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資料1 美容医療の適切な実施に関する検討会の議論の状況について (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44808.html
出典情報 社会保障審議会 医療部会(第111回 10/30)《厚生労働省》
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第3回検討会におけるご意見①


第3回検討会では、美容医療の質の向上について、以下の意見が出された。

ガイドラインの策定について
• 学会が主導して、十分な技量・知識を有している医師・医療機関が行えば安心という形にしてほしい。
• (JSAPSとしては)過去美容医療指針も出しているところであり、関係団体でガイドラインを出していくことに賛成。
• 広範囲にわたる内容のガイドラインを作っていくことになるが、どのように遵守させるのか、どのように評価していくのかという仕組
みも構築する必要がある。
• 医師個人だけでなく、病院・診療所としても遵守意識を持たないと根本的な解決にはならず、どのように遵守させるかが次のステップ

として重要である。医療機関として遵守する仕組みを構築してほしい。
• 医療を提供する以上、何かあった時に治せる体制を構築することが重要なので、しっかりやっていただきたい。
• 技術不足の医師が増えることは怖い。医師の教育を充実させなければならない。

国民向けの情報の周知・広報について
• 国民向けの周知・広報は重要であり、ネットパトロールも、きちんとガイドラインを守らせるという意味で重要。
• 一般人はガイドラインの存在を知らないため、その存在を周知することが重要。情報が集約されたサイトがあるとよいのではないか。
• JSAS、JSAPSが、ガイドラインとは別に、推奨されている医療と推奨されていない医療を区別して国民向けに周知してはどうか。

• 検討会において貴重なデータが出てきており、法律違反だといえるデータも含まれているため、これを社会に届けていただくのは重要。
• マスコミの力は大きいので、正しい知識を国民に提供していただきたい。
• 特定継続的役務提供に該当する医療を提供する医療機関に対して、これまで以上に、遵守すべき法令の内容について情報提供・周知が
徹底されるようにしていただきたい。
• 患者がトラブルに遭った時の窓口は複数あると思うが、契約に関する問題や、医療の内容に関する問題や、複雑に絡んでいると思うの
で、患者に寄り添って窓口がもう少し整理されているとよいのではないか。

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