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2022(令和4)年国民生活基礎調査 概況全体版 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa22/index.html
出典情報 2022(令和4)年国民生活基礎調査の概況(7/4)《厚生労働省》
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がん検診の受診状況
過去1年間に「胃がん」「肺がん」「大腸がん」の各がん検診を受診した者の割合を性別にみ
ると、男女とも「肺がん検診」が最も高く、男で 53.2%、女で 46.4%となっている。
過去2年間では「胃がん検診」を受診した割合は男が 53.7%、女が 43.5%となっており、「子
宮がん(子宮頸がん)検診」は 43.6%、「乳がん検診」は 47.4%となっている。
また、いずれのがん検診においても、受診した者の割合は概ね横ばいとなっている。(図 22)
図 22

性別にみたがん検診を受診した者の割合

過去2年間

過去1年間

2016 2019 2022
年 年 年

2016 2019 2022
年 年 年

〔 男 〕

〔 男 〕




60

60

50

46.4

48.0 47.5

51.0

53.4 53.2

54.2 53.7
47.8 49.1
44.5

50

40

40

30

30

20

20

10

10

0

0

胃がん検診

肺がん検診

大腸がん検診

胃がん検診

40 ~ 69 歳

50 ~ 69 歳

〔 女 〕

〔 女 〕




60

60
50
40

45.6 46.4
41.7
35.6

37.1 36.5

50

40.9
38.5

42.8

45.1 43.5

42.4

43.7 43.6

44.9

47.4 47.4

40

30

30

20

20

10

10

0

0

胃がん検診

肺がん検診

大腸がん検診

40 ~ 69 歳

胃がん検診

子宮がん
(子宮頸がん)検診

乳がん検診

50 ~ 69 歳

20 ~ 69 歳

40 ~ 69 歳

注: 1) 入院者は含まない。
2) がん検診の受診率については、「がん対策推進基本計画」(平成24年6月8日閣議決定)に基づき、算定年齢対象を40歳から69歳(子宮がん(子宮頸
がん)検診は20歳から69歳)とした。
3) 胃がん検診の受診率については、「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」(平成20年3月31日厚生労働省健康局長通知別添)の一部
改正に基づき、2019(令和元)年調査以降は過去2年間の受診率についても算定し、過去2年間の受診率の算定対象年齢は50歳から69歳とした。
4)2016(平成28)年の数値は、熊本県を除いたものである。

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