「同居の主な介護者」の介護時間について、「要介護者等」の要介護度別にみると、「要支援
１」から「要介護２」までは「必要なときに手をかす程度」が多くなっているが、「要介護３」
以上では「ほとんど終日」が最も多くなっている（図 28）。
図 28

要介護度別にみた「同居の主な介護者」の介護時間の構成割合
2022(令和４)年
半日程度 ２～３時間程度

ほとんど終日
総

数

19.0

11.1

必要なときに手をかす程度

その他

不詳

45.0

10.3

3.8

10.9

3.1
4.1 3.2

要支援１

65.6

19.2

4.9

1.7
要支援２

3.7

要介護１

8.7

63.7

11.8

要介護２

8.9

12.4

17.0

要介護３

55.3

12.3

41.2

11.5

20.0

26.0

9.4

1.8

5.0 4.3

45.0

21.9

2.5

9.9

16.4

31.9

要介護４

19.6

5.5 3.2

17.4

6.9

5.0

2.5
要介護５

63.1
0

17.2

20

40

9.1

60

4.9 3.2
100 ％

80

注：「総数」には要介護度不詳を含む。

「同居の主な介護者」のうち、介護時間が「ほとんど終日」である者は、「男」が25.5％、
「女」が74.5％となり、続柄別では、女の「配偶者」が45.7％と最も多く、次いで女の「子」
18.5％、男の「配偶者」15.7％となっている（図29）。
図 29

「同居の主な介護者」の性・続柄別構成割合

男 (27.3%)
2019
(令和元)年

配偶者
14.0

女 (72.7%)

子
11.8
子の配偶者

0.4
0.2
2022
(令和４)年

15.7

配偶者
40.9

子
19.8

その他の親族

その他の親族

1.0
1.5

8.1

45.7

18.5

8.1

2.3

女 (74.5%)

男 (25.5%)
0

子の
配偶者 4.7
7.3

20

40

60

注：１）「同居の主な介護者」のうち、介護時間が「ほとんど終日」である者を集計した。
２）「その他の親族」には「父母」を含む。

- 26 -

80

100 ％