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資料1 美容医療の適切な実施に関する検討会の議論の状況について (25 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44808.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第111回 10/30)《厚生労働省》
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第3回

美容医療の適切な実施に関する検討会

美容医療の質の向上に関する問題への対応案

令和6年10月18日

課題



美容医療を行う上での、適切な治療法の選択、患者への説明内容・説
明方法、後遺症対応・アフターケア、医療提供体制、研修・教育体制等が
示された指針・ガイドラインがない

資料2
一部改変

対応案



関係団体によるガイドライン策定



医療の質を向上するための基準を遵守するインセンティブを創出する
必要



患者は美容医療に関する情報を十分に保有・理解していないことに加
え、患者の多くはインターネットやSNS等の手段により情報を取得して
おり、患者に質の高い医療機関を適切に選択するための正しい情報が
行き渡っていない



医療機関が遵守する事項・法制度、
美容医療のリスク等、適切な医療機
関の選択に資する情報について、国
民向けに周知・広報



美容医療は傷病の治療の必要はない患者に対して行うものであり、そ
れによって健康被害が生じている一方で、都道府県等による医療機関
への立入検査等の実施には体制上の限界があり、美容医療を提供する
医療機関に網羅的かつ定期的に立入検査等を行って安全管理措置を
確認することは困難



医療広告のネットパトロールの強化



美容医療を提供する医療機関の安
全管理措置の実施状況等の定期的
な報告、報告内容の公表



副作用や合併症などが発生した際には、当該治療を行った医療機関に
おいてアフターケアの対応をするべきであるが、現在、そのような対応
を行わせる仕組みが存在しない

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