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総ー4○個別事項(その13)について (35 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00230.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第571回 12/8)《厚生労働省》 |
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診療報酬点数表のルールの簡素化について①
診療報酬改定DXに関する最近の動向②
「医療DXの推進に関する工程表」において、「デジタル化に対応するため、診療報酬点数表
におけるルールの明確化・簡素化を図る」ことが明記され、令和6年度診療報酬改定において
も、診療点数表におけるルールの明確化・簡素化の取り組みを進める必要がある。
医療DXの推進に関する工程表(令和5年6月2日医療DX推進本部決定)(抄)
Ⅲ 具体的な施策及び到達点
(4)診療報酬改定DX
診療報酬改定時に、医療機関等やベンダが、短期間で集中して個別にシステム改修やマスタメンテナンス
等の作業に対応することで、人的、金銭的に非常に大きな間接コストが生じている。限られた人的資源、
財源の中で医療の質の更なる向上を実現するためには、作業の一本化や分散・平準化を図るとともに、進化
するデジタル技術を最大限に活用して、間接コストの極小化を実現することが重要である。
このため、2024年度において、医療機関等の各システム間の共通言語となるマスタ及びそれを活用した
電子点数表を改善し、提供する。併せて、デジタル化に対応するため、診療報酬点数表におけるルールの
明確化・簡素化を図るとともに、診療報酬の算定と患者の窓口負担金計算を行うための全国統一の共通的な
電子計算プログラムである共通算定モジュールの開発を進め、2025年度にモデル事業を実施した上で、
2026年度において本格的に提供する。その上で、共通するマスタやモジュール、標準様式を実装した標準
型レセプトコンピュータについて、標準型電子カルテとの一体的な提供も行うことで、コスト縮減の観点も
踏まえながら、医療機関等のシステムを抜本的にモダンシステム化していく。これらの取組については、
公費負担医療等を含め、限度額を超えた患者の窓口負担金を日々の診療の段階で軽減する仕組みの強化に
加えて、感染症危機への対応等医療情報の二次利用に資するものとなるよう、検討を進める。
これらの取組により医療機関等の間接コストや作業負担の軽減を図るとともに、診療報酬改定の施行時期
の後ろ倒しに関して、実施年度及び施行時期について、中央社会保険医療協議会の議論を踏まえて検討する。
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診療報酬改定DXに関する最近の動向②
「医療DXの推進に関する工程表」において、「デジタル化に対応するため、診療報酬点数表
におけるルールの明確化・簡素化を図る」ことが明記され、令和6年度診療報酬改定において
も、診療点数表におけるルールの明確化・簡素化の取り組みを進める必要がある。
医療DXの推進に関する工程表(令和5年6月2日医療DX推進本部決定)(抄)
Ⅲ 具体的な施策及び到達点
(4)診療報酬改定DX
診療報酬改定時に、医療機関等やベンダが、短期間で集中して個別にシステム改修やマスタメンテナンス
等の作業に対応することで、人的、金銭的に非常に大きな間接コストが生じている。限られた人的資源、
財源の中で医療の質の更なる向上を実現するためには、作業の一本化や分散・平準化を図るとともに、進化
するデジタル技術を最大限に活用して、間接コストの極小化を実現することが重要である。
このため、2024年度において、医療機関等の各システム間の共通言語となるマスタ及びそれを活用した
電子点数表を改善し、提供する。併せて、デジタル化に対応するため、診療報酬点数表におけるルールの
明確化・簡素化を図るとともに、診療報酬の算定と患者の窓口負担金計算を行うための全国統一の共通的な
電子計算プログラムである共通算定モジュールの開発を進め、2025年度にモデル事業を実施した上で、
2026年度において本格的に提供する。その上で、共通するマスタやモジュール、標準様式を実装した標準
型レセプトコンピュータについて、標準型電子カルテとの一体的な提供も行うことで、コスト縮減の観点も
踏まえながら、医療機関等のシステムを抜本的にモダンシステム化していく。これらの取組については、
公費負担医療等を含め、限度額を超えた患者の窓口負担金を日々の診療の段階で軽減する仕組みの強化に
加えて、感染症危機への対応等医療情報の二次利用に資するものとなるよう、検討を進める。
これらの取組により医療機関等の間接コストや作業負担の軽減を図るとともに、診療報酬改定の施行時期
の後ろ倒しに関して、実施年度及び施行時期について、中央社会保険医療協議会の議論を踏まえて検討する。
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