よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料1 「こども未来戦略」について (26 ページ)

公開元URL https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_shakaihosho_kochiku/dai10/gijisidai.html
出典情報 こども政策推進会議(第2回)・全世代型社会保障構築本部(第10回)(12/22)《内閣官房》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

提供や、こどもの養育等に関する相談・助言等を行う事業に取り組む。
(こども・若者視点からの新たなニーズへの対応)


こども・若者視点からの新たなニーズへの対応として、虐待等で家庭等に居場所が
無いこども・若者がそのニーズに合わせて必要な支援を受けられ、宿泊もできる安全
な居場所等を確保する。



また、親からの虐待や貧困等に起因して様々な困難に直面する学生等に対し、食事
提供・相談支援等のアウトリーチ型支援を行う。

(児童虐待への支援現場の体制強化)


児童虐待に迅速かつ的確に対応するため、児童相談所の職員の採用・人材育成・定
着支援や業務軽減に向けた ICT 化等を行うとともに、こども家庭ソーシャルワーカー
の資格取得を促進する。

(虐待等を受けたこどもの生活環境等の整備)


こどもの状況等に応じた個別ケアを推進するため、一時保護施設における小規模ユ
ニットケアを推進するとともに、一時保護施設や児童養護施設等に入所しているこど
もの学習環境整備等の支援強化を図る。



こどもの権利擁護の環境整備や親子関係の再構築支援を推進する。



家庭養育環境を確保するための里親委託等を推進し、里親等委託率の向上を目指す。
あわせて、里親支援センター等における特別養子縁組家庭等に対する情報提供、養育
に関する助言等の支援を推進する。



社会的養護を経験した若者が自立した社会生活を送ることができるよう、住居の提
供や生活相談等を行う事業について、年齢にかかわらず必要な支援を継続するととも
に、課題に応じた個別対応の強化や生活の質の向上を図る。また、虐待経験がありな
がら公的支援につながることなく成人した者等に対する相談・助言、一時的な居住支
援等を行う。

障害児支援、医療的ケア児支援等


こどもと家族に寄り添いながら個々の特性や状況に応じた質の高い支援の提供を
進めるとともに、地域社会への参加・包摂(インクルージョン)を推進し、障害の有
無にかかわらず、全てのこどもが安心して共に育ち暮らすことができる地域社会を実
23