済活動の両立」の中で、必要な医療体制の確保として、感染拡大時の広域対応や人員配置基準の弾力化を挙げ、特に入院基本料の看護配置で「感染症のための柔軟な配置に課題」と指摘した。併せて、35.6万床の7対1病床数は2014年度診療報酬改定で29.5万床にする・・・
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2020年10月06日(火)
[感染症] 新規報告数2週連続0人、累計患者数90人 風しん疫学情報・第39週
- 国立感染症研究所・感染症疫学センターは6日、「風しんに関する疫学情報:2020年9月30日現在、第39週(9月21日-9月27日)」を公表した。それによると、新規報告された患者数は0人だった。遅れ報告もなかったため、第1週からの累積患者報告数は前週から増減なく90人となった。なお、1日以降に遅れて届出のあった報告は含まれていない(p1参照)。・・・
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2020年10月06日(火)
[医薬品] タケキャブ錠などの添付文書改訂を指示 厚労省
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- 使用上の注意の改訂指示通知(医薬品)令和2年度指示分(10/6)《医薬品医療機器総合機構》
- 発信元:医薬品医療機器総合機構 カテゴリ: 医薬品・医療機器
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2020年10月02日(金)
[感染症] 鼻腔検体採取、マスクなどでコロナ感染防御の徹底を 厚労省
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- 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針(第1版)」及び鼻腔検体採取における留意点等について(10/2付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 保健・健康 新型コロナウイルス
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2020年10月02日(金)
[感染症] 新型コロナ病原体検査の指針の第1版を公表 厚労省
- 厚生労働省は「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)病原体検査の指針」の第1版を公表した。医師が自身の判断によりさまざまな状況下で検査をすることを想定し、各種方法の意義や状況に応じた検査の考え方などを盛り込んでいる。 指針は、国立感染症研究所や国立国際医療研究センターなどの関係者が共同で策定したもので、国内での新型コロナに関する検査を円滑に実施するのが目的(p2参照)。 それによると、新型コロナ・・・
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2020年10月02日(金)
[健康] 10日の世界メンタルヘルスデーに東京タワーをライトアップ 厚労省
- 厚生労働省は2日、10日の世界メンタルヘルスデーに合わせ、東京タワーのライトアップ点灯式を同日に実施すると発表した。点灯式の様子をYouTubeでライブ配信する予定(p1参照)。 厚労省によると、脳・心に起因する疾患やメンタルヘルスへの理解を深めることなどを目的とした運動のシンボル「シルバーリボン」にちなみ、10日午後6時から11日午前零時までの一夜に限り、東京タワーを銀色にライトアップする(p1参照)。・・・
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2020年10月02日(金)
[感染症] A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が増加 感染症週報・第38週
- 国立感染症研究所は2日、「感染症週報 第38週(9月14日-9月20日)」を発表した。定点把握対象の5類感染症の報告数(定点当たり)は以下の通り(p6参照)(p25~p27参照)。▽インフルエンザ/0.00(前週0.00)/第35週以降増加が続いている▽RSウイルス感染症/0.07(0.05)/前週から増加▽咽頭結膜熱/0.17(0.17)/前週から増加▽A群溶血性レンサ球菌咽頭炎/0.63(0.56)/前週から増加▽感染性胃腸炎/1.84(1.88)/2週・・・
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2020年10月02日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 10月5日-10月10日
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- 来週注目の審議会スケジュール(10月5日-10月10日)(10/2)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2020年10月01日(木)
[介護] 新たな介護現場の感染対策手引き第1版を公表 厚労省
- 厚生労働省老健局は1日、新しい「介護現場における感染対策の手引き」(第1版)を公表した(p1参照)。新型コロナウイルス感染症に限らず、介護現場における感染症への対応力の向上を目的に、着実な感染対策を実践できるよう基礎知識から実践までを掲載した。今後、必要に応じて見直しを行う予定(p3参照)。 厚労省はこれまでに、高齢者介護施設などにおける感染対策として「高齢者介護施設における感染対策マニュアル・・・
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2020年10月01日(木)
[医療提供体制] 医療計画に新興・再興感染症対応記載で議論 厚労省検討会
- 厚生労働省の「医療計画の見直し等に関する検討会」は1日、「新興・再興感染症対応」の在り方について議論した。ほとんどの構成員が、各都道府県が策定する医療計画の中に、この対応を盛り込む方向性を支持した。今後、関係の審議会などで、この対応の課題を整理した上で、同検討会で改めて協議する。 医療計画は、各都道府県が地域の実情に応じて医療提供体制の確保を図るために策定するもので、第7次の現行計画(期間6年間)・・・
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2020年10月01日(木)
[感染症] 東京都、コロナ入院の医療機関負担が軽減する兆し見えない
- 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議(第13回)が1日、都庁で開かれた。公表された「専門家によるモニタリングコメント・意見」では、入院患者数について、増減を繰り返しながら、依然として高い水準であることを指摘。「医療機関への負担は長期化し、軽減する兆しが見えない」との見解を示している(p7参照)。 コメント・意見では、9月30日時点の入院患者数について、前回(23日時点)の1,258人から1,165人と・・・
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2020年10月01日(木)
[介護] 21年度介護報酬改定の方向性、重要課題は生産性向上 骨太方針2020
- このほど閣議決定された「骨太方針2020」では、財政再建に関する具体的目標の記載が見送られた。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、2025年の基礎的財政収支黒字化の目標が達成困難になるなか、財政再建計画および目標の修正も難しかったと思われる。とはいえ、それだけで21年度介護報酬改定をポジティブに考えられるわけではなく、介護分野でも示された「新たな日常」の実現に向けた政策メニューを重点評価の方向性として・・・
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2020年09月30日(水)
[医療提供体制] 20年度の病床機能報告、「診療実績」免除 厚労省が通知
- 厚生労働省は、2020年度の病床機能報告ではレセプト情報による診療実績(報告様式2)の回答を求めないことを通知で明らかにした。新型コロナウイルス感染症に対応する対象医療機関での業務負担の軽減を図るのが目的で、21年度報告では20年度分の診療実績の回答を求める(p2参照)。 対象医療機関は20年度から、原則として専用サイトで報告することとなる。回答は既に受け付けており、締め切りは11月30日(p3参照)。 ・・・
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2020年09月30日(水)
[感染症] 新型コロナの検査助成事業は高齢者らが対象 厚労省が事務連絡
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- 令和2年度新型コロナウイルス感染症の流行下における一定の高齢者等への検査助成事業(疾病予防対策事業費等補助金)(令和2年度予備費分)に係るQ&Aについて(9/30付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 老人保健課 健康局 結核感染症課 カテゴリ: 新型コロナウイルス 保健・健康
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