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参考資料2 第42回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム資料(第138回障害者部会参考資料6)[3.4MB] (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36795.html
出典情報 厚生科学審議会 社会保障審議会(第139回 12/11)こども家庭審議会障害児支援部会(第4回 12/11)(合同開催)《厚生労働省》
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共 生 型 サ ー ビ ス に お け る 医 療 的 ケ ア 児 等 の 利 用 に つ い て (論点1 参考資料④)


共生型サービスが、地域資源の状況等により、医療的ケア児や重症心身障害児を受け入れる場となっている状況がある。また、医療
的ケアを要する等、ケアに対する難度の高さ等から、推進をしていくためには報酬面での評価は必要であるという意見が見られる。

【 自治体、関係団体及び実施事業所に対するヒアリング調査結果より抜粋 】
○ 現状では、特に医療的ケアを要する重度の心身障害児等が、特別支援学校卒業後に利用できる「医療的ケアに十分対応できる障害福
祉サービス事業所」の立地が充足していない。


そのため、特別支援学校を卒業した医療的ケアを要する重度の心身障害児は、日中活動の場を利用できず、在宅で家族介護者の方の
ケアを受けているケースが多い。



この地域の現状から言えば、医療的に十分対応できる介護サービス事業所が、共生型サービスを活用した障害福祉サービスに取り組
むことは、歓迎すべき方向である(本来は、重度心身障害児者の医療的ケアに取り組む職員を配置する事業所に応分の報酬面の対応が
加算等の形でされることが必要と考える)。



利用している障害児の中には重度障害を持つ子どももいる。医療的ケア児にも対応した共生型サービスの 推進の必要性を感じる。医
療的ケア児を受け入れた場合に加算がつくなど、報酬面での評価もあるとよい。

○ 今後の制度改正の中で、「看護小規模多機能型居宅介護事業」では「共生型障害福祉サービス」事業実施を必須としたほうがよい。
特に、医療的ケアを必要とする障害児について。


国の制度設計は減算式になっているが、重症心身障害児や医療的ケア児という難度の高いケアに対応して いるため、加算式にしてほ
しい。
出典:令和4年度 老人保健事業推進費等補助金老人保健健康増進等事業
「今後の共生型サービスの整備方針に関する調査研究事業報告書」(令和5年3月)

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