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【資料2】救命救急センターの充実段階評価について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42157.html
出典情報 救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループ(第8回 8/8)《厚生労働省》
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内因性疾患への診療体制
循環器科、脳神経内科、消化器科において夜間・休日の院外のオンコール体制が整備されている施設(評価項目点数1)が最も
多く、令和5年時点で190/304施設であった。
内因性疾患への診療体制の評価項目点数毎の施設数の比較(令和3年から令和5年)

評価項目の定義等
2: 循環器科、脳神経科及び消化器科の全ての診療科の医師が院内に
常時勤務していることにより、循環器疾患、脳神経疾患又は消化管
出血を疑う患者が搬送された時に、救急外来から診療を依頼された
診療科において迅速(来院から治療開始までに60分)に診療でき
る体制になっている
1: 循環器科、脳神経科及び消化器科において夜間・休日の院外オン
コール体制が整備されていることにより、循環器疾患、脳神経疾患
又は消化管出血を疑う患者が搬送された時に、救急外来から診療を
依頼された診療科において迅速に診療できる体制になっている
0: 上記の基準を満たさない

「内因性疾患への診療体制」とは、「循環器科」、「脳神経科」及び「消化器科」の全ての診療体制が整備されていることをいう。いずれかの
診療体制が整備されていない場合は診療体制が整備されていないものとして考える。「循環器科」、「脳神経科」及び「消化器科」については、
内科系か外科系かを問わない。「迅速に診療できる体制」とは、循環器科においては緊急心カテーテル検査、脳神経科においてはt -PAの投
与、血管内カテーテル手技及び緊急を要する脳神経手術及び消化器科においては消化管出血に対する内視鏡的止血術ができる体制をいう。

令和5年度厚生労働省地域医療基盤開発推進研究事業「地域医療構想を踏まえた救急医療提供体制の充実に関する研究」(研究代表 横田裕行)
分担研究「救命救急センターの現状と評価に関する研究」(坂本哲也担当)

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