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2021年11月24日(水)
治療室や手術件数等に着目し指標設定か地ケアの自院転棟、減額の対象拡大も『MC plus Monthly』11月号
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- MC plus Monthly 11月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2021年11月19日(金)
[診療報酬] ハイリスク分娩管理加算、診療所も算定対象に 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会の19日の総会では、リスクの高い分娩に対応している診療所も「ハイリスク分娩管理加算」(1日3,200点)を算定できるよう、2022年度の診療報酬改定で見直すことで一致した。ハイリスク分娩管理の新たな受け皿を確保するのが狙いで、支払側・診療側の双方が、評価に当たっては「安全性を確保することが前提だ」と釘を刺した。 厚生労働省によると、産婦人科や産科を標榜する病院や診療所の数は年々減少して・・・
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2021年11月19日(金)
[医療改革] 新型コロナ病床の確保・使用状況、12月から毎月公表へ 政府
- 政府は19日に決定した経済対策で、医療機関ごとの新型コロナ病床の確保や使用状況を12月から毎月公表する方針を示した。これにより、感染拡大時に確保病床の8割以上を確実に稼働できる体制を整備する(p13~p14参照)。 全国の病院の稼働状況や医療スタッフの状況などを一元把握できる「医療機関等情報支援システム」(G-MIS)などを活用して、病床の確保や稼働状況などを徹底的に「見える化」し病床利用率が低い病院への病・・・
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2021年11月19日(金)
[診療報酬] 療養病棟の経過措置、予定通り終了を主張 中医協総会で支払側
- 中央社会保険医療協議会は19日の総会で、慢性期入院医療への評価の見直しを議論し、医療法で決められている看護配置の基準を満たせない病棟向けに設定されている療養病棟入院基本料の経過措置の期限を2022年3月末から延長しないよう支払側が主張した。 療養病棟入院基本料を届け出る病棟の看護配置は原則、20対1(医療法上の4対1に相当)以上とされている。しかし、人材確保が困難な病棟への配慮から、25対1以上を配置すれば、・・・
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2021年11月19日(金)
[診療報酬] 無菌治療室管理加算、小児入院医療管理料から外出し評価へ
- 中央社会保険医療協議会・総会は19日、小児入院医療管理料に包括化されている無菌治療室管理加算について2022年度の診療報酬改定で包括評価の範囲から外し、併算定できるようにすることでおおむね一致した。ただ、支払側はそれを可能とする場合はベースとなる同管理料を引き下げるべきだと主張。これに診療側が反対し、双方で意見が分かれた。 小児の急性期の医療体制を巡っては、小児造血器腫瘍の標準的治療法が整備されたこと・・・
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2021年11月19日(金)
[診療報酬] 2022年度診療報酬改定(5)・「入院医療」コロナ禍と地域医療構想の実現、現場負担のバランス調整が焦点に
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会(第205回 9/22)、中央社会保険医療協議会診療報酬調査専門組織(入院医療等の調査・評価分科会)(令和3年度第6回 8/27)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 2022年度改定 特集 Scope
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2021年11月17日(水)
[医療機関] 機能評価の認定総数2,063病院、新規2病院 医療機能評価機構
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- 認定状況のご案内(11/17)《日本医療機能評価機構》
- 発信元:公益財団法人日本医療機能評価機構 カテゴリ: 医療提供体制
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2021年11月17日(水)
[診療報酬] 摂食嚥下支援加算、支払側が安易な要件緩和に反対 中医協総会
- 中央社会保険医療協議会の17日の総会では、多職種チームの摂食嚥下リハビリテーションを評価する摂食嚥下支援加算の算定要件の取り扱いが論点になり、支払側が「安易な緩和」に反対した(p275参照)。 この加算は、摂食嚥下障害がある患者に多職種チームが行う介入への評価。医師や歯科医師のほか、5年以上の経験があり適切な研修を受けた看護師、言語聴覚士、歯科衛生士など多職種(いずれも常勤)の専任チームを配置し、・・・
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2021年11月16日(火)
[医療提供体制] 大学136病院、20年度の医業損益は1,992億円の赤字
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- 新型コロナウイルス感染症が大学病院経営に与えた影響(2020年度)(11/16)《全国医学部長病院長会議》
- 発信元:全国医学部長病院長会議 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
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2021年11月15日(月)
[医療提供体制] 働き方改革、勤務医への情報発信で厚労省作業部会が初会合
- 厚生労働省は15日、医師の働き方改革の内容を広く勤務医に伝えるための方法論について検討する作業部会の初会合を開いた。医師の働き方改革の周知に資する情報発信内容の検討と、医療現場において医師の働き方改革につながる行動変容を促す上での課題の抽出の2つを今後の主な検討課題として、年度内に取りまとめを行う(p12参照)。 この日の「勤務医に対する情報発信に関する作業部会」では、2つの検討課題について自由討・・・
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2021年11月12日(金)
[医療提供体制] 肝炎対策の推進に関する基本的な指針の改正案提示 厚労省
- 厚生労働省は、12日に開催された肝炎対策推進協議会(会長=小池和彦・公立学校共済組合関東中央病院長)で、「肝炎対策の推進に関する基本的な指針」の改正案を示した。肝炎ウイルス検査・肝炎医療について「依然として、各地域の取組状況に差がある」と指摘。「関係者が地域の実情や特性を把握しつつ、それに応じた取組を推進することが必要である」との方向性が新たに盛り込まれた(p13参照)。厚労省は、委員の意見やパ・・・
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2021年11月12日(金)
[診療報酬] 重点外来の評価、地域医療支援病院入院診療加算を例示 厚労省
- 厚生労働省は12日、医療資源を重点的に活用する外来の評価などについて、中央社会保険医療協議会・総会に論点を提示した。こうした外来の評価では参考に、「地域医療支援病院入院診療加算」(入院初日1,000点)として評価していることを例示し、診療側がその方向に賛同した(p44参照)(p52参照)。 外来機能の分化・連携の強化で、医療資源を重点的に活用する外来を地域で基幹的に担う医療機関に関する評価について、・・・
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2021年11月12日(金)
[診療報酬] 地ケア病棟、機能の差で評価にメリハリを 中医協総会で支払側
- 中央社会保険医療協議会の支払側委員は12日の総会で、地域包括ケア病棟(地ケア病棟)を持つ医療機関について機能の差に応じて診療報酬で評価にメリハリを付けるよう求めた。本来の機能の一部しか果たしていない地ケア病棟に、その役割を担ってもらうように促すための要望だが、診療側は病院の特性などで役割に多少ばらつきが生じることがあるとし、こうした評価に反対の姿勢を示した(p68参照)。 地ケア病棟の主な役割は・・・
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2021年11月12日(金)
[診療報酬] 回復期リハの対象に心疾患の追加を提案 中医協・総会で厚労省
- 厚生労働省は12日、回復期リハビリテーション病棟入院料の対象に2022年度の診療報酬改定で心疾患を追加することを中央社会保険医療協議会の総会で提案した(p203参照)。心臓リハビリテーションが必要な心不全や急性心筋梗塞の入院患者が増えているのに、この入院料の対象とされておらず、リハを行うのが難しいため。ただ、心臓リハを行う循環器の医師を回復期リハ病棟に配置することの難しさを指摘する声もある。 「回復期・・・
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2021年11月11日(木)
[医療提供体制] 感染症対応で結核病床の有効活用を提言 国立病院機構
- 国立病院機構の前田光哉・医務担当理事は11日、今後の新興感染症への対応で結核病床を有効的に活用することを厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」で提案した。呼吸器系の新興感染症対応への備えとして既存の結核病床の一般病床化を認めた上で、「モデル病床化」などを進める必要性を強調。これにより、平時は結核や一般診療に、感染症の流行時には速やかに患者の受け入れに対応できる体制を整えられると指摘した・・・
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2021年11月10日(水)
[がん対策] がん5年相対生存率68.9%、10年相対生存率58.9% 国がん公表
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- 全がん協加盟がん専門診療施設の5年生存率、10年生存率データ更新(11/10)《国立がん研究センター》
- 発信元:国立研究開発法人国立がん研究センター カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
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2021年11月10日(水)
[診療報酬] 22年度改定、充実した急性期の入院医療を評価へ 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会が10日に開いた総会では、2022年度診療報酬改定における急性期入院医療の評価の在り方を議論した。診療側が充実した急性期の入院医療を担っている医療機関をさらに評価するよう求め、これに支払側は一定の理解を示した。 急性期の入院医療を担う医療機関には、重症救急患者への対応や手術などの総合的で専門的な医療の提供のほか、退院支援の機能といった役割がある(p278参照)。ただ、例えば急性期・・・
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2021年11月10日(水)
[診療報酬] 急性期入院医療でRRS、重症患者対応メディエーターの評価を
- 厚生労働省は10日の中央社会保険医療協議会・総会に、急性期入院医療についての論点として、院内死亡を減少させるエビデンスがある「院内迅速対応システム」(RRS)、入院時重症患者対応メディエーターについての評価を提案し、基本的に了承された。一方、人工呼吸器やECMOなどで専門性の高い看護師や臨床工学技士の配置についての評価は、診療側が慎重な対応を求めた(p362~p363参照)。 RRSは、心停止発生の前兆とされる平・・・
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2021年11月09日(火)
[医療提供体制] 21年10月は事故報告27件、調査依頼3件 医療事故現況報告
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- 医療事故調査制度の現況報告(10月)(11/9)《日本医療安全調査機構》
- 発信元:日本医療安全調査機構 カテゴリ: 医療提供体制 調査・統計
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2021年11月08日(月)
[医療改革] コロナ補助金、処遇改善につながっていなければ問題 財務省
- 新型コロナウイルスの感染患者に対応する医療機関が受け取る補助金について、財務省は8日の財政制度等審議会の分科会で「看護師等の処遇改善につながっていないとすれば問題」だとした上で、改善につながる仕組みを模索する必要があると指摘した(p35参照)。 新型コロナに対応している医療機関に関して、財務省は、補助金などの効果もあって好調な経営状況が指摘されていると説明。その上で、医療機関が補助金などによる経・・・
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2021年11月05日(金)
[診療報酬] 療養・就労両立支援、衛生推進者への情報提供も評価を 中医協
- 中央社会保険医療協議会・総会は5日、2022年度の診療報酬改定に向け、治療と仕事の両立支援に関する診療報酬上の評価の在り方などを議論した。診療側の委員は「療養・就労両立支援指導料」(初回800点、2回目以降400点)の評価の対象となる企業への情報提供先に衛生推進者を加えることや、「相談支援加算」(50点)の算定対象となる職種に精神保健福祉士なども含めることを主張した。これらの意見に、支払側の委員はおおむね理解・・・
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2021年11月05日(金)
[医療提供体制] コロナ対応で大阪府などからヒアリング 医療計画検討会
- 厚生労働省の「第8次医療計画等に関する検討会」は5日、新型コロナウイルスの感染拡大への対応を2自治体と2団体からヒアリングした。大阪府の藤井睦子健康医療部長はこの中で、現行法に基づく病床確保の要請には限界があると指摘し、病床や医療従事者を確保して新興感染症に対応できるようにするため、非常事態の際に一定の強制力を持つ法整備を提案した(p104参照)。 藤井氏は「新型コロナの病状の経過が比較的緩やかだっ・・・
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2021年11月04日(木)
[診療報酬] 22年度改定、技術評価の対象は754件 中医協・分科会で厚労省
- 2022年度の診療報酬改定に向けて、中央社会保険医療協議会の医療技術評価分科会は4日、新たな技術の保険収載や収載済みの技術の点数の増減などに関する審議を始めた。22年1月の上中旬にその結果をまとめ、中医協・総会で最終的に検討する。 厚生労働省はこの日の会合で、分科会における評価の対象となる技術を提案した。具体的には、各学会から計908件の提案があり、学会へのヒアリングなどを踏まえ、このうち754件(新規281件・・・
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2021年11月04日(木)
[医療改革] ポリファーマシーを地域連携で解消、モデル事業実施へ 厚労省
- 高齢者のポリファーマシー対策を地域全体で進める際の課題の解決につなげるため、厚生労働省は2022年度に新たなモデル事業を行う。高齢者への医薬品の適正使用を促す指針などを活用しながら病院や診療所、薬局などによる連携の取り組みを「モデル地域」で実際に進め、課題を洗い出す(p111参照)。 省内の「高齢者医薬品適正使用検討会」に4日、事業の実施案を示し、了承された。これを受けて厚労省は、モデル地域の公募要・・・
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2021年11月02日(火)
[医療改革] 医療法人の事業報告書等をデジタル化へ 厚労省方針
- 医療法人の事業報告書等の届出に伴う事務負担を軽減し、決算データを経営改善に活用できるようにしようと、厚生労働省は、アップロードによる届出や電子的な閲覧を可能にするための環境を整備する。2021年度分以降の届出からデジタル化する方針で、関連の省令を年度内に改正する。全国規模のデータベースの構築を目指す(p44~p45参照)(p48参照)。 医療法人の経営実態を把握しやすくし、国や都道府県による適切な支援・・・
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