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2013年03月06日(水)
[病院] 24年11月、1日平均入院患者数は増加するも外来患者数は減少
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厚生労働省は3月6日に、平成24年11月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は、128万5225人(前月比1万1381人増)となっている。一般病床の1日平均患者数は68万5876人(前月比1万3114人増)、外来患者数は145万3748人(前月比5619人減)となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は81.1%で、うち一般病床は76.0%、介護療養病床は93.3%だった(p1参照)。
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2013年03月06日(水)
[診療報酬] 基本的医療提供に必要なコスト含む再診料の引上げを 保団連
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- 医科診療所再診料の引き上げを求める緊急要請(3/6)《全国保険医団体連合会》
- 発信元:全国保険医団体連合会 カテゴリ: 診療報酬
2010年度(平成22年度)の診療報酬改定において、診療所は再診料を2点引き下げられている。保団連では、2011年10月の中医協資料を引用して引き下げの判断材料であった「外来管理加算算定件数の増加見込み」が誤っており、根拠がなかったとし、現在も続く再診料据え置きが第一線医療を担う診療所・中小病院の経・・・
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2013年03月04日(月)
[小児医療] 病気療養児への教育・学習環境整備を求める通達 文部科学省
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文部科学省は3月4日に、「病気療養児に対する教育の充実」に関して通知を発出した。
厚生労働省では、小児がん医療を充実するために、全国で15の「小児がん拠点病院」を指定した(p4参照)。そこでは、がん医療の充実はもとより、対象患者が「小児」であるという点を重視し、教育・学習環境や保護者等の宿泊施設なども整備することが求められている。
このほかにも、小児医療を充実させるとともに、病気で療養する小児に・・・
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2013年03月04日(月)
[医療提供体制] 持分なし医療法人への移行にあたり、コンサルタント活用を
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厚生労働省は3月4日に、全国医政関係主管課長会議を開催した。この会議では、医療提供体制に関する平成25年度予算案・24年度補正予算や重要施策について、厚労省幹部から都道府県等の担当者に詳細な説明が行われている。
まず、医療提供体制関連の予算を見ると、25年度予算案では1443億2800万円、24年度補正予算で992億7000万円の合計約2436億円が計上され、地域医療の確保や、在宅医療の推進、医療関連分野のイノベーションな・・・
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2013年02月28日(木)
[社会保障] 財政審「改革不確実ではプラス改定はない」と強調 国民会議
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政府は2月28日に、社会保障制度改革国民会議を開催し、前回同様に関係団体等からのヒアリングを行った。
意見を述べたのは、(1)地方団体(全国知事会、全国市長会、全国町村会)(p12~p61参照)(2)財政制度等審議会(p62~p112参照)―の2者。
まず(1)の地方団体は、国保財政が極めて逼迫していることを説明したうえで、「医療費適正化、保険料適正化、被用者保険との財政調整、公費投入等をどう組み合わせて、持・・・
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2013年02月27日(水)
[医療提供体制] 一般病床276床増、療養病床232床減 医療施設動態調査
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厚生労働省は2月27日に、平成24年12月末の「医療施設動態調査(概数)」を公表した。
厚労省によると、病院の施設数は前月から3施設減少して8561施設、病床数は77床減少し、157万7413床となっている。このうち、一般病床は276床増加の89万7977床だった。療養病床は232床減少して、32万8640床になっている(p1参照)。
一般診療所の施設数は、13施設減少して10万216施設。増減の内訳をみると、有床診療所が26施設減少、無・・・
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2013年02月27日(水)
[診療報酬] 後発品使用割合、24年4月から急上昇し、24年8月は29.4%
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厚生労働省は2月27日に、中医協総会を開催した。
本日の議題は多岐にわたり、以下のとおりである。
(1)新たな医療機器の保険適用(p3~p9参照)
(2)平成24年度DPC評価分科会における特別調査(p10~p23参照)
(3)26年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価・再評価に係る評価方法(p24~p42参照)
(4)在宅自己注射(p43~p47参照)
(5)最近の医療費の動向(p48~p65参照)
(6)医療経済実態調査&l・・・
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2013年02月26日(火)
[医療提供体制] 地域医療支援病院、承認要件や診療報酬見直しを求める意見
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- 地域医療支援病院制度についての都道府県医師会アンケート調査結果(2/26)《日本医師会総合政策研究機構》
- 発信元:日本医師会総合政策研究機構 カテゴリ: 医療提供体制
地域医療支援病院(以下、支援病院)は、「紹介患者に対する医療提供、医療機器等の共同利用の実施等を通じて、かかりつけ医等を支援する」として、都道府県知事の承認を得た病院である。平成9年(1997年)の第三次医療法改正で医療法上に位置づけられている・・・
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2013年02月26日(火)
[先進医療] 難治性角結膜疾患への培養自家細胞移植、技術部会では総評「適」
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厚生労働省は2月26日に、先進医療技術審査部会を開催した。
この日の議題は、(1)新規申請技術の評価(2)先進医療の取下げ(3)先進医療Bのうち、1年間の実施件数がゼロ件である技術に係る医療機関への今後の対応方針―など。
新規に申請された技術は、次の3件。このうち、(i)と(iii)は総評で「適」とされたが、(ii)は継続審議となっている。
(i)スチーブンス・ジョンソン症候群などが原疾患である難治性角結膜疾患・・・
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2013年02月26日(火)
[患者] 病院選択の際には、医師の紹介や近さ、スタッフの親切度などを重視
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厚生労働省は2月26日に、平成23年受療行動調査の確定数(概況)について公表した。
23年調査結果は、すでに24年9月に速報値が報告されており、今回は確定数。
まず、病院を選んだ理由(複数回答)を見ると、外来では次の項目が多い(p5~p6参照) 。
(1)以前に来たことがある(37.8%)
(2)自宅や職場・学校に近い(37.2%)
(3)医師による紹介(33.8%)
(4)医師や看護師が親切(31.6%)
ここから、外来患者・・・
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2013年02月22日(金)
[がん対策] 地域がん診療病院(仮称)と拠点病院で、「面」によるがん対策
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- がん診療提供体制のあり方に関する検討会(第3回 2/22)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制
この日は、これまでの議論を整理した、「今後のがん診療提供体制のあり方について(特にがん診療連携拠点病院に関すること)」案が厚労省当局から提示され、これに基づいた議論が行われた。
がんは我が国の死因第1位を独走しており、国をあげてさまざまな対策が講じられている。とくに、全国どこでも質の高いがん医療を提供するために、「すべて・・・
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2013年02月22日(金)
[DPC] リツキシマブ用いた頭頸部悪性腫瘍治療など、出来高算定に
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- 厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法第一項第五号の規定に基づき厚生労働大臣が別に定める患者について(2/22付 通知)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬
DPC制度は、入院基本料や薬剤料・検査費用などが包括して支払われる仕組みだ。具体的には、標準的な治療方法をもとに、使用される薬剤の費用・総量や、想定される検査費用等をもとに、1日あたりの包括点数が設定されている。
したがっ・・・
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2013年02月21日(木)
[DPC] データ提出遅れた24のDPC病院で、25年3月のデータ提出加算不可
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厚生労働省は2月21日に、「DPC対象病院におけるデータ提出加算の取扱い」に関する通知を発出した。
平成24年度の診療報酬改定において、病院がDPCフォーマットに基づくデータ提出を行った場合の評価として、A245【データ提出加算】が新設された。この加算は、DPC対象病院でも算定できるが、データ提出に遅延があると解析・分析に支障が出るため、ある月のデータ提出が遅れた病院については、その翌々月には加算の算定ができな・・・
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2013年02月21日(木)
[臨床研修] 臨床研修制度見直し、26年度から新制度下の研修医募集
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厚生労働省は2月21日に、医道審議会・医師分科会の「医師臨床研修部会」を開催した。
この日は、(1)臨床研修病院群の変更(協力型臨床研修病院の追加)等(2)臨床研修制度の評価に関するワーキンググループの「論点整理」―などが議題となった。
(1)の臨床研修病院群の変更は、当該病院等の経営状況にも影響が出るため、非公開とされている。
(2)は、2月8日に開催されたワーキンググループで示された「論点整理」が・・・
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2013年02月20日(水)
[DPC] 26年度改定に向け、4月から医療機関群や機能評価係数IIの本格検討
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厚生労働省は2月20日に、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会を開催した。この日の議題は、(1)平成26年度診療報酬改定に向けた検討課題(2)特別調査―の大きく2点。
(1)の26年度改定に向けた検討課題については、すでに、昨年(24年)8月の分科会で基本方針が固められている。
そこでは、「医療機関群ごとの基礎係数と、機能評価係数IIで評価する基本骨格は維持する」「医療機関群について、I群(大学病院)、II群(大・・・
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2013年02月19日(火)
[社会保障] 国民会議でヒアリング、日本経団連は医療総額管理制を提唱
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社会保障制度改革国民会議が2月19日に開催され、(1)日本経済団体連合会(p104~p152参照)(2)経済同友会(p153~p159参照)(3)日本商工会議所(p160~p166参照)(4)日本労働組合総連合会(p167~p177参照)―の4団体からヒアリングを行った。
(1)の日本経団連は「わが国企業の公的負担(法人課税と社会保険料)は、アメリカや韓国といったビジネス上の競争相手を上回っている」ことなどを指摘し・・・
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2013年02月19日(火)
[医療提供体制] 医師確保や病床機能分化など、25年度重要施策を説明
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厚生労働省は2月19日に、全国厚生労働関係部局長会議を開催した。この会議は、厚労省幹部が全都道府県の厚生労働担当部局長に向けて、平成25年度の重要施策について説明するもの。本号では、医政局に関する重要施策をお伝えする。
医政局所管事項のうち、最大のテーマは「医療提供体制の改革」である。具体的には、(1)地域の実情に応じた医師等確保対策(p6~p11参照)(p66~p70参照)(p75~p76参照)・・・
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2013年02月19日(火)
[健康施策] 25年度のがん対策予算として235億円を計上 厚労省健康局
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厚生労働省は2月19日に、全国厚生労働関係部局長会議を開催した。この会議は、厚労省幹部が全都道府県の厚生労働担当部局長に向けて、平成25年度の重要施策について説明するもの。本号では、健康局に関する重要施策をお伝えする。
健康局の所管事項は多岐にわたるが、その中から(1)感染症対策(2)疾病対策(3)臓器移植対策(4)肝炎対策(5)がん対策・健康増進施策―を見てみよう。
(1)の感染症対策では、予防接種制度・・・
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2013年02月15日(金)
[診療報酬] 7種類以上内服薬投薬の減額措置廃止すべき 京都府保険医協会
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京都府保険医協会は2月15日に、安倍首相らに宛てて「7種類以上の内服薬投薬を行った場合の算定制限に関する要望」を行った。
現在の診療報酬体系においては、多剤投与を抑制する目的で、次の3つの減額措置が設けられている。
(1)1処方につき、7種類以上の内服薬を投薬した場合、薬剤料を100分の90とする(F200【薬剤】)
(2)7種類以上の内服薬投薬を行った場合、処方料は、6種類以下の場合(42点)に比べて13点低くなる(2・・・
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2013年02月14日(木)
[経営] 医療貸付利率、機械購入資金・長期運転資金0.1ポイント引下げ
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独立行政法人福祉医療機構は2月14日付で、医療貸付および福祉貸付の利率を変更した。
医療貸付利率表(固定金利)によると、病院、診療所、介護老人保健施設、指定訪問看護事業、助産所・医療従事者養成施設において、機械購入資金・長期運転資金は、すべて0.90%で前月から0.1ポイント減、それ以外の貸付利率はすべて据置きとなっている(p1参照)。
具体的には、病院の新築・増改築甲種(病床不足地域)の償還期間20年・・・
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2013年02月13日(水)
[看護] 看護職就職応援フェア、都内140の医療機関等参加 東京都
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東京都は2月13日に、看護職員確保対策の一環として、「看護職の就職応援フェア」を開催することを明らかにした。
対象となるのは、看護学生、または就職を希望する看護職の方。都内140の病院、診療所などの医療機関等に加え、公立病院、東京都関係の施設が参加する。
フェアでは、(1)個別ブースにおける「就職相談・説明コーナー」(2)ナースバンク相談員による「就職相談コーナー」(3)現役看護職員による就職活動体験・・・
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2013年02月13日(水)
[診療報酬] 集合住宅の不適切在宅医療等の課題整理し、次期改定に向け討議
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厚生労働省は2月13日に、中医協総会を開催した。この日、メインの議題となったのは在宅医療。
社会保障・税一体改革における医療改革では、病院・病床の機能分化などとならび「在宅医療の推進」も重要テーマにあげられている(p73~p76参照)。
そのため、新たな医療計画においては、従前の4疾病5事業に精神疾患と在宅医療が追加され(p99~p100参照)、また平成24年度診療報酬改定でも在宅医療を推進・支援するための・・・
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2013年02月08日(金)
[病院] 24年10月、1日平均入院患者数は減少するも外来患者数は増加
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厚生労働省は2月8日に、平成24年10月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は、127万3844人(前月比1021人減)となっている。一般病床の1日平均患者数は67万2762人(前月比2289人増)、外来患者数は145万9367人(前月比11万8826人増)となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は80.7%で、うち一般病床は75.2%、介護療養病床は93.5%だった(p1参照)。
・・・
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2013年02月08日(金)
[がん対策] 小児がん拠点病院、北大病院など15施設に決定
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- 小児がん拠点病院指定一覧表(平成25年2月8日付け)(2/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 健康局 がん対策・健康増進課 カテゴリ: 医療提供体制
国は、「小児がん拠点病院」を全国に10ヵ所程度指定して症例を集積し、集中的な治療・研究を行う方針を固めている。そこで、「小児がん拠点病院の指定に関する検討会」に「15病院を小児がん拠点病院として選定してはどうか」との提案を行い、これが了承されたもの(p1参照)。
2月8日現在の小児がん拠点病院は次のとおり。
(1)北・・・
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2013年02月08日(金)
[臨床研修] 基幹型病院の年間入院患者3000人要件の見直し等、今後深堀りを
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厚生労働省は2月8日に、「医師臨床研修制度の評価に関するワーキンググループ」が行った『論点整理』について公表した。
医師臨床研修制度については、平成16年度から新たな仕組みが導入された。見直しの柱は(1)臨床に携わる医師への研修必修化(2)スーパーローテート方式の導入(3)研修医と研修病院とのマッチングシステムによる選択―の3本。これらは「将来専門とする分野に関わらず、基本的な診療能力を身につける」とい・・・
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