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管理薬剤師アンケート報告書その2ー地域の医薬品供給拠点としての体制に係る実態、かかりつけ職能発揮の実態ー (42 ページ)
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出典情報 | 管理薬剤師アンケート報告書その2(10/25)《日本保険薬局協会》 |
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調査結果 かかりつけ薬剤師
Q3. 薬剤師業務についてお伺いします。
Q3-3.かかりつけ薬剤師指導料・かかりつけ薬剤師包括管理料(以下、かかりつけ薬剤師指導料等)についてお聞きします。どのような患者にかかり
つけ薬剤師は必要と考えますか。
患者背景(複数回答可)(N=4337)
○複数医療機関で処方あり…3950件 ○多剤服用患者…3671件 ○ハイリスク薬を服用…2245件 ○アドヒアランスが不良…2556件
○服薬不良…2436件 ○治療経過が不良…1386件 ○薬剤過敏症歴や、薬剤の相互作用に注意が必要…2081件
○長期処方の患者…1025件 ○日常生活に注意が必要…1871件 ○その他…153件
複数医療機関で処方あり
多剤服用患者
ハイリスク薬を服用
アドヒアランスが不良
服薬不良
治療経過が不良
薬剤過敏症歴や、薬剤の相互作用に注意が必要
長期処方の患者
日常生活に注意が必要
0%
91.1%
84.6%
51.8%
58.9%
56.2%
32.0%
48.0%
23.6%
43.1%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
◆その他(フリーコメント)
・アレルギーや禁忌疾患がある方 ・がん、難病患者等コミュニケーションや処方内容が難しい患者 ・治療や医師に対する不安がある方
・がん末期の患者様の御家族のフォロー ・ジェネリックへの理解が足らない患者 ・よく時間外連絡先に電話をかけてくる患者様
・ご高齢で一人暮らし、また夫婦二人暮らしで他に薬の管理を補助してくれる同居家族がいない患者さん ・手技を要する医薬品
・家族の支援が必要な方で家族に病気の理解が少なく不安を抱えている方 ・外国人で英語投薬が必要な方 ・近隣にお住まいの方
・管理、関与できる親族・社会保障サービスなどがない ・緊急時の問い合わせが必要な患者 ・在宅一歩手前ぐらいの患者
・子供や小児などかかりつけになると年齢時代ごとに経過を追え服薬指導や管理が可能になる ・市販薬・健康食品類への興味が強い
・疾患として薬剤管理が重要 ・小児については先天性疾患などで長期投与が必須なケースのみ ・身近に相談できる医療従事者がいない
・症状に合わせて薬を調節する可能性のある患者 ・腎・肝機能障害でクリアランスが低下し、処方内容に変更が生じた際に注意が必要な患者
・精神疾患など不安、依存の高い方など ・当薬局のみを利用 ・透析患者など薬剤の減量調整が必要な患者様 ・特定な公費をお持ちの方
・乳幼児、小児はコンプライアンスの問題や夜間の急変などで不安要素が多い為 ・認知症など特定の疾患、介護に準ずる行為が必要な方
・麻薬服用患者 ・薬に関して心配事、不安なことが多い患者 ・来局回数が多い患者 ・老々介護を行っている患者様、独居の高齢患者様
・思春期世代の患者がlep製剤を服用するケースでは家族から相談を受けることが多いため、かかりつけ薬剤師制度を紹介している
2021年3月管理薬剤師アンケート(N=4,348薬局)_流通問題検討委員会/薬局機能創造委員会
41
Q3. 薬剤師業務についてお伺いします。
Q3-3.かかりつけ薬剤師指導料・かかりつけ薬剤師包括管理料(以下、かかりつけ薬剤師指導料等)についてお聞きします。どのような患者にかかり
つけ薬剤師は必要と考えますか。
患者背景(複数回答可)(N=4337)
○複数医療機関で処方あり…3950件 ○多剤服用患者…3671件 ○ハイリスク薬を服用…2245件 ○アドヒアランスが不良…2556件
○服薬不良…2436件 ○治療経過が不良…1386件 ○薬剤過敏症歴や、薬剤の相互作用に注意が必要…2081件
○長期処方の患者…1025件 ○日常生活に注意が必要…1871件 ○その他…153件
複数医療機関で処方あり
多剤服用患者
ハイリスク薬を服用
アドヒアランスが不良
服薬不良
治療経過が不良
薬剤過敏症歴や、薬剤の相互作用に注意が必要
長期処方の患者
日常生活に注意が必要
0%
91.1%
84.6%
51.8%
58.9%
56.2%
32.0%
48.0%
23.6%
43.1%
10%
20%
30%
40%
50%
60%
70%
80%
90%
100%
◆その他(フリーコメント)
・アレルギーや禁忌疾患がある方 ・がん、難病患者等コミュニケーションや処方内容が難しい患者 ・治療や医師に対する不安がある方
・がん末期の患者様の御家族のフォロー ・ジェネリックへの理解が足らない患者 ・よく時間外連絡先に電話をかけてくる患者様
・ご高齢で一人暮らし、また夫婦二人暮らしで他に薬の管理を補助してくれる同居家族がいない患者さん ・手技を要する医薬品
・家族の支援が必要な方で家族に病気の理解が少なく不安を抱えている方 ・外国人で英語投薬が必要な方 ・近隣にお住まいの方
・管理、関与できる親族・社会保障サービスなどがない ・緊急時の問い合わせが必要な患者 ・在宅一歩手前ぐらいの患者
・子供や小児などかかりつけになると年齢時代ごとに経過を追え服薬指導や管理が可能になる ・市販薬・健康食品類への興味が強い
・疾患として薬剤管理が重要 ・小児については先天性疾患などで長期投与が必須なケースのみ ・身近に相談できる医療従事者がいない
・症状に合わせて薬を調節する可能性のある患者 ・腎・肝機能障害でクリアランスが低下し、処方内容に変更が生じた際に注意が必要な患者
・精神疾患など不安、依存の高い方など ・当薬局のみを利用 ・透析患者など薬剤の減量調整が必要な患者様 ・特定な公費をお持ちの方
・乳幼児、小児はコンプライアンスの問題や夜間の急変などで不安要素が多い為 ・認知症など特定の疾患、介護に準ずる行為が必要な方
・麻薬服用患者 ・薬に関して心配事、不安なことが多い患者 ・来局回数が多い患者 ・老々介護を行っている患者様、独居の高齢患者様
・思春期世代の患者がlep製剤を服用するケースでは家族から相談を受けることが多いため、かかりつけ薬剤師制度を紹介している
2021年3月管理薬剤師アンケート(N=4,348薬局)_流通問題検討委員会/薬局機能創造委員会
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