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資料2:臨床研究・治験推進に係る今後の方向性について (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44426.html
出典情報 厚生科学審議会 臨床研究部会(第37回 10/22)《厚生労働省》
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新規モダリティ対応ヒト初回投与試験体制整備等事業
令和7年度概算要求額

7.9億円(-) ※()内は前年度当初予算額

1 事業の目的

○日本の創薬力向上のためには、国際レベルの治験・臨床試験が実施できる体制強化を行う必要があり、創薬シーズか
ら第1相臨床試験に入る段階であるヒト初回投与(FIH:First In Human)試験の重点支援が重要である。
○新たに、革新的なモダリティに対応可能な国際的に競争力のあるFIH試験実施体制の国内整備を進めることで、海外
発シーズも含む革新的新薬候補の国内での研究開発を促進する。
2 事業の概要
○新規モダリティの医薬品等の国内での開発力強化のため、国立がん研究センター中央病院が実施主体となり、新たに、
革新的なモダリティに対応可能な国際的に競争力のある①FIH試験体制、②GMP準拠治験薬製造機能、③研究施設を
併設した創薬拠点の整備に向けた仕様設計を行い、国内のFIH試験の中核的な役割を担う体制の整備を進める。
○国立健康危機管理研究機構及び国立成育医療研究センターにおけるFIH試験体制を整備する。
国立がん研究センター等


海外発シーズの日本導入

補助





研究施設

GMP準拠製造施設

FIH試験施設

基礎研究

治験薬製造

ヒトへの投与

重点支援












新規モダリティ
低分子化合物




















日本の創薬力の強化

3 施策の実施要件等

○補助の対象者:
国立がん研究センター、国立健康危機管理
研究機構、国立成育医療研究センター
○補助の対象:
革新的なモダリティに対応可能な国際的に
競争力のあるFIH試験体制・GMP準拠治験薬
製造機能・研究施設を併設した創薬拠点の
仕様設計、FIH試験体制の整備に係る費用
○補助率:10/10

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