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資料2 第3回電子処方箋等検討ワーキンググループ資料 (29 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37274.html
出典情報 電子処方箋等検討ワーキンググループ(第3回 1/11)《厚生労働省》
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【その他】ヒアリング調査結果サマリ(現行/想定運用案へのアドバイス)
重複投薬等チェック等に利用するデータは患者の服薬実績に近い情報であるべきであり、どのようにして当該投薬情
報(服薬履歴)を収集するかが重要と考えられる。ただし、すべての投薬情報(服薬履歴)が必要なわけではなく、
薬物治療上の判断に資する重複投薬等チェックに必要な情報を抽出できる必要がある。加えて、運用上の事項を十分
に検討するため、事業者のみならず医療機関等への更なる調査も必要である。
1.
システム要件の懸念

2.
電子処方箋管理サービスへの
登録タイミング

3.
院内処方の方式の違いや
情報の整理

• 入院の場合、オーダが頻繁に変更されるこ

• 登録タイミングの検討について、医療機関

• レセプトを出すタイミングで登録するのが

とがある上、特にDPCの場合、オーダと実

側の定期的な登録とするか否かの検討の前

よいのではないかといった議論も想定され

際に使用したか否かは、別の管理体制に

に、まずは院内処方の場面に関して分類を

るが、リアルタイムでの情報共有・重複投

なっているはずである。

する必要がある。外来患者への院内処方と、

薬等チェックとの整合性が図れなくなると

入院患者への院内処方は異なる。

考える。運用上の事項を十分に検討する必

• 投薬データをどのように正確に把握するか
は重要な観点である。重複投薬等チェック

• 退院時処方の場合、DPC病院であればレセ

は、本来ならば投薬されたデータを基に実

プトはEFファイルに記録される可能性があ

施すべきである。

る等、医療機関側の運用について調査が必

• 入院期間中は、基本的に対診のみである。
外部には出さないため、退院時の処方や外
来処方から始めるのも一考である。

要がある。

要である。
• 患者の投薬記録は全て必要ではない。薬物
治療上の判断に資する情報を抽出する必要
がある。

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