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資料6 先進医療合同会議の審議結果について【報告事項】 (12 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44996.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第168回 11/20)《厚生労働省》
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先進医療B評価用紙(第 2 号)
評価者 構成員:近藤 正英 先生

先進技術としての適格性

先 進 医 療




上部消化管癌術後のアナモレリン塩酸塩経口投与

社会的妥当性
(社会的倫理
的 問 題 等 )

A. 倫理的問題等はない。
B. 倫理的問題等がある。

現時点での




A. 罹患率、有病率から勘案して、かなり普及している。
B. 罹患率、有病率から勘案して、ある程度普及している。
C. 罹患率、有病率から勘案して、普及していない。
既に保険導入されている医療技術に比較して、







A. 大幅に効率的。
B. やや効率的。
C. 効率性は同程度又は劣る。
A. 将来的に保険収載を行うことが妥当。なお、保険導入等の評価に際しては、
以下の事項について検討する必要がある。

将来の保険収
載の必要性

本先進医療の探索的な無作為化比較試験の結果を総合的に検討し、
企業への開発要請や治験の実施など経て、効果をしっかりと確認して、
薬事承認申請や保険収載を行うことが望まれる。

B. 将来的に保険収載を行うべきでない。
総合判定:

適 ・ 条件付き適 ・ 否

コメント: 上部消化管癌患者に対する根治的手術を施行した者を対象として、切
除術施行後の体重減少に対してアナモレリン塩酸塩(グレリン様作用
薬)の経口投与を行う際の体重減少抑制効果を含めた臨床効果を探索
的に検討する無作為化比較試験である。試験実施計画や対象者への
同意説明は妥当と考える。




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