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資料2 第3回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (19 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37274.html
出典情報 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第3回 1/11)《厚生労働省》
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薬局起点の医療情報等の共有について
現状・背景



電子カルテ情報共有サービスにおいては、診療情報提供書等(※1)の、医療機関から医療機関
への情報共有を設けることが想定されている。

(※1)診療情報提供書、健診結果報告書、退院時サマリ



薬局においても、外来患者が医療機関に入院する際等に、当該医療機関にトレーシングレポート
(服薬情報提供書)等の形で医療機関に情報提供することがあるが、現在はまだFAX等で送信され
ている状況。
また、退院後に、外来通院に移行して治療継続をする場合等においても、薬物治療に係る状況等
を医療機関から薬局に伝達することもある。そのため、トレーシングレポート等についても同様に
情報共有の基盤に載せることを検討することには一定の意義があると考えられる。



なお、このように薬局-医療機関間でやりとりされる情報としては、トレーシングレポート以外
にも様々な文書(※2)があり、地域独自で使用されている文書や様式も存在する可能性がある。
(※2)吸入指導報告書、薬剤管理サマリー、訪問薬剤管理指導報告書・居宅療養管理指導報告書等
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