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【資料2】救命救急センターの充実段階評価について (22 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42157.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第8回 8/8)《厚生労働省》
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救命救急センターに対する消防機関からの搬送受入要請への対応状況の記録及び改善への取組
搬送受入要請について応需率等の確認、応需状況の改善にむけて院内および院外(メディカルコントロール協議会等)で検討し
ている施設数は増加しており、令和5年時点で218/304施設であった。

救命救急センターに対する消防機関からの搬送受入要請への対応状況の記録及び改善への取組の
評価項目点数毎の施設数の比較(令和3年から令和5年)

評価項目の定義等
3:下記2つの内容に加え、調査対象年の応需状況について院外に公表すると
ともに、院外の委員会(メディカルコントロール協議会等)で応需状況の
改善等に向けた検討を実施している
2:下記に加え、応需状況(搬送件数、内訳、応需率や不応需理由)について
院内に公表するとともに、院内の委員会で応需状況の改善等に向けた検討を
実施している上記の基準を満たさない
1: 救命救急センターに対する消防機関からの電話による搬送受入要請につい
て、受入れに至らなかった場合の理由も含め対応記録を残し、応需率等を
確認している
0: 上記の基準を満たさない

「応需率」とは、「当該救命救急センターで受入れに至った年間救急搬送件数」を「消防機関からの電話による搬送受入要請の年間件数」
で除したものをいう。「消防機関からの電話による搬送受入要請」の件数は、1つの救急搬送事案につき1件と数える。「救急搬送件数」
には、現場からのドクターヘリやドクターカーによる搬送を含む。「応需状況」とは、応需率、応需できなかった理由等を含んだ応需の状
況であり、搬送件数や搬送内訳のみ記載している場合は該当しない。

令和5年度厚生労働省地域医療基盤開発推進研究事業「地域医療構想を踏まえた救急医療提供体制の充実に関する研究」(研究代表 横田裕行)
分担研究「救命救急センターの現状と評価に関する研究」(坂本哲也担当)

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