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入-3 3.急性期入院医療について(その4) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00215.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第9回 10/5)《厚生労働省》
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一般病棟用の重症度、医療・看護必要度に関する経緯⑧
○ 平成26年度改定においては、以下の実態等を踏まえ、
・「時間尿測定」の該当患者割合は、7対1入院基本料より15対1入院基本料で最も高いこと
・7対1入院基本料における「血圧測定」の該当患者におけるB項目の該当状況は、「該当なし」が最も多く、急性期の循環動態が不安定な患者
の状態観察の指標としては適切でないと考えられること
・「創傷処置」の内容は、療養病棟入院基本料においては褥瘡が多く、こうした処置が急性期の処置の指標として適切でないと考えられること
・「呼吸ケア」の該当患者のうち、喀痰吸引のみの該当者は、7対1入院基本料より療養病棟入院基本料で多いこと
急性期病床における患者像ごとの評価の適正化を図る観点から、急性期患者の特性を評価する項目へ変更するとともに、名称を「一般病棟用
の重症度、医療・看護必要度」に変更した。

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