４．医療的ケア関係
No

意見の内容

団体名

1

○医療的ケア児者本人が、必要な医療的ケアの実施／管理をできない場合には、それぞれの障害の多様な特性その他心
身の状態に応じて必要とされる標準的な支援に加え、「更に医療的ケアがあることによる複雑な支援が必要な状態」で 全国医療的ケアライン
あることを理解し、1次判定の段階で１つ上の障害支援区分との判定にする。

2

○区分６で医療的ケアがある場合として、新しい区分７を新設する。

3

○介護職員による喀痰吸引等を実施するための研修（第三号研修等）は制約が多い等、医療的ケア利用者を受け入れる
事業所の実態にそぐわないケースがあり、研修受講者数が増加しない。研修後の経験により、制約を緩和する等、支援 日本筋ジストロフィー協会
体制を推進できるような制度改善を行う必要がある。

4

○医療的ケアの必要な重度障害者と家族が安心して生活できるように、 生活介護や短期入所などで必要な支援体制を
構築できるよう福祉制度の創設及び適切な報酬設定、重度障害者を支援する介護職員や看護師を確保するための施策の 日本筋ジストロフィー協会
検討の必要がある。

5

○重度障害児者に寄りそえるスキルをもつ人材確保が必要であるが、現状の報酬単価では必要な人数と運営面で難しく 全国肢体不自由児者父母の会連合会
報酬単価を実態に沿うよう改正が必要。

6

○喀痰吸引等を行う職員の専門性を評価するとともに、職員の養成に関する施設の負担を勘案し、研修等を修了して喀
全国身体障害者施設協議会
痰吸引等を実施する要件を満たす職員の配置に対する加算を設けていただきたい。

7

○医療的なケアを必要とする利用者が安心・安全に夜間を過ごすことができるよう、夜間看護職員体制加算の単価の引 全国身体障害者施設協議会
き上げをお願いしたい。

8

○障害児通所支援では、新たな判定スコアを用いて医療的ケア児を直接評価する基本報酬が令和３年度障害福祉サービ 全国身体障害者施設協議会
ス等報酬改定で新設された。医療的ケア者についても、同様に評価する基本報酬を新設いただきたい。

9

○医療的ケアに対応できる人材の確保及び養成のための研修の見直しを求めます。（介護職員等喀痰吸引研修の1・2号
全国地域生活支援ネットワーク
研修の研修科目の免除と医療的ケア児支援従事者養成研修の研修科目とのすり合わせ等）

全国医療的ケアライン

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