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資料1-1 これまでのヒアリング等を踏まえた論点の整理について (40 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46445.html |
出典情報 | 妊娠・出産・産後における妊産婦等の支援策等に関する検討会(第6回 12/11)《厚生労働省》 |
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第5回までの検討会における主なご意見
◆妊産婦の不安解消や伴走型支援の必要性について
➢
近くにいつでも頼れる支援者がいるような、そして信頼できる相談者がいるような地域での伴走型の支援体制が重要になっている。
➢
孤立させない出産をということで、全ての人に妊娠期からの伴走型支援、入れ違いの日替わりメニューでの支援者ではない、決まった形での
支援者がいるということが重要である。
➢
産後の不安を誰かに相談できる、その相談先が、母子手帳交付のときから産後までの間が空白にならないように伴走してくれる方がいると
非常に心強い。
➢
地域の支援は地域差が大きい。例えば産前産後に2~3回ずつ訪問しているような地域もあったり、電話だけではなくてその間の訪問もして
いたり、もう少し地域の中で格差のないような形でやっていくというのが大切な点かと思う。
➢
伴走型支援は、妊産婦の心配や不安の解消、妊娠・出産・子育てに関する情報提供、産後ケアなどの様々な課題解決する手段の一つとして非
常に興味深い。
➢
第2子出産のときに助産院で、お産の進み方などを教えてもらえたのがすごくありがたかった。逆に、第1子の無痛分娩のときは、紙では配ら
れたが教えていただく機会がなく、初めての出産でかなり戸惑いがあった。そういった産前の情報提供をしていただけるとうれしい。
➢
まだ妊娠5か月になったばかりだが、病院や自治体からこれからの流れについて簡単な用紙はいただくが、具体的に私が今から何をして、何
を考えて、何を幾ら、お金の部分も物の部分も何をどう準備すればいいのかというのが分からず、とても不安で、SNSは調べれば調べるほど
情報は得ることはできるのだが、それが正しい情報なのか確認するすべも分からなかったり、調べれば調べるほど沼にはまっていくような感
覚が今はある。正しい情報を最低限しっかり伝えていただけると、すごく安心できると思う。
➢
産後の準備について、入院している数日間の間に少しお話を聞けるところがあればよかった。
➢
つわりがどのぐらい重いのか、妊婦期間はどんなふうに過ごすのか、働けるのか、全く分かっておらず、対処法も分からなかったのが不安
だった。会陰切開が麻酔なしで行われるとネットで書いてあって、本当に皮膚を麻酔なしで切るのかという不安がものすごくあった。
➢
自治体の両親学級は平日の午前中しか開催がなく、限られた土日の枠も予約の争奪戦に勝てるのかどうか分からず不安。自分の通っている
産院でも両親学級の開催がほとんどないので困っている。
➢
妊娠が分かってから生まれるまでの行政の支援はほとんど記憶がない。母子手帳の交付の際に物すごい量の資料を頂いて、取りあえず捨て
てはいけないのではないかと思って全部ファイリングして大切に抱えて帰ったというのが唯一の接点かなという感じ。
➢
両親学級や母親学級も争奪戦で、伴走してもらったという感じは正直なかった。母子手帳を頂いた方も産後に来た方もみんな違う方だったの
で、産後不安なときに誰か相談できる特定の方と産前に知り合えていたら、もうちょっと安心だったのにという細切れ感があった。
➢
継続ケア、陣痛時の寄り添い、そして立会い出産の重要性というのが指摘できる。産前から同じ担当者による伴走型の継続ケアが望ましいと
いうこと、声をかけるなどの寄り添いが必要であるということ、家族が一緒に赤ちゃんを迎えられる分娩環境が求められるということ、これら
がポジティブな出産体験と関連しており、医療介入が減っているということも示されている。(再掲)
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◆妊産婦の不安解消や伴走型支援の必要性について
➢
近くにいつでも頼れる支援者がいるような、そして信頼できる相談者がいるような地域での伴走型の支援体制が重要になっている。
➢
孤立させない出産をということで、全ての人に妊娠期からの伴走型支援、入れ違いの日替わりメニューでの支援者ではない、決まった形での
支援者がいるということが重要である。
➢
産後の不安を誰かに相談できる、その相談先が、母子手帳交付のときから産後までの間が空白にならないように伴走してくれる方がいると
非常に心強い。
➢
地域の支援は地域差が大きい。例えば産前産後に2~3回ずつ訪問しているような地域もあったり、電話だけではなくてその間の訪問もして
いたり、もう少し地域の中で格差のないような形でやっていくというのが大切な点かと思う。
➢
伴走型支援は、妊産婦の心配や不安の解消、妊娠・出産・子育てに関する情報提供、産後ケアなどの様々な課題解決する手段の一つとして非
常に興味深い。
➢
第2子出産のときに助産院で、お産の進み方などを教えてもらえたのがすごくありがたかった。逆に、第1子の無痛分娩のときは、紙では配ら
れたが教えていただく機会がなく、初めての出産でかなり戸惑いがあった。そういった産前の情報提供をしていただけるとうれしい。
➢
まだ妊娠5か月になったばかりだが、病院や自治体からこれからの流れについて簡単な用紙はいただくが、具体的に私が今から何をして、何
を考えて、何を幾ら、お金の部分も物の部分も何をどう準備すればいいのかというのが分からず、とても不安で、SNSは調べれば調べるほど
情報は得ることはできるのだが、それが正しい情報なのか確認するすべも分からなかったり、調べれば調べるほど沼にはまっていくような感
覚が今はある。正しい情報を最低限しっかり伝えていただけると、すごく安心できると思う。
➢
産後の準備について、入院している数日間の間に少しお話を聞けるところがあればよかった。
➢
つわりがどのぐらい重いのか、妊婦期間はどんなふうに過ごすのか、働けるのか、全く分かっておらず、対処法も分からなかったのが不安
だった。会陰切開が麻酔なしで行われるとネットで書いてあって、本当に皮膚を麻酔なしで切るのかという不安がものすごくあった。
➢
自治体の両親学級は平日の午前中しか開催がなく、限られた土日の枠も予約の争奪戦に勝てるのかどうか分からず不安。自分の通っている
産院でも両親学級の開催がほとんどないので困っている。
➢
妊娠が分かってから生まれるまでの行政の支援はほとんど記憶がない。母子手帳の交付の際に物すごい量の資料を頂いて、取りあえず捨て
てはいけないのではないかと思って全部ファイリングして大切に抱えて帰ったというのが唯一の接点かなという感じ。
➢
両親学級や母親学級も争奪戦で、伴走してもらったという感じは正直なかった。母子手帳を頂いた方も産後に来た方もみんな違う方だったの
で、産後不安なときに誰か相談できる特定の方と産前に知り合えていたら、もうちょっと安心だったのにという細切れ感があった。
➢
継続ケア、陣痛時の寄り添い、そして立会い出産の重要性というのが指摘できる。産前から同じ担当者による伴走型の継続ケアが望ましいと
いうこと、声をかけるなどの寄り添いが必要であるということ、家族が一緒に赤ちゃんを迎えられる分娩環境が求められるということ、これら
がポジティブな出産体験と関連しており、医療介入が減っているということも示されている。(再掲)
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