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2023年07月12日(水)
[診療報酬] ハイリスク妊産婦連携指導料、算定伸び悩み 産婦人科医会
- 日本産婦人科医会が行った妊産婦メンタルヘルスケア推進に関するアンケートでは、「ハイリスク妊産婦連携指導料」を算定しているのは回答があった1,360施設のうち37.3%にとどまった。日本産婦人科医会では、算定要件が厳し過ぎるため普及が進んでいないとみていて、2024年度の診療報酬改定で緩和するよう国に求める。 ハイリスク妊産婦連携指導料は、精神疾患を合併した「ハイリスク妊産婦」に対して産科や精神科、市町村など・・・
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2023年07月12日(水)
[診療報酬] 「質の高い」訪問診療と往診「十分な量」提供 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会は12日、2024年度の診療報酬改定に向けて在宅医療の議論を始め、厚生労働省は、高齢化に伴って在宅医療への大幅な需要増がこれから見込まれるとして、質の高い訪問診療や往診を十分に提供するための診療報酬の評価を論点に挙げた<doc10193page166>。 厚労省は、中医協がこの日開いた総会で、在宅医療の提供体制に求められる機能として、▽入院患者の退院支援▽在宅患者の生活を支える多職種との療養・・・
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2023年07月10日(月)
[介護] 通所介護の入浴介助加算の見直し求める声続出 社保審分科会
- 社会保障審議会・介護給付費分科会が10日開かれ、委員からは2021年度の介護報酬改定で「入浴介助加算」の仕組みが変わったことについて、「手のかかる入浴介助をしている人の加算が現実的には下がってしまっている」などとして、24年度の次期診療報酬改定での見直しを求める声が相次いだ。 通所介護などの入浴介助加算を巡っては、21年度改定で従来の1日当たり50単位が加算(I)として1日当たり40単位に見直されるとともに、55・・・
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2023年07月07日(金)
[医療提供体制] 医療DX推進「財源確保を」意見相次ぐ 社保審・医療部会で
- 厚生労働省は7日、政府の「医療DX推進本部」が6月に決定した工程表の内容を社会保障審議会・医療部会に報告し、病院団体の委員からは、電子カルテの導入などのデジタル化に医療機関が対応するための財源の確保を求める意見が相次いだ。 山崎學委員(日本精神科病院協会会長)は、電子カルテの導入コストが高額なため、「今の微々たる診療報酬の中で導入できるはずがない」「(医療DXの工程表は)政策論だけで財源論が入っていな・・・
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2023年07月06日(木)
[診療報酬] 急性期充実体制加算、42都道府県で届け出 中医協・分科会
- 厚生労働省は6日、2022年度の診療報酬改定で新設された「急性期充実体制加算」の届け出が同年9月時点で、42都道府県の病院からあったとする集計結果を中央社会保険医療協議会の分科会に示した。大阪、東京などは10病院以上の届け出があった一方で、5県には届け出病院がなく、厚労省は、地域ごとにばらつきがみられるとしている<doc10059page14>。 急性期充実体制加算は、急性期一般入院料1の病院が整備する高度で専門的な・・・
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2023年07月05日(水)
[診療報酬] 感染対策向上加算1、1,248医療機関が届け出 中医協・総会
- 厚生労働省は、2022年度の診療報酬改定で新設された「感染対策向上加算1」について同年7月1日時点で1,248の医療機関が施設基準を届け出ていたとする集計結果を明らかにした。加算2は1,029施設、加算3では2,024施設が届け出を済ませていた<doc10031page6>。厚労省が、診療報酬の主な施設基準の届け出状況を5日の中央社会保険医療協議会・総会に示した。 22年度の診療報酬改定では、外来診療時の感染防止対策に取り組む医療・・・
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2023年07月05日(水)
[診療報酬] 回復期リハ入院料の実績要件「厳格化を」 中医協・支払側委員
- 中央社会保険医療協議会の支払側委員は5日の総会で、「回復期リハビリテーション病棟入院料」の実績要件を2024年度の診療報酬改定でさらに厳格化すべきだと主張した。また、同入院料1と3での第三者からの評価について義務化も含め検討するよう求めた。同入院料は、リハビリが必要な高齢者の発生を防ぐ回復期リハビリテーションの充実を図るために、2000年度に新設された<doc10033page82>。 その後の診療報酬改定でさまざ・・・
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2023年06月28日(水)
[診療報酬] 生殖補助医療管理料などの算定で情報登録必須 疑義解釈
- 厚生労働省は2022年度診療報酬改定の疑義解釈資料(その52)で、新設の「生殖補助医療管理料」や「精巣内精子採取術」の施設基準について、不妊症に係る医療機関の情報提供に関する事業への協力は、こども家庭庁のサイトへの情報登録を指すとの考え方を明確にした<doc10044page2>。 登録の対象となるのは、生殖補助医療管理料や精巣内精子採取術の施設基準を届け出ている医療機関で、登録項目は医療機関名や保険医療機関・・・
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2023年06月28日(水)
[診療報酬] 2024年度診療報酬改定(1) 救急医療の評価は三次に偏重、高齢者対応の体制確保も含めて二次の拡充を
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- 中央社会保険医療協議会 総会(第543回 4/26)(第544回 5/10)(第545回 5/17)《厚生労働省》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: 2024年度改定 Scope 特集
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2023年06月23日(金)
[診療報酬] 日病協が要望書を提出へ、薬局薬剤師との給与格差の解消目指す
- 日本病院団体協議会(日病協)は病院薬剤師の確保に関する要望書を厚生労働省に提出する。診療報酬の見直しなどが柱で、薬局薬剤師との給与格差の解消を目指す。要望は、診療報酬の見直しのほか、▽地域医療介護総合確保基金の見直し▽薬学部での卒前・卒後教育の充実-が柱。 23日の代表者会議で内容を固め、山本修一議長(地域医療機能推進機構理事長)は会議後の記者会見で、月内の提出を目指す方針を説明した。 診療報酬に関・・・
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2023年06月22日(木)
[看護] 「全ての看護職員の処遇改善を」看護3団体が要望書
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- 令和6年度診療報改定に関する要望書、令和6年度介護報改定に関する要望書(6/22)《日本看護協会、日本訪問看護財団、全国訪問看護事業協会》
- 発信元:日本看護協会 日本訪問看護財団 全国訪問看護事業協会 カテゴリ: 看護 介護保険 2024年度改定
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2023年06月21日(水)
[診療報酬] 「心不全ケア診療加算」の新設を要望 看保連
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- 令和6年度診療報酬改定に向けた要望書提出(6/21)《看護系学会等社会保険連合》
- 発信元:看護系学会等社会保険連合 カテゴリ: 診療報酬 2024年度改定 看護
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2023年06月21日(水)
[診療報酬] 小児病棟への看護補助者配置など計41項目の要望書提出 看保連
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- 令和6年度診療報酬改定に向けた要望書提出(6/21)《看護系学会等社会保険連合》
- 発信元:看護系学会等社会保険連合 カテゴリ: 診療報酬 2024年度改定 看護
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2023年06月21日(水)
[診療報酬] 紹介なしの外来患者、特定機能病院で約3割に減少 厚労省
- 紹介なしで特定機能病院の外来を受診した患者の割合が2020年は約3割と3年前よりも大幅に減少したとする集計結果を厚生労働省が21日の中央社会保険医療協議会・総会に報告した。地域医療支援病院では6割を切っていた<doc9777page89>。 3年ごとの患者調査を基に厚労省が集計したところ、紹介なしで外来を受診した患者の割合が年を経るたびに全体的に減少傾向にあった。特に病床数の多い病院でその傾向が顕著に表れており、・・・
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2023年06月21日(水)
[診療報酬] 「かかりつけ医機能」推進の議論始まる 中医協・総会
- 中央社会保険医療協議会は21日、2024年度の診療報酬改定に向けて、外来医療への評価の議論を始めた。中長期的な人口減少や高齢化を見据えた地域医療の提供体制を整備するため、診療所などの「かかりつけ医機能」を強化し、医療機関の役割分担や連携を後押しする。外来医療では、「かかりつけ医機能」のほかに、生活習慣病対策やオンライン診療への評価なども議論する<doc9777page131>。 5月に成立した全世代型社会保障制・・・
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2023年06月21日(水)
[診療報酬] 機能強化加算、届け出施設数が初めて減少 中医協・総会
- 厚生労働省は21日、診療報酬の「機能強化加算」について2018年4月に新設されて以降増え続けていた届け出施設数が初めて減少したことを中央社会保険医療協議会・総会に報告した。その一方、算定回数は増加に転じた<doc9777page66>。 7月1日時点での同加算の届け出医療機関の数は、18年が1万2,841施設、19年は1万3,868施設、20年は1万4,653施設、21年は1万5,190施設と年々増加した。しかし、22年は1万4,760施設となり、前年・・・
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2023年06月19日(月)
急性期は「実績」をより反映した報酬体系へ 開業規制へ診療科別・地域別の定員設定も『MC plus Monthly』6月号
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- MC plus Monthly 2023年6月号
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: Monthly
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2023年06月16日(金)
[医療改革] 少子化対策、社会保険負担を歳出改革で軽減 骨太方針決定
- 政府は16日の臨時閣議で、経済財政運営と改革の基本方針「骨太方針2023」を決定した。持ち越しになっていた少子化対策の抜本強化では、2024年度から3年間に「こども・子育て支援加速化プラン」(加速化プラン)を実質的な追加負担を求めずに進めるため、歳出改革に伴う社会保険の負担軽減の効果を活用することを明記した<doc9686page22>。 一方、24年度に行われる診療報酬と介護報酬、障害福祉サービス等報酬の同時改定で・・・
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2023年06月16日(金)
[予定] 注目される来週の審議会スケジュール 6月19日-6月24日
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- 来週注目の審議会スケジュール(6月19日-6月24日)(6/16)《厚生政策情報センター》
- 発信元:厚生政策情報センター カテゴリ: その他
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2023年06月14日(水)
[医療提供体制] 医療現場での介護ロボ活用「時期尚早」 中医協・江澤委員
- 中央社会保険医療協議会が14日に開いた総会では、診療側の江澤和彦委員(日本医師会常任理事)が、医療現場での介護ロボットの活用は時期尚早だとの認識を示した。介護ロボットの活用の効果を測定する国の実証事業が行われているが、江澤委員は、検証事例が少なくエビデンスの構築がまだ進んでいないことを理由に挙げた。 ただ、少子化の進展によって生産年代の急速な人口減少が見込まれるだけに、江澤委員は「ケアの質を確保し・・・
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2023年06月14日(水)
[診療報酬] 地域医療体制確保加算の効果を疑問視 中医協・支払側委員
- 中央社会保険医療協議会の総会が14日開かれ、支払側の松本真人委員(健康保険組合連合会理事)は、勤務医の負担軽減や処遇改善の体制整備を評価する「地域医療体制確保加算」の効果を疑問視し、この加算を存続させるかどうかを含めて2024年度の診療報酬改定に向けて議論する必要があると主張した。 時間外労働に月80時間(年960時間相当)以上従事する医師の割合が、この加算を算定する病院で2020-22年にむしろ上昇していたと・・・
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2023年06月14日(水)
[診療報酬] 病棟薬剤師の給与改善へ「診療報酬で手当てを」 中医協
- 14日に開かれた中央社会保険医療協議会の総会で、診療側の池端幸彦委員(日本慢性期医療協会副会長)は病棟での薬剤師のニーズがあるものの働き手が不足しているのは薬局の薬剤師と比べて給与が低いからだとし、病棟薬剤師の処遇が改善されるよう2024年度の診療報酬改定で何らかの手当てをする必要があると主張した。支払側の委員からは、22年10月に新設された「看護職員処遇改善評価料」の対象となる職種に薬剤師も加えることを・・・
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2023年06月14日(水)
[診療報酬] 急性期病棟に介護福祉士、「診療報酬で評価」に反対 中医協
- 中央社会保険医療協議会が14日に開いた総会では、急性期病棟への介護福祉士の配置を診療報酬で評価することに、吉川久美子専門委員(日本看護協会常任理事)が反対を表明した。 介護福祉士など病院に勤務する介護の専門職に対する診療報酬の評価は、2024年度の診療報酬改定に向けて日本病院団体協議会が国に求めている。入院患者の高齢化が進行して介護が必要な割合が上昇しているため。 中医協の総会と社会保障審議会の介護給・・・
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2023年06月08日(木)
[診療報酬] 急性期充実体制加算、届け出の課題「手術実績」 中医協分科会
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第2回 6/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 2022年度改定 調査・統計
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2023年06月08日(木)
[診療報酬] 回復期リハ入院料1・2、重症度割合は40-50% 中医協分科会
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- 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第2回 6/8)《厚生労働省》
- 発信元:厚生労働省 保険局 医療課 カテゴリ: 診療報酬 2022年度改定 調査・統計
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