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参考資料1_検討会における主なご意見(第1回~第9回) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36810.html
出典情報 医薬品の販売制度に関する検討会(第11回 12/18)《厚生労働省》
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25. 今年 4 月から対象に含まれることとなった総合感冒薬を含め、濫用の実態について詳
細に調査する必要がある。ただし、大包装のみの製品については、購入者が若年者の
場合には小包装を販売する選択をできるように、小包装のものを出すことを検討した
い。販売方法について、年齢層別の対応や、空箱対応も濫用防止に効果がある。
26. 大包装のみの製品については、調査結果を待たずに小包装化を検討してほしい。
27. 第一類から第三類の医薬品の見直しは重要で、注意が必要な薬という分類にした方が
明確では。また若年者だけというのは疑問であり、親でということも考えられなくも
なく、年齢問わず必要な確認をするのではないか。
28. 対面又はオンラインで情報提供した上での販売とすべきであり、文書による情報提
供、販売記録の作成を義務づけるべき。その中に濫用に関する内容を入れることで啓
発にもなるのではないか。小包装に関しては、日数分の考えが重要。そのほか、店舗
での陳列について、濫用等のおそれのある医薬品は第1類医薬品と同様の陳列方法と
することも対策として考えられる。
29. スピード感をもって小包装化されることに期待。問題があったときに、メーカーは登
録販売者等、現場を救わなければならない。セルフメディケーションを推進するOT
Cメーカーの責任がある。
30. 利便性のみ失われる結果とはならないように、しっかりとした調査が必要である。
31. 覆面調査の中で薬局の課題がまだあだあると理解しており、薬剤師の関与が必要であ
る。実態調査は分かりやすい基準とすべきである。
32. 濫用等のおそれのある医薬品については、要指導医薬品に引き上げるべきではない
か。指定第二類医薬品の意味が消費者に分かりにくく、濫用のおそれがあると伝わる
ような表記が必要ではないか。
33. 医療用医薬品の情報提供はオーダーメイドの情報である。抽象的な情報提供では足り
ないということを消費者にも周知する必要がある。
34. 教育や販売方法の改善を第一に考えるべき。現実的に考えないとセルフメディケーシ
ョンの利便性も落としてしまう。
35. 何が規制の目的なのかを考えるのが重要であり、過度な分量の服用による健康被害を
防止するのが目的であれば、販売数量の制限が基本的な手段と考える。販売記録や本
人確認は手段であり、オンラインも対面も同様の規制を求めることが重要。
36. 規制強化に賛同し協力するが、実効性のある形で落とすことが重要。風邪薬は購入者
も多くアクセスのバランスが必要。また、現場のリソースに限度があることにも考慮
が必要。購入記録についてはPOSレジがあっても難しく、同じ地域内で複数チェー
ンが競合し他店舗情報は入手できないため、買い回りについては対策できない。案文
のチェーンの文言は削除し、
「同一店舗の他店舗頻回購入」といった表現に置き換えて
もらいたい。
37. 大包装のみの製品について小包装の追加も検討する。大包装は使い慣れ、常備薬で安