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資料1 美容医療の適切な実施に関する検討会の議論の状況について (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44808.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第111回 10/30)《厚生労働省》
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ヒアリングで指摘された問題
違法・違法疑い事例の解釈について



無資格者と思われる人によって注入異物を受けて障害を負ったというケースが存在。



無資格者のカウンセラーが治療方針を決定する事例。



歯科医による肌治療と称したケミカルピーリングと思われる施術で接触皮膚炎を起こした患者から、歯科医師が
行っても問題ない施術なのか相談を受けた事例。

保健所による立入検査・指導・取締りについて



行政が適切な監督・管理を行うためには、美容医療の実態等の把握・理解が必要。

業界ガイドラインについて



ガイドラインの作成が必要であり、それと同時に遵守しているかどうか調査を行い、ガイドラインに違反してい
る状況であれば、何かしらペナルティを与えるような仕組み作りが必要。



ガイドラインの遵守は大きな課題であり、それによって一定線引きが示されるのは、患者にとっても重要な情報。

その他



医師以外のスタッフの強引なカウンセリングにより、希望していない施術を契約するまで帰宅できなかった事例。



違法広告の取締りが不十分。
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