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参考資料1令和6年度障害福祉サービス等報酬改定に関する主な意見について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00066.html
出典情報 社会保障審議会 障害者部会(第137回 9/28)《厚生労働省》
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○生活介護事業所においては支援度の高い人が多く利用されていることに加え、自宅等での入浴が困難な人への入浴支
11 援や、より多くの社会参加の機会の提供など、今後さらに支援度の高い人たちの社会生活を支える役割を果たしていく 日本知的障害者福祉協会
ためにも現行の人員配置体制加算に1.5:1等の上位区分を創設する。
○延長支援は、支援する家族のレスパイトや就労促進につながるものと考えるが、延長時加算の要件として1名以上の
12 人員配置が求められる一方で、報酬単価が職員の時給換算と比較しても低い状況にあるため、延長支援の促進に向け、 日本知的障害者福祉協会
加算要件や加算額を見直す。

7.短期入所
No

意見の内容

団体名

1

○医療型短期入所の受入れ体制を強化するために、基本報酬の更なる単位増を検討していただきたい。

2

○自施設以外の医師が主治医である利用者に対して安心・安全な医療型短期入所サービスを提供するために、入所前に
当該主治医等からカンファレンス等により医療面の情報収集を行い、利用者の診療状況を把握した場合の評価の新設を 国立病院機構
検討していただきたい。

3

○重症児者入所施設事業者が積極的に短期入所事業を実施するための、又、緊急時受け入れのベッドを確保するため
の、見合いの報酬単価を設定し、事業者のインセンティブを高めるため、現在の医療型短期入所サービス費等につい
て、報酬を1.5倍(例(Ⅰ) 3,010単位 → 4,500単位など) とする改正を望む。

4

○短期入所枠を確保する観点から、こども家庭庁が所管する社会的養護施設と同様な仕組み、具体的には重症児者入所
施設本体の報酬の「日払い」を見直し、人件費等の事務費については「月払い」「定員払い」に合わせることを要望す 全国重症心身障害児(者)を守る会
る。

5

○医療型短期入所について、利用者のニーズに応じた質の高いサービスを提供するために、利用開始時期のアセスメン 日本看護協会
トや環境調整を十分に実施できるよう、短期利用加算による評価について見直しをされたい。

6

○無床診療所や医師不在下でも安全な宿泊体制の整備について一定の基準を設けることで医療型短期入所の指定ができ 全国重症児者デイサービス・ネットワーク
るように基準を拡充していただきたい。

7

○医療型短期入所において、看護職員が看護に集中できるように、介護職の役割を明確化し、夜間にも介護職を配置で
きるようにする。また介護職でも、医療的ケアが行える喀痰吸引等研修修了者を配置する体制を整備した事業所が算定 全国重症児者デイサービス・ネットワーク
可能とする夜間支援加算の創設

7

国立病院機構

全国重症心身障害児(者)を守る会