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参考資料5 歯科医師臨床研修評価ガイドライン[2.5MB] (14 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_45030.html |
出典情報 | 歯科医師臨床研修制度の改正に関するワーキンググループ(令和6年度第3回 11/5)《厚生労働省》 |
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図9 研修歯科医評価票Ⅱ(3.医学知識と問題対応能力)
3. 医学知識と問題対応能力
最新の医学及び医療に関する知識を獲得し、自らが直面する診療上の問題について、 科学的根拠に経験を加味して解決を図る。
レベル1
レベル2
レベル3
レベル4
研修開始時点で求められるレベル
(モデル・コア・カリキュラム相当)
研修の中間地点で
到達しているレベル
研修修了時に
期待されるレベル
他者のモデルと
なり得るレベル
頻度の高い疾患につい
頻度の高い疾患につい
て、適切な臨床推論の
日常臨床で遭遇する疾
診断と初期対応を行
う。
る。
■自分の力で課題を発
見し、自己学習によっ
てそれを解決するため
の能力を身に付ける。
■科学や社会の中で歯
科医学・医療だけでな
く様々な情報を客観
的・批判的に取捨選択
して統合整理し、表現
する基本的能力(知
識、技能、態度・習
慣)・リベラルアーツ
を身に付ける。
日常臨床において遭遇
する可能性が高い疾患
とその臨床的特徴を説
明する。
➡ て、基本的な鑑別診断
➡ プロセスを経て、鑑別 ➡ 患について、十分な鑑
を挙げ、初期対応を計
別診断と初期対応をす
日常臨床を実施する上
で収集しなければなら
ない基本的な患者情報
とそれが歯科治療に及
ぼす影響について説明
する
基本的な患者情報を収
➡ 集し、医学的知見に基
づいて臨床決断を検討
する。
日常臨床に対する保
健・医療・福祉の各側
面の関わりについて説
明する。
➡ 側面に配慮した診療計 ➡ 側面に配慮した診療計
➡ 画を立案し、患者背景
画を立案し、実行す
基本的な日常臨床を体
験するとともに、それ
に関連する高度な専門
医療について説明す
る。
➡ るかどうかの判断を行 ➡ る場合には適切に連携 ➡ る場合には多面的な視
点から判断を行い、柔
□
画する。
患者情報を収集し、最
新の医学的知見に基づ
➡ いて、患者の意向や生
活の質に配慮した臨床
決断を行う。
患者に関する詳細な情
報を収集し、最新の医
➡ 学的知見と患者の意向
や生活の質への配慮を
統合した臨床決断を行
う。
保健・医療・福祉の各
保健・医療・福祉の各
側面に配慮した診療計
保健・医療・福祉の各
画を立案する。
やQOLも勘案して実行
する。
る。
高度な専門医療を要す
高度な専門医療を要す
う。
する。
□
□
□
観察機会
なし
□
□
□
高度な専門医療を要す
□
軟な連携を実践する。
□
□
□
□
観察機会
なし
【自由記載欄(印象に残るエピソードなど。特に「レベル1」の場合は、必ず記載してください。)】
図 10 研修歯科医評価票Ⅱ(4.診療技能と患者ケア)
4. 診療技能と患者ケア
臨床技能を磨き、患者の苦痛や不安、考え・意向に配慮した診療を行う。
レベル1
レベル2
レベル3
レベル4
研修開始時点で求められるレベル
(モデル・コア・カリキュラム相当)
研修の中間地点で
到達しているレベル
研修修了時に
期待されるレベル
他者のモデルと
なり得るレベル
■統合された知識、技
能、態度に基づき、患
者の立場を尊重しなが
ら、口腔・顎顔面領域
を総合的に診療できる
実践的能力を身に付け
る。
心理・社会的側面を含
めた患者の健康状態に
関する情報の種類を列
挙し、その特徴を説明
する。
必要最低限の患者の健
康状態に関する情報を
➡ 心理・社会的側面を含
めて、安全に収集す
る。
患者の健康状態に関す
る情報を、心理・社会
➡ 的側面を含めて、効果
的かつ安全に収集す
る。
一口腔単位の診療計画
を立案する上で必要な
診察および検査を実施
し、正しい情報を収集
する。
➡ 察・検査の結果を踏ま ➡ まえ、一口腔単位の診 ➡ 診察・検査の結果を踏
まえ、一口腔単位の診
高頻度に遭遇する典型
的な症例において、診
診察・検査の結果を踏
基本的な疾患に対する
診療を体験する。
➡ 治療を安全に実施す
基本的な疾患に対する
診療内容とその根拠を
分かりやすい文書とし
て作成する。
□
え、一口腔単位の診療
計画を作成する。
基本的な疾患の最適な
る。
複雑な症例において、
患者の健康に関する情
➡ 報を心理・社会的側面
を含めて、効果的かつ
安全に収集する。
□
複雑な症例において、
療計画を作成する。
□
療計画を作成する。
患者の状態やライフス
複雑な疾患の最適な治
者の状態やライ
➡ テージに合わせた、最
➡ 療を患
適な治療を安全に実施
フステージに合わせて
する。
□
安全に実施する。
最低限必要な情報を含
んだ診療内容とその根
➡ 拠に関する医療記録や
文書を、適切に作成す
る。
診療内容とその根拠に
➡ 関する医療記録や文書
を、適切かつ遅滞なく
作成する。
必要かつ十分な診療内
容とその根拠に関する
➡ 医療記録や文書を、適
切かつ遅滞なく作成
し、記載の模範を示
す。
□
□
□
□
□
□
□
【自由記載欄(印象に残るエピソードなど。特に「レベル1」の場合は、必ず記載してください。)】
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□
3. 医学知識と問題対応能力
最新の医学及び医療に関する知識を獲得し、自らが直面する診療上の問題について、 科学的根拠に経験を加味して解決を図る。
レベル1
レベル2
レベル3
レベル4
研修開始時点で求められるレベル
(モデル・コア・カリキュラム相当)
研修の中間地点で
到達しているレベル
研修修了時に
期待されるレベル
他者のモデルと
なり得るレベル
頻度の高い疾患につい
頻度の高い疾患につい
て、適切な臨床推論の
日常臨床で遭遇する疾
診断と初期対応を行
う。
る。
■自分の力で課題を発
見し、自己学習によっ
てそれを解決するため
の能力を身に付ける。
■科学や社会の中で歯
科医学・医療だけでな
く様々な情報を客観
的・批判的に取捨選択
して統合整理し、表現
する基本的能力(知
識、技能、態度・習
慣)・リベラルアーツ
を身に付ける。
日常臨床において遭遇
する可能性が高い疾患
とその臨床的特徴を説
明する。
➡ て、基本的な鑑別診断
➡ プロセスを経て、鑑別 ➡ 患について、十分な鑑
を挙げ、初期対応を計
別診断と初期対応をす
日常臨床を実施する上
で収集しなければなら
ない基本的な患者情報
とそれが歯科治療に及
ぼす影響について説明
する
基本的な患者情報を収
➡ 集し、医学的知見に基
づいて臨床決断を検討
する。
日常臨床に対する保
健・医療・福祉の各側
面の関わりについて説
明する。
➡ 側面に配慮した診療計 ➡ 側面に配慮した診療計
➡ 画を立案し、患者背景
画を立案し、実行す
基本的な日常臨床を体
験するとともに、それ
に関連する高度な専門
医療について説明す
る。
➡ るかどうかの判断を行 ➡ る場合には適切に連携 ➡ る場合には多面的な視
点から判断を行い、柔
□
画する。
患者情報を収集し、最
新の医学的知見に基づ
➡ いて、患者の意向や生
活の質に配慮した臨床
決断を行う。
患者に関する詳細な情
報を収集し、最新の医
➡ 学的知見と患者の意向
や生活の質への配慮を
統合した臨床決断を行
う。
保健・医療・福祉の各
保健・医療・福祉の各
側面に配慮した診療計
保健・医療・福祉の各
画を立案する。
やQOLも勘案して実行
する。
る。
高度な専門医療を要す
高度な専門医療を要す
う。
する。
□
□
□
観察機会
なし
□
□
□
高度な専門医療を要す
□
軟な連携を実践する。
□
□
□
□
観察機会
なし
【自由記載欄(印象に残るエピソードなど。特に「レベル1」の場合は、必ず記載してください。)】
図 10 研修歯科医評価票Ⅱ(4.診療技能と患者ケア)
4. 診療技能と患者ケア
臨床技能を磨き、患者の苦痛や不安、考え・意向に配慮した診療を行う。
レベル1
レベル2
レベル3
レベル4
研修開始時点で求められるレベル
(モデル・コア・カリキュラム相当)
研修の中間地点で
到達しているレベル
研修修了時に
期待されるレベル
他者のモデルと
なり得るレベル
■統合された知識、技
能、態度に基づき、患
者の立場を尊重しなが
ら、口腔・顎顔面領域
を総合的に診療できる
実践的能力を身に付け
る。
心理・社会的側面を含
めた患者の健康状態に
関する情報の種類を列
挙し、その特徴を説明
する。
必要最低限の患者の健
康状態に関する情報を
➡ 心理・社会的側面を含
めて、安全に収集す
る。
患者の健康状態に関す
る情報を、心理・社会
➡ 的側面を含めて、効果
的かつ安全に収集す
る。
一口腔単位の診療計画
を立案する上で必要な
診察および検査を実施
し、正しい情報を収集
する。
➡ 察・検査の結果を踏ま ➡ まえ、一口腔単位の診 ➡ 診察・検査の結果を踏
まえ、一口腔単位の診
高頻度に遭遇する典型
的な症例において、診
診察・検査の結果を踏
基本的な疾患に対する
診療を体験する。
➡ 治療を安全に実施す
基本的な疾患に対する
診療内容とその根拠を
分かりやすい文書とし
て作成する。
□
え、一口腔単位の診療
計画を作成する。
基本的な疾患の最適な
る。
複雑な症例において、
患者の健康に関する情
➡ 報を心理・社会的側面
を含めて、効果的かつ
安全に収集する。
□
複雑な症例において、
療計画を作成する。
□
療計画を作成する。
患者の状態やライフス
複雑な疾患の最適な治
者の状態やライ
➡ テージに合わせた、最
➡ 療を患
適な治療を安全に実施
フステージに合わせて
する。
□
安全に実施する。
最低限必要な情報を含
んだ診療内容とその根
➡ 拠に関する医療記録や
文書を、適切に作成す
る。
診療内容とその根拠に
➡ 関する医療記録や文書
を、適切かつ遅滞なく
作成する。
必要かつ十分な診療内
容とその根拠に関する
➡ 医療記録や文書を、適
切かつ遅滞なく作成
し、記載の模範を示
す。
□
□
□
□
□
□
□
【自由記載欄(印象に残るエピソードなど。特に「レベル1」の場合は、必ず記載してください。)】
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