中医協 総－４
５．４．２６

共通算定モジュールの構成要素と標準化・共通化（DX)

● 共通算定モジュールは４つの要素（①共通算定マスタ、②計算ロジック、③データの標準化、④提供基盤（クラウド原則））で構成。
共通算定モジュールの開発範囲については、調査研究事業を踏まえつつ、関係者と協議のうえ検討

診療報酬改定DX
(各構成要素を標準化・共通化）

医療機関
電カル
診察等

点数計算・窓口計算

取り込み等

施設基準等データ取込
データ作成
※カルテ情報とレセ電コードの
紐づけマスタ（変換マスタ）
医事会計

③データの
標準化

点数算定
レセコン

レセプト編集
診療報酬明細書

負担金計算結果

施設基準マスタ
（医療機関マスタ)
医科診療行為マスタ
歯科診療行為マスタ
調剤行為マスタ
医薬品マスタ
特定器材マスタ
コメントマスタ
傷病名マスタ
修飾語マスタ
歯式マスタ
保険者マスタ
公費マスタ
地単公費マスタ
公費等受給者マスタ

※オンライン資格確認の活用

月次請求

診療報酬算定結果

①共通算定マスタ標準化

公費・医療費助成
データ取込

②計算ロジック標準化
点数計算ロジック
患者負担計算ロジック

診療報酬額計算
負担金計算

窓口請求

④提供基盤（クラウド原則）

レセプト作成ロジック
ＵＩロジック
レセプトチェックロジック
受付ロジック
帳票ロジック
その他ロジック・マスタ

※マスタ･･･プログラムがデータ処理をする際に参照する基本ファイル。マスタについてはベンダ各社の創意工夫による競争の要素があることに留意。
ロジック･･･プログラムがデータ処理をする際の手順・内容

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