-
2022年04月27日(水)
[病院] 病院の平均在院日数は1.0日延伸で28.3日 2020年厚労省調査
- 厚生労働省は4月27日付けで、2020年の「医療施設(静態・動態)調査」と「病院報告」の結果を公表した。医科の病院・診療所は施設数、病床数とも前年に比べて減少。病院全体の平均在院日数は28.3日で前年と比べ1.0日の延伸となった<doc2241page1>。 調査結果によると、2020年10月1日現在、全国の医療施設数は18万1,217施設で、このうち、「休止・1年以上休診中」の施設を除いた「活動中の施設」は17万8,724施設(医療施設・・・
-
2022年04月21日(木)
[診療報酬] 感染対策向上加算3、入院期間は改定前もカウント 厚労省
- 厚生労働省は、2022年度診療報酬改定の細かな運用をQ&A形式でまとめた「疑義解釈資料の送付について(その6)」を21日付で出し、従来の感染防止対策加算の再編に伴い新設された感染対策向上加算3について、改定が行われる前から入院している患者にも算定可能だとする解釈を示した<doc2104page2>。 感染対策向上加算3は常勤医師と看護師(いずれも専任)などによる「感染制御チーム」が最新のエビデンスに基づき行う標・・・
-
2022年04月08日(金)
[医療提供体制] 22年3月は事故報告19件、調査依頼2件 医療事故現況報告
-
- 医療事故調査制度の現況報告(3月)(4/8)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
-
2022年03月09日(水)
[医療提供体制] 22年2月は事故報告15件、調査依頼2件 医療事故現況報告
-
- 医療事故調査制度の現況報告(2月)(3/9)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
-
2022年03月03日(木)
[医療提供体制] 禁忌に妊娠の可能性、代替薬提案で薬剤変更に
-
- 「共有すべき事例」2022年No.1(3/3)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
-
2022年02月09日(水)
[診療報酬] 一般不妊治療管理料、人工授精の評価などを新設 22年度改定
- 2022年度の診療報酬改定では、不妊治療に関する新たな評価を作る。医療機関が一般不妊治療の際に医学的管理や療養上の指導などを行った場合に「一般不妊治療管理料」(250点)(p332参照)、不妊症の患者に人工授精を実施すればその診療報酬として1,820点の算定を可能とする(p333参照)。他にも関連の治療を評価することで、妊娠を望む人が有効で安全な治療を受けられるようにする。 22年度改定で、人工授精などの「一・・・
-
2022年01月11日(火)
[医療提供体制] 21年12月は事故報告25件、調査依頼3件 医療事故現況報告
-
- 医療事故調査制度の現況報告(12月)(1/11)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
-
2021年12月09日(木)
[医療提供体制] 21年11月は事故報告22件、調査依頼3件 医療事故現況報告
-
- 医療事故調査制度の現況報告(11月)(12/9)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
-
2021年12月03日(金)
[診療報酬] 医療経済実態調査の結果で支払側見解 中医協・総会
- 3日の中央社会保険医療協議会・総会で、支払側と診療側が、次期診療報酬改定に向けた医療経済実態調査の結果に対する見解について、それぞれ発表した。このうち支払側は、医療機関への補助金を含めた2020年度の損益差額率について、▽一般病院は全体で1.2%の黒字▽医科診療所は個人が28.8%、医療法人は4.2%の黒字▽保険薬局は全体で6.7%の黒字-などとした(p185参照)。 医療経済実態調査は、直近2年間の決算データを対象・・・
-
2021年11月19日(金)
[診療報酬] ハイリスク分娩管理加算、診療所も算定対象に 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会の19日の総会では、リスクの高い分娩に対応している診療所も「ハイリスク分娩管理加算」(1日3,200点)を算定できるよう、2022年度の診療報酬改定で見直すことで一致した。ハイリスク分娩管理の新たな受け皿を確保するのが狙いで、支払側・診療側の双方が、評価に当たっては「安全性を確保することが前提だ」と釘を刺した。 厚生労働省によると、産婦人科や産科を標榜する病院や診療所の数は年々減少して・・・
-
2021年11月15日(月)
[医療提供体制] 働き方改革、勤務医への情報発信で厚労省作業部会が初会合
- 厚生労働省は15日、医師の働き方改革の内容を広く勤務医に伝えるための方法論について検討する作業部会の初会合を開いた。医師の働き方改革の周知に資する情報発信内容の検討と、医療現場において医師の働き方改革につながる行動変容を促す上での課題の抽出の2つを今後の主な検討課題として、年度内に取りまとめを行う(p12参照)。 この日の「勤務医に対する情報発信に関する作業部会」では、2つの検討課題について自由討・・・
-
2021年11月09日(火)
[医療提供体制] 21年10月は事故報告27件、調査依頼3件 医療事故現況報告
-
- 医療事故調査制度の現況報告(10月)(11/9)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
-
2021年11月04日(木)
[診療報酬] 22年度改定、技術評価の対象は754件 中医協・分科会で厚労省
- 2022年度の診療報酬改定に向けて、中央社会保険医療協議会の医療技術評価分科会は4日、新たな技術の保険収載や収載済みの技術の点数の増減などに関する審議を始めた。22年1月の上中旬にその結果をまとめ、中医協・総会で最終的に検討する。 厚生労働省はこの日の会合で、分科会における評価の対象となる技術を提案した。具体的には、各学会から計908件の提案があり、学会へのヒアリングなどを踏まえ、このうち754件(新規281件・・・
-
2021年10月08日(金)
[医療提供体制] 21年9月は事故報告18件、調査依頼4件 医療事故現況報告
-
- 医療事故調査制度の現況報告(9月)(10/8)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
-
2021年10月01日(金)
[がん対策] HPVワクチンの積極的な接種勧奨再開へ審議会で議論開始 厚労省
- 厚生労働省は1日、子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の積極的な接種勧奨の再開に向けた議論を審議会で始めた。同ワクチンについては接種後に全身の痛みなどの症状を訴える女性が相次ぎ、厚労省では2013年から積極的な勧奨を差し控えている。 国内では年間約1万1,000人の女性が子宮頸がんにかかり、約2,800人が死亡している。WHO(世界保健機関)では同ワクチンの接種を推奨、米国や英国など先進国でも公的接種に位置付けて・・・
-
2021年09月09日(木)
[医療提供体制] 21年8月は事故報告30件、調査依頼1件 医療事故現況報告
-
- 医療事故調査制度の現況報告(8月)(9/9)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
-
2021年09月09日(木)
[医療提供体制] 救急医療功労者と産科医療功労者を表彰 厚労省
-
- 救急医療功労者及び産科医療功労者厚生労働大臣表彰について(9/9)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 医政局 地域医療計画課 救急・周産期医療等対策室 カテゴリ: 医療提供体制
-
2021年08月23日(月)
[医療提供体制] 療養中の妊婦、SpO2が92%以下なら救急車の要請を
- 日本産科婦人科学会はこのほど、新型コロナウイルス感染症によって自宅や宿泊療養施設で療養する妊婦が息苦しくなり短い文章の発声もできなくなったり、血液内の酸素量(酸素飽和度:SpO2)が92%以下になったりした場合、直ちに救急車を要請するよう求める見解を公表した(p2参照)。 同学会は、新型コロナに感染した妊婦について、呼吸状態や心拍数、呼吸数、体温、パルスオキシメーターを持っていればSpO2を測るよう求め・・・
-
2021年08月14日(土)
[医療提供体制] 妊婦のコロナワクチン接種、時期を問わず勧める 関係学会
-
- 新型コロナウイルス(メッセンジャーRNAワクチンについて(第2報)(8/14)《日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会》
- 発信元:日本産科婦人科学会 日本産婦人科医会 日本産婦人科感染症学会 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
-
2021年08月06日(金)
[医療提供体制] 21年7月は事故報告34件、調査依頼2件 医療事故現況報告
-
- 医療事故調査制度の現況報告(7月)(8/6)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
-
2021年07月09日(金)
[医療提供体制] 21年6月は事故報告29件、調査依頼4件 医療事故現況報告
-
- 医療事故調査制度の現況報告(6月)(7/9)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
-
2021年07月07日(水)
[診療報酬] 4月診療分総点数もコロナ前上回る 総件数は依然マイナス
- 厚生労働省は7日の中央社会保険医療協議会・総会に、新型コロナウイルス感染症による医療機関の患者数と収入の変化について報告した。4月診療分は、前々年同月比でレセプトの総件数が▲3.8%、総点数は+2.0%となった。3月と同様で、コロナ感染拡大前の状況に比べて件数は戻っていないが、点数は増加の状況が続いている(p58参照)(p63参照)。 レセプト総件数の前々年同月比は、3月▲3.8%、4月▲3.8%。総点数は3月+5・・・
-
2021年07月01日(木)
[医療提供体制] 大学病院医師の時間外労働、年1,860時間超え10.4% 厚労省
- 1日の厚生労働省の「医師の働き方改革の推進に関する検討会」では、主な勤務先が大学病院の医師の勤務実態調査の結果が示された。大学病院では宿日直中の待機も労働時間とする一方、副業・兼業先ではカウントしなかった場合、時間外労働が年1,860時間を超える医師は、全体の10.4%を占めた(p26参照)。また、待機も含めた1週間の平均労働時間は、大学病院と副業・兼業先を合わせると計66時間33分だった(p27参照)。 ・・・
-
2021年05月26日(水)
[医療提供体制] 重症化リスク因子に妊娠後期を追加 コロナ診療の手引き
-
- 「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第5版」の周知について(5/26付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 新型コロナウイルス感染症対策推進本部 カテゴリ: 医療提供体制 新型コロナウイルス
-
2021年05月26日(水)
[医療費] 2月の医療機関収入は前年同月比3.7%減、医科診療所の厳しさ続く
- 厚生労働省は26日の中央社会保険医療協議会・総会に、次期診療報酬改定に向けた医療経済実態調査に関連して、新型コロナウイルス感染症による医療機関の収入の変化を資料で説明した。2021年2月診療分の総点数は前年同月比▲3.7%、診療種類別では、医科▲3.8%、歯科▲0.1%、調剤▲4.8%となった。医科診療所では、内科▲8.9%、小児科▲17.7%など厳しい状況が続いている(p21~p22参照)。 総点数は、1月の▲3.9%に比べて減少幅・・・
ダウンロードしたPDFファイルを閲覧・印刷するには、Adobe Reader(またはAdobe Acrobat Reader)がインストールされている必要があります。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。
まだインストールされていない場合は、こちらより、Adobe Readerを予め、ダウンロード、インストールしておいてください。