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資料1-1 これまでのヒアリング等を踏まえた論点の整理について (24 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46445.html
出典情報 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第6回 12/11)《厚生労働省》
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第5回までの検討会における主なご意見
◆経済的負担の軽減策の検討の進め方について(その他の論点)


対象となる分娩の範囲について、保険適用外となっている選定療養をどう扱うのか、異常分娩の取扱いをどのようにしていくのか等、既存の
医療保険制度との関係において整理が必要。



今後、保険適用になる部分と適用外になる部分が出産の一連の流れの中で出てくると思っている。今もある+αのオプションが際限なく増え
ることにならないか。その部分の選択をどうやって行えばいいかも事前に整理いただけると、選ぶ側としても分かりやすくなる。



正常分娩が保険になじまない背景には、分娩は全て様子が異なり、分娩開始の様子も所要時間も様々であるということ。また、分娩過程の中
に保険適用とならない医療行為が数多く含まれており、保険適用になった場合にどのように評価するのかということが分からないということ、
そして、助産に関しては、今の入院基本料、特に有床診療所の入院基本料では賄えないだろうということがある。



同様に経過が様々である他の疾病や負傷についても、すでに全国一律の保険化がなされている。



出産の保険適用は、健康保険法上に別枠で新たな類型を創設することによって対処すべき。基本的な標準給付の複数の類型化に加え、希望
による部分を自費での選択的なものとしていくべき。

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