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参考資料1令和6年度障害福祉サービス等報酬改定に関する主な意見について (17 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00066.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第137回 9/28)《厚生労働省》
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8

○スコア方式について以下の改善を要望。
・全体的なバランス
:労働時間と多様な働き方をを少し減らし、支援力向上を増やす。
・生産活動に関する点数
:赤字か黒字だけでなくその達成率も考慮。
・多様な働き方
:旧福祉工場を想定しているような項目が多く、虐待防止とか満足度調査などあって良い。免許や資格だけでな
く、内部のキャリアアップ制度(利用者の能力開発・能力向上への取り組み)の視点が必要
・支援力向上
:ISOはレベルが高すぎるため、HACCPも含めていただきたい。
・スコアの公表
:指定権者が一括公表すべき。掲載されていない事業所や探すのが困難な事業所があり、利用者にも不利益。
・加算減算について
:特定処遇改善加算のA型の算定基礎値が低い。重度支援体制加算は、障害者手帳(身体・療育・精神)の重軽度
か、職業判定を基準にしたらどうか。

就労継続支援A型事業所全国協議会

9

○A型事業所においてもB型事業所と同等の就労移行加算がつくことが望ましい。

全国就業支援ネットワーク

10

○生産活動収益が利用者賃金総額を下回り、指定基準を満たさない事業所が多いことから、経営改善計画未提出及び2
年以上指定基準を満たさない事業所は新規利用者受入れ停止など厳しい対応が必要ではないか。

全国就労移行支援事業所連絡協議会

15.就労継続支援B型
No

意見の内容

団体名

1

○訓練等給付サービスについては成果主義の要素をさらに導入すべき。自立を促進する事業所が居場所化し、利用者の
ステップアップを阻害する実態があることから、法律の趣旨が果たされるよう成果主義の要素を強め、ケアを必要とす 日本精神神経科診療所協会
る当事者が適切な医療サービスにつながるよう支援すべき。

2

○B型事業所では多様な利用者への支援の質と工賃の向上のため、手厚い人員体制が必要となっており、現在は事業所
全国社会就労センター協議会
独自で人員を加配している実態がある。利用者への支援の質と工賃を向上させるため、現行の配置基準「10:1」
「7.5:1」に加え、「6:1」の新設(目標工賃達成指導員を1人配置で最大「5:1」の配置)をご検討頂きたい。

3

「平均工賃月額に応じた報酬体系」を選択する事業所の中にも、障害特性等により利用日数や作業時間が少なくなって
しまう方を受け入れている事業所が存在する。利用者の障害特性等により報酬算定上不利になることが無いよう、平均 全国社会就労センター協議会
工賃月額の算定式を見直して頂きたい。

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