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費-1参考2○費用対効果評価専門組織からの意見について (10 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000182080_00013.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 費用対効果評価専門部会(第62回 7/12)《厚生労働省》 |
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5.4
より信頼性の高い結果が得られると考えられる場合、協議の上で適切と判断
されれば、既存の観察研究やレジストリーデータなどを再解析した結果を
もって、追加的有用性の有無を評価してもよい。ただし、研究の質 ( 研究デザ
イン、群間での患者背景の差異、統計解析手法、サンプル数や施設数等 ) につ
いて十分に説明しなければならない。
5.5
「4.」で選定した比較対照技術との RCT は存在しないが、その他の RCT が存在
する場合、SR の結果を用いて、間接比較により追加的有用性の評価をしてもよ
い。
5.6
単群試験しか存在しない場合は、評価対象技術と比較対照技術それぞれにつ
いての SR に基づき、間接比較を実施する。
5.7
間接比較を行う場合、以下を原則とする。
5.7.1
個人レベルのデータを用いることができる場合、MAIC(Matched
adjusted indirect comparison: マッチング調整された間接比較 ) 等を
用いて患者背景の違いなど適切な補正を行う必要がある。
5.7.2
個人レベルのデータを用いることができない場合、複数の RCT を用
い た adjusted indirect comparison( 調 整 さ れ た 間 接 比 較 ) あ る い は
ネットワークメタアナリシスなどに基づくことが望ましい。
5.7.3
個人レベルデータも比較試験結果も利用できない場合、その他の代
替手段が存在しなければ naïve indirect comparison( 単純な間接比較 )
を用いて評価をすることもできる。この場合、結果の不確実性につ
いて慎重に検討する。
国立保健医療科学院 保健医療経済評価研究センター(C2H)
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より信頼性の高い結果が得られると考えられる場合、協議の上で適切と判断
されれば、既存の観察研究やレジストリーデータなどを再解析した結果を
もって、追加的有用性の有無を評価してもよい。ただし、研究の質 ( 研究デザ
イン、群間での患者背景の差異、統計解析手法、サンプル数や施設数等 ) につ
いて十分に説明しなければならない。
5.5
「4.」で選定した比較対照技術との RCT は存在しないが、その他の RCT が存在
する場合、SR の結果を用いて、間接比較により追加的有用性の評価をしてもよ
い。
5.6
単群試験しか存在しない場合は、評価対象技術と比較対照技術それぞれにつ
いての SR に基づき、間接比較を実施する。
5.7
間接比較を行う場合、以下を原則とする。
5.7.1
個人レベルのデータを用いることができる場合、MAIC(Matched
adjusted indirect comparison: マッチング調整された間接比較 ) 等を
用いて患者背景の違いなど適切な補正を行う必要がある。
5.7.2
個人レベルのデータを用いることができない場合、複数の RCT を用
い た adjusted indirect comparison( 調 整 さ れ た 間 接 比 較 ) あ る い は
ネットワークメタアナリシスなどに基づくことが望ましい。
5.7.3
個人レベルデータも比較試験結果も利用できない場合、その他の代
替手段が存在しなければ naïve indirect comparison( 単純な間接比較 )
を用いて評価をすることもできる。この場合、結果の不確実性につ
いて慎重に検討する。
国立保健医療科学院 保健医療経済評価研究センター(C2H)
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