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2020年02月27日(木)
[医療改革] 薬剤自己負担の引き上げの議論も 社保審・医療保険部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は2月27日、昨年12月19日の全世代型社会保障検討会議の中間報告を踏まえ、個別項目ごとの議論を開始した。議題は後期高齢者の自己負担割合の在り方だったが、経済団体や保険者団体からは、薬剤自己負担の在り方についての議論も避けて通れないとの意見があった。厚生労働省は、1月31日の部会に提示した資料で、「改革工程表」を踏まえ議論する項目として挙げている(p158参照)。 医療保険部会・・・
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2020年02月27日(木)
[医療改革] 75歳以上の2割負担、対象者の「線引き」に慎重論も 社保審部会
- 社会保障審議会・医療保険部会は27日、一定以上の所得がある後期高齢者(75歳以上)の医療費の自己負担割合の在り方などを引き続き議論した。現在は1割の窓口負担を2割にすることについて、この日も保険者側の委員らが賛同したが、診療側や高齢者団体の委員が反対の姿勢を示した。一部からは、2割負担にする対象者の「線引き」を慎重に行うべきだとの意見も上がった。今夏までの取りまとめに向け、同部会ではこの議論を引き続き・・・
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2020年02月21日(金)
[介護] 介護保険事業の基本指針、見直しに向け議論 社保審・介護保険部会
- 厚生労働省は21日の社会保障審議会・介護保険部会に、第8期介護保険事業(支援)計画(2021-23年度)の基本指針において「記載を充実する事項(案)」を示した(p7参照)。19年末に取りまとめられた「介護保険制度の見直しに関する意見」を踏まえたもので、地域共生社会の実現に向けた考え方や取り組みの記載など6つの項目を挙げた。委員から反対の意見はなかったが、拠点を増やしても介護人材の取り合いになるなどの意見が・・・
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2020年02月21日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 2月24日-2月29日
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- 来週注目の審議会スケジュール(2月24日-2月29日)(2/21)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2020年02月19日(水)
[介護] 介護サービスの生産性向上で議論 全世代型社会保障検討会議
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- 全世代型社会保障検討会議(第6回 2/19)《首相官邸》
- 発信元:首相官邸 内閣官房 全世代型社会保障検討室 カテゴリ: 介護保険
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2020年02月14日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 2月17日-2月22日
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- 来週注目の審議会スケジュール(2月17日-2月22日)(2/14)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2020年02月07日(金)
[診療報酬] 20年度診療報酬改定案を答申 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は7日、2020年度診療報酬改定案を答申した。入院医療への評価では、急性期の治療が必要な入院患者の判定基準を見直したり(p312参照)、許可病床400床以上の病院による地域包括ケア病棟入院料を新規に届け出できなくしたりして、地域での役割分担を促す(p332参照)。 一方、外来医療では、機能強化加算を算定する病院や診療所による院内掲示の内容を見直し、専門医や専門医療機関に必要に・・・
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2020年02月06日(木)
[医療提供体制] 救急救命士の活用、「救急外来」まで拡大を 厚労省
- 厚生労働省は6日、「救急・災害医療提供体制等の在り方に関する検討会」(座長=遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所所長)の会合で、「救急救命士の資質を活用する場に関する考え方」の案を示した(p31~p32参照)。救急救命士による救急救命処置の対象者や、可能な処置の範囲は従来通りとする一方で、救急救命士の資質を活用する「場」について「いわゆる救急外来まで」としている(p31参照)。 救急救命士が医療機・・・
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2020年02月05日(水)
[診療報酬] 附帯意見に「保湿剤の適正な処方」見送り 改定案7日答申へ
- 中央社会保険医療協議会・総会は5日、2020年度診療報酬改定案の附帯意見を取りまとめ、点数配分を巡る議論を終えた(p545~p546参照)。加藤勝信厚生労働相に7日、改定案を答申する見通し。「医療用保湿剤の適正な処方」など医薬品の適正使用の推進策を検討すると附帯意見に書き込むよう支払側が主張していたが、見送られた。 厚労省保険局の森光敬子医療課長は、保湿剤を含む医薬品の適正使用の推進策は、社会保障審議会(厚・・・
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2020年02月05日(水)
[改定情報] 2020年度診療報酬改定、2月7日に答申へ 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会・総会は2月5日、2020年度診療報酬改定の個別改定項目や、答申書の附帯意見案について、再度議論した。委員から特段、意見は出なかったことから、田辺国昭会長(東京大学大学院法学政治学研究科教授)は、議論の終了を宣言。次回、2月7日に加藤勝信厚生労働大臣に答申する意向を示し、厚生労働省に答申書の作成を指示した。 なお、附帯意見案を巡っては、前回、OTC類似薬の保険給付からの除外を検討項目・・・
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2020年02月03日(月)
[介護] 20年度介護職員処遇改善計画書の提出期限、15日に 厚労省
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- 令和2年度「介護職員処遇改善加算」及び「介護職員等特定処遇改善加算」算定のための処遇改善計画書様式例の提示及び提出期限について(2/3付 事務連絡)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 老健局 老人保健課 カテゴリ: 介護保険
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2020年02月03日(月)
[介護] 要介護認定制度の改正案で事務連絡 厚労省
- 厚生労働省はこのほど、各都道府県介護保険主管部(局)に宛てて、4月からの要介護認定制度の改正案について事務連絡を出した(p1参照)。市町村が、指定市町村事務受託法人に認定調査を委託する場合、介護支援専門員が認定調査を行うとしているが、新たに「保健、医療又は福祉に関する専門的知識を有する者」を規定する。また、都道府県に対して、管内の市町村に周知することを求めた。 認定調査の改正は、2019年12月に社・・・
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2020年01月31日(金)
[診療報酬] 20年度改定の答申書附帯意見の内容で議論 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会は1月31日の総会で、2020年度診療報酬改定の答申書附帯意見の内容について議論した。厚生労働省が提出した素案の20項目は基本的に了承された。ただ、支払側の幸野庄司委員(健康保険組合連合会理事)が、「保湿剤の適正な処方など医薬品の給付の在り方について検討する」ことを追加記載するよう主張。診療側は反対の姿勢を示し対立した。田辺国昭会長(東京大大学院教授)は会長預かりとして、次回までに・・・
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2020年01月31日(金)
[医療改革] 全世代型社会保障検討会議中間報告で議論 社保審医療保険部会
- 厚生労働省は1月31日、社会保障審議会・医療保険部会を開催し、医療保険制度改革に関して、全世代型社会保障検討会議中間報告で示された課題と改革工程表に盛り込まれている課題についての議論開始を求めた。後期高齢者負担の引き上げ、大病院の定額負担拡大、薬剤自己負担の引き上げなどで、課題ごとに議論を進め、今夏に意見を取りまとめる予定(p6参照)。 厚労省が今後の議論を求めたのは、全世代型社会保障検討会議中・・・
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2020年01月31日(金)
[改定情報] 20年度改定の答申書附帯意見の素案を提示 厚労省
- 厚生労働省は1月31日の中央社会保険医療協議会・総会に、答申書附帯意見の素案を提示した。素案は、▽全般的事項▽働き方改革▽入院医療▽かかりつけ機能、精神医療、生活習慣病等▽医薬品の適正使用―などに関連した20項目で構成。全般的な事項では、改定を重ねるごとに複雑化する診療報酬体系を、患者をはじめとする関係者にとってわかりやすいものにすることを検討課題に据えた。働き方改革では、消費税財源による救急病院勤務医へ・・・
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2020年01月29日(水)
[医療提供体制] 外来機能の明確化、医療計画検討会で集中的に検討 厚労省
- 厚生労働省は29日、社会保障審議会・医療部会(部会長=永井良三・自治医科大学長)の会合で、「外来機能の明確化とかかりつけ医機能の強化」について、「医療計画の見直し等に関する検討会」(座長=遠藤久夫・国立社会保障・人口問題研究所所長)で、専門的・集中的に検討を進めることを提案した(p21参照)。 「外来医療」を巡っては、2018年の医療法及び医師法の一部改正法で、地域の外来医療の偏在・不足などへの対応・・・
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2020年01月27日(月)
[医療改革] 全世代型社会保障検討会議の中間報告で議論 財政審分科会
- 財政制度等審議会が27日に開いた財政制度分科会で、2019年12月にまとまった全世代型社会保障検討会議の中間報告の内容について議論した。所得が一定以上ある後期高齢者(75歳以上)の医療費の窓口2割負担に関して、多くの委員がその必要性を主張したほか、2割負担の対象範囲が小さくならないように検討すべきだとの意見も出た。分科会後の記者会見で、増田寛也分科会長代理(日本郵政社長)が明らかにした。 増田分科会長代理に・・・
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2020年01月27日(月)
社会保障関係費に32.6兆円、病床削減の支援も
MC plus Monthly 2020年1月号 -
- MC plus Monthly 2020年1月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2020年01月24日(金)
[介護] 18年度報酬改定の効果検証調査の実施案提示 社保審分科会に厚労省
- 厚生労働省は24日、社会保障審議会・介護給付費分科会に、2018年度介護報酬改定の効果検証調査(20年度調査)の実施案を示した。21年度介護保険制度改正の議論に向けた、データ収集を行うもの(p12参照)。20年度の調査項目は5つで、20年4月から運用開始予定のCHASEや介護関連データベース(DB)を活用し、アウトカム評価が可能か検証を行う(p13参照)。 18年度改定の効果・影響については、「18年度介護報酬改定に関・・・
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2020年01月24日(金)
[介護] 管理者の主任ケアマネ要件、経過措置の延長で答申 社保審
- 社会保障審議会・介護給付費分科会は24日、居宅介護支援事業所の管理者要件について定めた厚生労働省令の一部改正について了承した(p11参照)。主任ケアマネジャーであることを必須とする要件について、2021年3月31日時点で主任ケアマネでない者を管理者として継続して配置する場合に、適用を猶予する経過措置を26年度末まで延長する(p4参照)。経過措置期間中に管理者の研修を修了できない事業所を救済するための対応・・・
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2020年01月24日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 1月27日-2月1日
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- 来週注目の審議会スケジュール(1月27日-2月1日)(1/24)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2020年01月20日(月)
[医療改革] 外来受診時の定額負担拡大に反対意見続出 社保審・医療部会
- 厚生労働省は20日、全世代型社会保障検討会議がまとめた中間報告の内容を社会保障審議会・医療部会に報告した(p10参照)。議論では、大病院の外来受診時の定額負担を200床以上の一般病院にまで拡大する方針に対して、病院団体の委員から反対意見が相次いだ。今夏にまとまる最終報告に向け、医療部会などでは外来機能の明確化と「かかりつけ医」機能の強化をどのように図るかを引き続き議論する。 同会議が2019年12月19日に・・・
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2020年01月17日(金)
[予算] 地域医療介護総合確保基金の補助対象事業に特定施設の整備
- 2020年度の政府予算案では、地域医療介護総合確保基金(介護分)の補助対象となる事業が拡充され、新たに特定施設入居者生活介護(介護付きホーム)の整備が加わる(p24参照)(p26参照)。厚生労働省は、40年までの推計値で、介護サービス利用者の増加率が高い都市部の需要の受け皿として、民間事業者による入居系サービスの活用を促す。 基金の対象となる事業メニューの拡充内容については、厚労省老健局が17日に自治・・・
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2020年01月17日(金)
[医療改革] 歳出削減しないなら財政健全化目標の達成2年遅れに 政府試算
- 社会保障など分野ごとの歳出削減を進めないなら、国と地方を合わせた基礎的財政収支(PB)の黒字化の達成時期が2027年度になるとする試算結果を政府が17日まとめた(p24参照)(p26参照)。政府が目標に掲げる25年度のPB黒字化が2年先にずれ込むことになるが、目標の見直しは行わない方針。 PBは、国債や公債の返済などを除く年度ごとの政策に必要な経費を、税収などその年度の収入でどれだけ賄えるかを示す指標で、こ・・・
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2020年01月17日(金)
[医療提供体制] 厚労省が障害福祉計画基本指針の構成案提示 社保審・部会
- 厚生労働省は17日、社会保障審議会・障害者部会の会合で、障害福祉計画と障害児童福祉計画に係る基本指針の構成案を示した(p46~p54参照)。精神障害者の精神病床から退院後1年以内の地域における生活日数の平均を316日以上とすることを新たに加える(p4参照)(p12参照)。 精神病床から退院後1年以内の地域での平均生活日数を成果目標とすることで、医療や障害福祉・介護、住まい、社会参加(就労)などが包括的に・・・
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