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入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討状況について検討結果(中間とりまとめ)(案) 入-1 (25 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00209.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第7回 9/14)《厚生労働省》 |
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9-2.情報通信機器を用いた診療をおこなう医療機関の特性について
(別添資料④ P56~P66)
患者の所在毎の、全診療件数のうち、「自身では対応困難な疾患・病態の患者や緊急性
がある場合」として、他の医療機関へ紹介を実施した件数割合は、ほとんどの医療機
関は 2.5%以下であった。
情報通信機器を用いた診療件数のうち、患者の所在が医療機関と異なる市町村または
特別区である場合の診療件数の割合について、患者の所在が医療機関と異なる市町村
または特別区である場合の診療件数の割合が 97.5%を超える医療機関は、情報通信機
器を用いた診療件数が 10 件以上の医療機関では 4.8%、100 件以上の医療機関では
3.4%であった。
外来診療に占める情報通信機器を用いた診療について、全診療件数のうち、情報通信
機器を用いた診療が1割を超える医療機関の割合は1割弱であり、5割を超える医療
機関の割合は約1%であった。
情報通信機器を用いた初診、再診料及び外来診療料における傷病名を分析したとこ
ろ、いずれにおいても傷病名としては COVID-19 が最多であった。
さらに、対面診療の割合が5割未満の医療機関における情報通信機器を用いた初診、
再診料・外来診療料に係る傷病名を分析したところ、傷病名としては初診では COVID19 が 37.9%、再診料・外来診療料では不眠症が 39.7%と最多であった。
オンライン診療における薬剤処方・管理については「オンライン診療の適切な実施に
関する指針」において、初診の場合には「麻薬及び向精神薬の処方」は行わないこと
とされている。
患者の所在と医療機関の関係については、特に医療資源が乏しい地域でのオンライン
診療の実態を把握する上で、郵便番号を使った解析が今後の課題であるとの指摘があ
った。
情報通信機器を用いた診療に係る傷病名の分析結果について、指針において初診では
向精神薬の処方は行わないこととされている一方で、不眠症の病名が上位に来ている
から、オンライン診療が一部の医療機関では歪んだかたちで実施されている可能性が
あるのではないか、また、不眠症に係る診療の実態について更に分析をしてはどう
か、またとの指摘があった。
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(別添資料④ P56~P66)
患者の所在毎の、全診療件数のうち、「自身では対応困難な疾患・病態の患者や緊急性
がある場合」として、他の医療機関へ紹介を実施した件数割合は、ほとんどの医療機
関は 2.5%以下であった。
情報通信機器を用いた診療件数のうち、患者の所在が医療機関と異なる市町村または
特別区である場合の診療件数の割合について、患者の所在が医療機関と異なる市町村
または特別区である場合の診療件数の割合が 97.5%を超える医療機関は、情報通信機
器を用いた診療件数が 10 件以上の医療機関では 4.8%、100 件以上の医療機関では
3.4%であった。
外来診療に占める情報通信機器を用いた診療について、全診療件数のうち、情報通信
機器を用いた診療が1割を超える医療機関の割合は1割弱であり、5割を超える医療
機関の割合は約1%であった。
情報通信機器を用いた初診、再診料及び外来診療料における傷病名を分析したとこ
ろ、いずれにおいても傷病名としては COVID-19 が最多であった。
さらに、対面診療の割合が5割未満の医療機関における情報通信機器を用いた初診、
再診料・外来診療料に係る傷病名を分析したところ、傷病名としては初診では COVID19 が 37.9%、再診料・外来診療料では不眠症が 39.7%と最多であった。
オンライン診療における薬剤処方・管理については「オンライン診療の適切な実施に
関する指針」において、初診の場合には「麻薬及び向精神薬の処方」は行わないこと
とされている。
患者の所在と医療機関の関係については、特に医療資源が乏しい地域でのオンライン
診療の実態を把握する上で、郵便番号を使った解析が今後の課題であるとの指摘があ
った。
情報通信機器を用いた診療に係る傷病名の分析結果について、指針において初診では
向精神薬の処方は行わないこととされている一方で、不眠症の病名が上位に来ている
から、オンライン診療が一部の医療機関では歪んだかたちで実施されている可能性が
あるのではないか、また、不眠症に係る診療の実態について更に分析をしてはどう
か、またとの指摘があった。
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