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入-3 3.急性期入院医療について(その4) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00215.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 診療報酬調査専門組織 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和5年度第9回 10/5)《厚生労働省》
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一般病棟用の重症度、医療・看護必要度等に関する主なご指摘
(一般病棟用の重症度、医療・看護必要度について)
○ B得点3点以上の割合は、急性期一般入院料1のうち平均在院日数の長い群や急性期一般入院料2及
び4で高い傾向にあることを踏まえると、機能分化の推進や急性期一般入院料1における高度・専門的な
医療を評価する観点からは、急性期一般入院料1においてはB項目以外の項目による評価を重視すべき
ではないか。
○ 急性期病棟におけるADLの低下した患者に対するケアの評価の観点からは、B項目による評価は重要
ではないか。
○ 急性期の医療ニーズに着目した評価体系とする観点からは、7対1病棟の必要度基準においてB項目
は適さないのではないか。ただし、 B項目を必要度該当基準に用いない場合においても、ADLの改善状
況等の把握のため、測定自体は継続すべきではないか。

(急性期病棟等における人員体制の在り方及び評価について)
○ 高齢化に伴い急性期病棟においても介護の負担が高まっており、介護業務をどのように評価すべきか
について検討するとともに、要介護度の高い高齢者等の急性期医療をどのような病棟で担うべきかにつ
いて検討すべきではないか。
○ 介護のための業務と看護のための業務は異なるため、介護の必要性が高い病棟においては、介護職員
の活用を進めるべきではないか。
○ 病棟間の機能分化や、急性期病棟からの早期転院を推進していくに当たっては、回復期や慢性期の病
棟における看護補助者の配置や連携がより重要なのではないか。

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