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○入院(その7)について 総ー2 (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00232.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第573回 12/15)《厚生労働省》
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入院・外来医療等の調査・評価分科会におけるこれまでの検討結果(とりまとめ)(抄)

Ⅱ.検討結果の概要
13.横断的個別事項について

13-2.入退院支援について
・ 入院料別の対象者や施設の特徴を踏まえた入退院支援という視点は非常に重要な視点。急性期はより病院や診療
所との連携が必要であり、地域包括ケア病棟や回復期リハビリテーション病棟に関しては、介護保険や障害福祉
サービスとの連携がより進むべきではないかとの指摘があった。
・ 入院時支援加算算定患者に対して入院前に実施する項目のうち、必須項目以外の褥瘡に関する危険因子の評価、
栄養状態の評価、服薬中の薬剤の確認、退院困難な要因の有無の評価、入院中に行われる治療・検査の説明とい
う項目は、いずれも非常に重要。これらの項目の実施率は、必須項目に比べれば低いとはいえ、全体としては、いず
れも 85%以上という状況であり、質の高い入院医療を推進するための入退院支援を行うためにも、全て必須項目と
してもよいのではないかとの指摘があった。

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