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○令和6年度薬価改定について 薬-1 (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00082.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第218回 11/29)《厚生労働省》
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2.(3)価格の下支え制度の充実
対応の方向性(案)
①基礎的医薬品【基準改正】
• 収載からの経過期間に関する要件について、25年から15年に短縮することとしてはどうか。
• 乖離率の要件により基礎的医薬品から外れた品目については、その後の改定時に再び基礎的医薬品が適用された場合で
あっても薬価の引き上げは行わず、改定前薬価を維持することとしてはどうか。
②最低薬価
• 最低薬価に関しては、市場実勢価格の乖離状況や、流通制度に関する議論の方針等も踏まえ、必要に応じて検討を進める
こととしてはどうか。
③不採算品再算定

• 不採算品再算定の取扱いは、企業の希望状況を整理しているところであり、また、前回の令和5年度薬価改定の不採算品
再算定対象品目における実勢価格の乖離状況等についても確認する必要があることから、これらを踏まえて令和6年度薬
価改定において必要な対応を検討することとしてはどうか。
• 最近の物価高騰等に対応するため、不採算品再算定の適用のあり方について、今後とも引き続き検討してはどうか。

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