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○入院(その7)について 総ー2 (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00232.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第573回 12/15)《厚生労働省》
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生活に配慮した医療を提供するための入退院支援のイメージ
○ 「生活」に配慮した質の高い医療を提供する観点からは、入退院支援において入院前の患者の情報を把
握し、入院前と比較しどのような機能等がどの程度低下しているのか等を見極め、入院中の支援を充実し
退院につなげることが重要。








今後の生活に
関する意向
入院前

疾病や治療
に伴うADL
や認知機能
等の低下

患者情報の把握
✓ 入院前の生活状況
✓ 家族状況
✓ 継続して受けている医療
✓ 要介護認定、サービスの利用状況

入院生活の説明

入院前に利用していたサービスの把握

入院中に行われる
治療・検査の説明

褥瘡に関する危険因子の評価
退院困難な要因の有無の評価

栄養状態の評価




入院後

退



かかりつけ医、
介護支援専門員等
からの情報提供

服薬中の薬剤の確認

入院前の患者の情報(生活状況、ADL、認知機能等)を把握することで、
✓ 入院に伴いどのような機能等がどの程度低下しているのかが判断でき、
必要な入院中の支援につなげられる
✓ 入院前の生活を知ることで、退院後を見据えた入院中の支援(食事、
排泄、清潔、睡眠等の基本的な日常生活の支援を含む)を充実するこ
とができる
✓ 退院後のサービスの必要性等を見極め、サービス導入・変更等の調整
ができる

かかりつけ医、
介護支援専門員等へ
の情報提供

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