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資料1 電子処方箋に係る追加機能等について (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35381.html |
出典情報 | 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第2回 9/27)《厚生労働省》 |
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内服薬の用法の1回量・1日量について
○ 内服薬の用法の1回量・1日量の記載についての対応方針
経緯
○ 平成21年(2009年)に「内服薬処方せんの記載方法のあり方に関する検討会」が開催され、平成22年(2010年)に検討会報告書が公表され
た。これ以降、内服薬については1回量記載が推進されることとなった。(なお、当分の間、1回量と1日量が同時に確認できるようにす
ること、併記表現が求められることとされていた。)
○ 平成27年(2015年)に「内服薬処方せんの記載方法標準化の普及状況に関する研究」が行われ、上記の後の進捗が確認された。結果として、
1回量と1日量が併記されているのは一部の医療機関であった。
生じた課題
○ 電子処方箋の運用にあたって、
・『ある医療機関において、(内服薬についても)1日量での処方を続けているため、用法を全てダミーコード+テキストとせざるを得ない』
・『医療機関から用法が全てダミーコード+テキストで来るため、薬局側で改めて設定する必要がある』
ということがあった。
(注:電子処方箋の用法マスタにおいては、内服薬において、「分3 朝昼夜食事前 7日分」といった1日量記載を前提とした用法ではなく、「1日
3回朝昼夕食前 服用」など、1回量記載を前提とした用法となっている。)
(注:ダミーコード+テキストで記録されていると、薬局側において適当な用法を再度入力・設定する手間が生じる。(特に標準コードがある用法につ
いて。))
対応
○ 対応として、1日量処方に合わせた用法コードを設定(新設)するなども考えられるが、内服薬については元々1回量処方を目指している
面があるため、標準化の観点では望ましいものではないと考えられる。
○ よって、電子処方箋の普及拡大に合わせて、1回量・1日量の併記を改めて推進し、内服薬の1回量記載の浸透を図ることでどうか。
(注:1日量で入力した場合でも、1回量を併記で出力する方法がとれれば、1回量記載にも徐々に慣れることができると考えられる)
○ なお、合わせて、ポータルサイトから1回量記載や併記に係る簡単なアンケートを行い、現状を把握することとしたい。
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○ 内服薬の用法の1回量・1日量の記載についての対応方針
経緯
○ 平成21年(2009年)に「内服薬処方せんの記載方法のあり方に関する検討会」が開催され、平成22年(2010年)に検討会報告書が公表され
た。これ以降、内服薬については1回量記載が推進されることとなった。(なお、当分の間、1回量と1日量が同時に確認できるようにす
ること、併記表現が求められることとされていた。)
○ 平成27年(2015年)に「内服薬処方せんの記載方法標準化の普及状況に関する研究」が行われ、上記の後の進捗が確認された。結果として、
1回量と1日量が併記されているのは一部の医療機関であった。
生じた課題
○ 電子処方箋の運用にあたって、
・『ある医療機関において、(内服薬についても)1日量での処方を続けているため、用法を全てダミーコード+テキストとせざるを得ない』
・『医療機関から用法が全てダミーコード+テキストで来るため、薬局側で改めて設定する必要がある』
ということがあった。
(注:電子処方箋の用法マスタにおいては、内服薬において、「分3 朝昼夜食事前 7日分」といった1日量記載を前提とした用法ではなく、「1日
3回朝昼夕食前 服用」など、1回量記載を前提とした用法となっている。)
(注:ダミーコード+テキストで記録されていると、薬局側において適当な用法を再度入力・設定する手間が生じる。(特に標準コードがある用法につ
いて。))
対応
○ 対応として、1日量処方に合わせた用法コードを設定(新設)するなども考えられるが、内服薬については元々1回量処方を目指している
面があるため、標準化の観点では望ましいものではないと考えられる。
○ よって、電子処方箋の普及拡大に合わせて、1回量・1日量の併記を改めて推進し、内服薬の1回量記載の浸透を図ることでどうか。
(注:1日量で入力した場合でも、1回量を併記で出力する方法がとれれば、1回量記載にも徐々に慣れることができると考えられる)
○ なお、合わせて、ポータルサイトから1回量記載や併記に係る簡単なアンケートを行い、現状を把握することとしたい。
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