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2011年08月05日(金)
[規制改革] 居宅サービス等での住所地特例、介護保険の趣旨から妥当でない
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- 構造改革特区及び地域再生(非予算関連)に関する検討要請に対する各府省庁からの回答について(8/5)《内閣官房》
- 発信元:内閣官房 地域活性化統合事務局 カテゴリ: 医療制度改革
静岡県伊東市は、15年以上住民税・介護保険料を納めてきた介護保険の第1号被保険者について、住所地を異動しても、前住所地の保険者から居宅介護サービス費等の給付をうける住所地特例の拡大を・・・
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2011年08月05日(金)
[医療提供体制] 万が一の計画停電時にも、救命救急センター等には電力供給
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厚生労働省は8月5日に、万が一、計画停電が実施された場合に通電される医療機関リストを公表した。
東京電力・東北電力では、現在、計画停電は「不実施が原則」の状態だという。そのため、計画停電は、抜本的な需給対策を講じても、なお、需給が逼迫するような非常事態における万が一のセーフティーネットとして位置付けている。
しかし、万が一、計画停電が実施されるような場合においても、救急患者の搬送等、地域における・・・
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2011年08月05日(金)
[医療提供体制] 人工呼吸器利用の在宅患者のため、緊急相談窓口を追加
- 厚生労働省は8月5日に、人工呼吸器を利用する在宅医療患者の緊急相談窓口の追加に関する事務連絡を発出した。厚労省は、今般の東日本大震災に伴い、東北地区および新潟県の国立病院機構、労働者健康福祉機構、全国社会保険協会連合会の運営する医療機関に緊急相談窓口を設置したり、人工呼吸器を使用する在宅医療患者の緊急一時入院の受け入れ体制を整備するなど、停電時における人工呼吸器利用在宅医療患者への対応をとっている・・・
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2011年08月03日(水)
[原発損害] 原発から30kmに離れた医療機関でも、妊婦・小児の避難で減収
- 日本医師会は8月3日の定例記者会見で、医療・福祉等分野(医療施設関係)における専門委員調査報告書を公表した。この調査は、政府が福島第1原発事故に伴う避難等の対象地域内とした医療機関(病院および診療所)に対するサンプル調査を行ったもの。調査項目は、事故前後の患者数の推移や保険請求額の推移、事故の影響により発生した営業損害の具体的内容で、「政府による避難等の対象地域に係る損害関係」「政府指示等の対象地・・・
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2011年08月01日(月)
[臨床研修] 都市部以外の地方での採用実績割合、過去最大に 厚労省
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厚生労働省は8月1日に、平成23年度の臨床研修医の採用実績を公表した。この調査結果は、平成16年度から医師の臨床研修が義務化され、新しい臨床研修制度が施行されたことから、その実施状況を把握するため、毎年4月に行っているもの。平成23年度は研修医を募集する臨床研修病院と大学病院1038ヵ所を対象に、採用実績を調査している。
調査結果を見てみると、研修医の採用実績は全体で7672人で、昨年度の7506人から166人増加し・・・
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2011年08月01日(月)
[DPC] 大学病院本院、高医師密度病院、その他で病院群設定 DPC分科会
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厚生労働省が8月1日に開催した、診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会で配付された資料。この日は、高額薬剤の取扱いと、基礎係数に係る医療機関群の設定について、分科会として了承した。
DPCにおいては、医療機関の持ち出しを防止するために、高額な新薬については「薬剤費の平均+1SD(標準偏差)」という基準が設定されている。しかし、このルールに対しては、「厳しすぎる」「薬剤費の分布は正規分布にはならないため、・・・
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2011年07月29日(金)
[診療報酬] 二次救急医療機関に「救急車応需加算」の創設等を 日病協
- 全日本病院協会などが加盟する日本病院団体協議会はこのほど、厚生労働省の外口保険局長に宛てて、平成24年度診療報酬改定に関する要望書を提出した。日病協はこれまでも、「根拠に基づく診療報酬の算定方式の創設」や「医療情報システムの標準化と診療報酬上の評価」などの要望を行っており、今回、新たに(1)手術・検査等に対する適正なコストに基づいた評価(2)二次救急医療機関に対する評価(3)看護基準制度の変更―などの・・・
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2011年07月29日(金)
[感染症対策] 第ニ種感染症指定医療機関、22年度より16機関539床減少
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厚生労働省は7月29日に、平成23年4月1日現在の第二種感染症指定医療機関の指定状況を公表した。
第二種感染症指定医療機関とは、二類感染症(急性灰白髄炎、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群、結核、鳥インフルエンザ)患者等の入院を担当する医療機関で、都道府県が指定を行っている。
総数531医療機関(9542床)のうち感染症病床を有する指定医療機関が322機関(1684床)、結核病床を有する指定医療機関が237機関(7452床・・・
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2011年07月29日(金)
[診療報酬] 横断調査の継続と電子レセの調査推進を提言 慢性期分科会
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厚生労働省が7月29日に開催した、診療報酬調査専門組織・慢性期入院医療の包括評価調査分科会で配付された資料。この日は、報告書のとりまとめが行われた。
前回会合(7月1日)では報告書案が示されており、今回は加筆修正が加えられている。
まず、平成22年度改定が療養病棟を有する病院の経営に与えた影響については、新たにコスト調査結果が盛り込まれている。これは、医療機関に対するアンケート調査をもとにしたもので・・・
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2011年07月28日(木)
[24年度予算] 社会福祉や保健医療対策等の拡充求める 全国知事会
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全国知事会は7月28日に、平成24年度の国の施策ならびに予算に対して、厚生労働省関係として(1)社会福祉および保健医療対策等の拡充(2)人権の擁護に関する施策の推進―の提案・要望を行った。
(1)では、国と地方がそれぞれの役割分担の下で、互いに協力し持続可能な社会保障制度を確立する必要があると指摘。国においては、責任ある立場を強く自覚し、現実に生じる深刻な課題への対応を地方に転嫁することなく地方の意見を・・・
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2011年07月28日(木)
[病院] 23年3月の病院報告は、震災の影響により東北21施設を除く集計に
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厚生労働省は7月28日に、平成23年3月分の病院報告(概数)を発表した。
報告によると、一般病床を含む病院の1日平均患者数は、131万6616人となっている。一般病床の1日平均患者数は69万8998人、外来患者数は143万1347人となっていた(p1参照)。
病院全体の月末病床利用率は81.6%で、うち一般病床は75.7%、介護療養病床は94.0%だった。また、病院全体の平均在院日数は31.9日であった。一般病床は18.0日、療養病床は16・・・
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2011年07月28日(木)
[介護保険] 地方独自の低い基準の介護サービス、介護報酬を減算する方針
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厚生労働省が7月28日に開催した、社会保障審議会の介護給付費分科会で配付された資料。この日は、リハビリや軽度者への予防給付、さらに福祉用具について関係団体からヒアリングを行っている。
リハビリは、「医療と介護の連携」にも大きく関連する分野であり、厚労省は老健施設におけるリハ(p7~p9参照)、通所リハ(p10~p14参照)、訪問リハ(p15~p16参照)等の現状と課題を整理したうえで、今後の論点として(1)・・・
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2011年07月27日(水)
[災害医療] 発災直後対策に加え長期的な医療救護体制を 都道府県議長会
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- 東日本大震災関連対策等の推進に関する決議(7/27)《全国都道府県議会議長会》
- 発信元:全国都道府県議会議長会 カテゴリ: 医療提供体制
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2011年07月27日(水)
[がん医療] 平成24年度予算要求、がん対策について意見交換
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厚生労働省が7月27日に開催した、がん対策推進協議会で配付された資料。この日は、がん対策予算等について意見交換を行った。
資料には、平成24年度予算要求等に係る各委員の意見一覧が掲載されている。まず、がん対策全般については、弾力的な予算措置をもとにがん対策予算の増額を求める意見があった。また、人材育成については、放射線療法に関わる放射線治療医や診療放射線技師、化学療法に関わる薬物療法専門医、がん治療・・・
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2011年07月27日(水)
[災害医療] 病院支援や情報収集等を行う「ロジスティックチーム」の創設を
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厚生労働省が7月27日に開催した、災害医療等のあり方に関する検討会で配付された資料。この日は、(1)被災地域内外における医療活動(2)中長期の医療提供体制(3)ドクターヘリ―について議論した。
被災地域内外における医療活動では、災害派遣医療チーム(DMAT)の位置づけや活動、養成状況等を説明(p4~p11参照)。また、東日本大震災では3月11日から22日までの12日間で、DMAT約340隊が被災地の岩手県、宮城県、福島県・・・
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2011年07月26日(火)
[医療提供体制] 補正予算で、 緊急時避難準備区域内の地域医療を支援
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政府はこのほど、「緊急時避難準備区域における入院規制に関する質問に対する答弁書」を公表した。
衆議院議員は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う緊急時避難準備区域内の病院に対する入院規制について、「同区域内の病院では、入院患者が激減したことにより、病院経営にも影響し、医師・職員の退職や休職、大幅な減給をせざるを得ない状況となっている」と指摘し、「地域医療を守る観点から、どのように対応するの・・・
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2011年07月26日(火)
[診療報酬] 2010年度改定で200床規模病院が取り残されていないか 日医
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日本医師会はこのほど、日医総研ワーキングペーパーとして「病床規模別にみた病院の現状―2010年度診療報酬改定後の中小病院に着目して―」を公表した。これは、病床規模別に、2010年度改定の影響を概観したもの。
日医総研では、「総じて、急性期入院医療に手厚い改定であったものの、地方で慢性期に近い医療を提供する中小の一般病院にはあまり成果がなかった」と分析。改定後の医療費の動向から、400床以上の病院には改定効果・・・
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2011年07月25日(月)
[がん対策] 山形県と宮城県では、がん検診受診率が群を抜いて高い
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厚生労働省が7月25日に開催した、平成23年度全国がん対策関係主管課長会議で配付された資料。がん対策基本計画の見直しに向けて「がん対策推進協議会」が議論を進める中、会議では、厚労省から都道府県担当者に向けて「がん対策にかかる重要事項・最新情報」が提供された。
資料では、(1)がん対策推進基本計画の変更(p3~p6参照)(2)がん診療連携拠点病院の整備(p8~p10参照)(3)がん検診の受診状況・・・
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2011年07月22日(金)
[医薬品] ヒトに初めて投与する医薬品等の臨床試験実施機関5施設を公表
- 厚生労働省は7月22日に、早期・探索的臨床試験拠点の選定結果について公表した。日本発の医薬品・医療機器創出のために、ヒトに初めて投与・使用する薬物等の臨床試験実施体制を国内に整備する必要があるとして、(1)国立がん研究センター東病院、医薬品、がん分野(2)大阪大学医学部附属病院、医薬品、脳・心血管分野(3)国立循環器病研究センター、医療機器、脳・心血管分野(4)東京大学医学部附属病院、医薬品、精神・神・・・
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2011年07月22日(金)
[診療報酬] 総合入院体制加算の要件、逆紹介率等40%の廃止を 全自病協
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- 平成24年度 社会保険診療報酬に関する改正・新設要望書について(7/22)《全自病協》
- 発信元:全国自治体病院協議会 カテゴリ: 診療報酬
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2011年07月21日(木)
[医療保険] 新定額負担部分は保険給付内との基本認識 保険局総務課長
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厚生労働省が7月21日に開催した、社会保障審議会の医療保険部会で配付された資料。この日は、社会保障改革や平成24年度診療報酬改定について議論を行った。
社会保障改革については、このほどまとめられた「社会保障・税一体改革」成案(p29~p70参照)が厚労省当局より報告され、委員間でのフリーディスカッションが行われた。
その中で目立ったのが、高額療養費見直しのための財源として提案された受診時定額負担に対する・・・
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2011年07月20日(水)
[医療提供体制] 病院と診療所の役割分担や、外来機能のあり方を議論
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厚生労働省が7月20日に開催した、社会保障審議会の医療部会で配付された資料。この日も前回会合に引き続き、医療提供体制のあり方について、中でも(1)診療所の状況(p4~p49参照)(2)有床診療所(p50~p59参照)(3)従事者(p60~p76参照)―の3つのテーマに沿った議論を行った。
医療提供体制の確保に関する基本方針(平成19年厚生労働省告示第70号)では、医療連携体制の構築について触れている。そこでは、診療所・・・
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2011年07月19日(火)
[医療情報] 国民自らが医療情報を管理する日本版EHR、香川等で実証実験開始
- 総務省が7月19日に開催した、日本版EHR事業推進委員会の初会合で配付された資料。地域医療の疲弊や医療費の急騰、疾病構造の変化などが指摘される中、継ぎ目のない医療サービスの実現などの検討が急ピッチで進んでいる。具体的には、どこでもMY病院構想やシームレスな地域医療連携などだ。こうした施策を実現するためには、「個人が自らの医療・健康情報を生涯にわたって電子的に管理・活用できる仕組み」、すなわちEHR(Electro・・・
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2011年07月15日(金)
[医療提供体制] 東日本では計画停電対策を、西日本では節電への取組みを
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厚生労働省は7月15日に、計画停電が実施された場合の医療機関等の対応に関して事務連絡を行った。
このたびの福島第一原発事故等に伴い、東京電力・東北電力管内では、大口需要家に対する電力使用制限が行われている。しかし、万一の場合には電力供給量が需要を下回り、計画停電が実施されることも予想される。そこで、厚労省では、本事務連絡を通じて医療機関や医療機器メーカーに対し適切な対応をとるよう求めている。具体的・・・
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2011年07月14日(木)
[DPC] K359「急性虫垂炎」等、留意すべきICDコードから除外を 外科学会
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日本外科学会など4団体はこのほど、細川厚生労働大臣(当時)らに宛てて「『DPC導入の影響評価に係る調査』における『留意すべきICDコード』についての要望書」を提出した。
DPCにおいては、診断群分類の決定が正しいかどうかなどを判断するために、傷病名とICDコードも厚労省に報告しなければならない。しかし、ICDコードの選択において、他のICDが候補になりうるもの(言わば、まぎらわしいもの)があるため、厚労省は「留意・・・
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